兄弟、姉妹のケンカあるあるネタは?兄弟喧嘩のきっかけは今も昔も同じ?

子育てしていると悩み事が色々と出てきますが、2人以上子供がいるママの中には兄弟ケンカに頭が痛いと感じている人も多いのでは?今回はそんな、兄弟、姉妹のケンカあるあるネタや兄弟ケンカの対処法などをまとめてみました。兄弟がいるママは、自分が子供の頃に同じような理由でケンカしていたかもしれませんね。


子どもの兄弟ケンカの原因は今も昔も似たようなモノ

兄弟ケンカあるあるを調べてみましたが、ママが子どもの頃と変わらないものばかりで、なんだかホッとしてしまいました。

  • ゲームやオモチャを使う順番を守らない
  • 下の子供の理不尽な行動に上の子がキレる
  • 「この場所は私の陣地」とか「これは私のだから」と決めつけ、下の子が泣きわめく
  • 見たいテレビでケンカ勃発
  • おやつの時間、そっちが多いこっちが少ないと騒ぐ

やはり遊んでいてケンカになったり、おやつでのケンカは定番の様です。特にクリスマスケーキの板チョコを誰が食べるかとか、夏の定番アイスのチューペット(もしくはポッキンアイス)の少しばかり長い方の争奪戦は、親世代を含め誰もが経験するあるあるで懐かしさを感じるレベルです。


三姉妹のケンカ事情

編集部に届いた三姉妹の姉妹ケンカあるあるをご紹介します。

小3・小1・3歳の三姉妹

三女が生まれたばかりのころは長女はとても喜んで、抱っこしてあげたりミルクを飲ませたり。しかし大きくなると、

「憎たらしいー!」という気持ちもしばしば起こるよう。次女は三女にちょっかいを出され「お母さん~叩かれた~」と泣きつき、三女は「何もしてないよ~」と2歳なのに口答えするしたたかな一面をのぞかせたり。やはり三女はお姉ちゃん達の様子を見てきたからか、口も手も達者になりがちのようですね。しかし外ではお利口で、いわゆる内弁慶タイプに?!

長女と次女が遊んでいる時はあまりケンカしなくても、三女が2歳になった頃から、1対1や3人でケンカする事が増えてきたのは、三女に自我が芽生え「やりたい!」という気持ちが出てきて、イヤイヤ期に突入したから。それぞれの自己主張がぶつかりあえば血のつながった同士、遠慮なんて産まれませんよね。


ツイートされている兄弟ゲンカあるあるは?

ツイッター上でも兄弟ケンカの呟きがありました。

出典:Twitter

どこのママさんも子どもの兄弟ケンカに手を焼いているようですね。


ケンカするということは成長の証でもある

しかしケンカする事は「やりたい事があり、それを上手ではありませんが相手に伝える事が出来ている」ということです。あとは相手の気持ちを汲んであげる事ができれば、ケンカに発展する事が自然と少なくなります。

兄弟ケンカだといつの間にかケンカが終わってしまうので、他のお友達とケンカするより大きな問題になりません。最近は子ども同士のケンカに親が突っ込みすぎて、問題になる話も耳にします。兄弟内でのケンカを経験しておくことで保育園や幼稚園、小学校での集団生活で和を乱さずに生活出来るチャンスを得られるかもしれません。悪いことばかりではないと考えるようにしてみたらどうでしょうか?


兄弟ケンカのフォローは親がしっかりと!

兄弟ケンカは成長の証とはいえ、ママ、パパがしっかりとフォローしてあげる事がとても重要です。

  • まずはヒートアップした場を落ち着かせる
  • 兄弟それぞれの言い分を平等に聞いてあげる
  • ケンカに発展した状況を聞き、同調してあげられる点・同調できない点を伝える
  • 子供達が小さい場合「こうしたら?」と解決案を提案する
  • 子供達が小学生同士であれば自分達で解決するように促してみる
  • 「お兄ちゃんだから・お姉ちゃんだから我慢しなさい!」は禁句

ついつい私たち親も頭ごなしに怒ってしまうますが、深呼吸してから子供達に接してみると良いですよ。また上の子に我慢をさせてしまうのが兄弟ケンカ。私自身、二人兄弟の姉で、少なからず経験があります。それなのに実際に親になったら、収拾がつかなくなると長女に我慢してもらう事も多いです。そうなると決まって長女は「私ばかり理不尽だー!」と怒ります。その時に私は「いつもありがとうね~」とギュっとハグしています。照れくさそうにしていますが、効き目抜群ですよ~。お試しください!