子育てあるある漫画「うちの息子の成長具合がデコボコ過ぎて、ママは心配」

赤ちゃんはすごいスピードで成長していくことは、どのママも感じていることではないでしょうか?2歳くらいになると、だんだんと個性も出てきてより一層可愛く感じますよね。でも、時には子どもの反応に対して心配になることもありませんか? 漫画家の赤星ポテ子さんも、息子のタクゾーくんの成長に心配してしまうことも?

変なところに「こだわり」が強い息子

変なところに「こだわり」が強い息子

人は誰にでも譲れないこだわりがあるように、子どものうちからその傾向は出てくるようです。

タクゾー(息子5歳)もご多分に漏れず、「こだわるモノ」と「そうでないモノ」に対する執着の差が強いです。

数字や文字が大好き

2歳ごろから数字や文字に興味を持つようになったタクゾー。

このぐらいから、 絵本をわざと読み間違えしたり、息子に尋ねられた物や動物に対して、わざと間違った答えをときどき言うようにしていました。

(ちゃんと間違いに気づけるかどうか母親として試していました。決してふざけているわけではありませんよ!)←実は息子の反応を楽しんでいるだけ

わざと読み間違えるとパニックを起こす息子

わざと読み間違えると怒るというより、パニックを起こすタクゾー。

私のアゴを押さえて、無理矢理謝らせようとします。

「こんなこと(ウンコと言う)ぐらいで、ヒステリックになるなんて…」と彼の短気な行動に、最初の頃は母親として少し心配していました。

(ウンコと言い換えて読み聞かせをするのも母親としてどうかと思いますが…)

そしてあるとき、息子の気持ちを理解することができました。

わかりやすい例を挙げましょう。

みなさん、付き合いたてのカップルのシチュエーションを想像してみてください。

女「今日ね、会社でこんなことがあって大変だったの」

男「うんこ」

女「●●さん、いくらなんでも私に対して冷たいよね?」←共感して欲しい

男「うんこ」

女「私も私なりに頑張ったよね?」←期待している言葉を待っている

男「うんこ」

私が息子に対してやっていることって、この男と大差ないじゃん!!

男がやったら最低と思うことを、私は息子にやっていた!!!

私は、やっと…やっとタクゾーの気持ちを理解できました~。

本当にごめんね、タクゾー。

パンツやズボンの履き方はどうでもいい

数字や文字には早いうちから興味があり、自分からドンドン覚えていきましたが、身支度にはあまり興味を示しません。

パンツをありえないスタイルで着こなし、お肉がパンツにメリメリ食い込んでも気にしない。

Tシャツの前後を間違えて着ても気にしない。

タクゾーはデコボコ星人。

息子の文字を覚えるスピードが速く、成長に驚くこともあれば、いまだに身の回りのことをこなすことが苦手で不安になることもあります。

驚きと不安をいったりきたりで、気持ちがいつも揺らぎます。

何はともあれ、子育てはいつだって向き合うことが大事ですよね。

これからは、タクゾーのお話に今まで以上に真摯に向き合い、苦手なこともちゃんと出来るように教えていきたいと思います。

このブログが、子育てについて見直す良いきっかけになりました。

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マンガ・テキスト:赤星ポテ子さん

広告制作会社・IT業界を経て、不妊治療を機にフリーランスのイラストレーターに。コミックエッセイを中心にCM制作、コラム連載など幅広く活動。自身の不妊治療・妊娠・出産の経験を描いた著書「ベビ待ちバイブル」「マンガ解説 よくわかる! 妊娠と出産」も出版。

ホームページやSNSで子育て絵日記や体験談も随時公開中!

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