子供の幼稚園・保育園あるある。登園拒否、ルールやマナー、集団生活では初めてのことがたくさん!

子供の入園は、ママにとっても子離れの第一歩。これから子供がどんどん成長していく楽しみの半面、ちょっぴり寂しさを感じてしまうものですね。しかし、はじめての園生活では、友達や先生との集団生活の中で学ぶ事がたくさん♪今回は、幼稚園や保育園に通い始めた子供に見られる「あるある!」を集めてみました。これから入園する子供がいるご家庭の方、ぜひ参考にしてみて下さいね!


「保育園(幼稚園)に行かない!」に対し、怒ってはいけない!

最初から楽しく園で通える子供もいますが、中には、毎朝大泣きで登園を拒む子供もいます。教室で先生に預ける度に泣かれると、ママの心も折れそうになりますよね…。

毎日のように「園に行かない!」と登園拒否登園しぶりをされると、ママもイライラすることでしょう。しかし、ここでは怒ってはいけません。

登園拒否の裏には、子供の力では解決できないような問題が継続しているケースも考えられます。腹痛、発熱、頻尿、便秘、少食や偏食、夜泣きなどといった体調不良も前兆として現れることも。

多くの大人は、自分の都合を優先しがちですが、あまりに登園拒否が続くようであれば、休ませることも選択肢として考えましょう。
ママが子供の気持ちを受けとめてあげることで、安心して再び登園できる場合も多いですよ^-^


子供が意地悪や仲間はずれにされたら…

集団生活を始めていくと、「物を隠される」「酷い言葉で傷ついた」「にらまれる」「仲間に入れてくれない」「いつも命令される」といったトラブルが出てきます。はじめての子供だと、こういったトラブルに遭ったとき、はらはらドキドキするママもいることでしょう。

しかし、過度な親の介入は禁物!あまりに放っておくと次第にエスカレートする場合もありますが、見極めるポイントは相手の子供に「悪気があるかないか」です。

大人になってもそうですが、喧嘩やトラブルには、必ず理由があります。「言われたから言い返した」「やられたからやり返した」だけなのかも知れません。または、相手の子供は、自分のしたことを悪いと思っていないのかも知れませんね。

このような場合、ママは一緒に落ち込んでしまうのではなく、「今日は残念だったね!」と、言ってあげて下さい。きっと友達の気持ちを知る大切な機会になることでしょう。


家でも困った行動をとるようになった ― その意味は?

子供が困った行動をした場合、その子なりに必ず理由があります。

「今日の夕飯は抜きです!」などと、子供に罰を与えることで一時的に困った行動はおさまるかも知れません。しかし、子供は自分の気持ちを分かってもらえていないため、なぜ駄目なのかを理解できずに、同じことを繰り返します。

入園したての頃は、特に園でのトラブルやストレスが原因になっていることも多いようです。「〇〇が嫌なのよね」「本当は、こうしたかったの?」と子供の思いを言葉にしてあげましょう。共感してあげることは、とても大切です。ぜひこの時期には、子供の気持ちに寄り添い、積極的に言葉に出してあげて下さいね。


生活習慣が規則正しくなった

特に低年齢から保育園に入園した子供は、生活習慣などを身に着けるのが早いと言われます。

入園してから、あいさつや手洗い、片付け、トイレ(おむつ外れ)なども集団生活になってから一気にできるようになったという子供も多いことでしょう。

友達や先生との集団生活の中で、頑張って成長している姿は、本当にたくましいですね!


ルールやマナーを覚え、実践しようとする

集団生活においては、ルールやマナーも学びます。

人の話を聞く姿勢、「ごめんなさい」「ありがとう」の気持ちなど、集団生活の中で必要なことを身に付けて、それを家でも実践しようとする子供も出てきますよ。

また、年上の園児との交流もあるので、良くも悪くも「いつの間にそんな言葉を覚えたの!?」と、パパやママがびっくりすることも^-^;。集団生活では、言葉もどんどん上達しそうですね!