赤ちゃんの髪型どうする?おすすめのアレンジ&セルフカット方法をご紹介

「赤ちゃんの髪が伸びてきて気になる…」でも赤ちゃんの髪はどうやってカットするのか、どんな髪型にするか悩んでしまいますよね。そこで今回は、赤ちゃんの髪型の疑問やセルフカット方法を解説します。 男女別におすすめの髪型やアレンジ方法も紹介するので、ぜひ参考にして赤ちゃんの髪をかわいく、かっこよく仕上げてみてください!

赤ちゃんの髪はいつ切ればいい?髪型は?

結論からいうと、「赤ちゃんの髪は◯ヶ月になったら切る」という目安はありません。というのも、赤ちゃんの髪の量は生まれつき違いがあり、髪が伸びるペースもそれぞれ違うからです。

「いつ切るのか」というよりも、髪の長さやボリュームをチェックして、切りやすい方法でカットするのがおすすめですよ。

赤ちゃんが初めて髪の毛を切る理想的なタイミング

赤ちゃんのヘアカットを検討するタイミングは、「髪が目や耳にかかってきたとき」がおすすめです。髪の毛が目に入ると目を傷つけてしまう恐れがあるので、前髪のチェックはまめにしておきましょう。

また、伸びてきた髪の毛の先端が耳にかかるとチクチクする可能性があるため、耳にかかるまで伸びたらカットするか結ぶのがおすすめです。とくに夏場は汗をかきやすく蒸れやすいので、短めにしておくと赤ちゃんが快適に過ごせるでしょう。

赤ちゃんの髪はセルフカット?それとも美容室?

赤ちゃんの髪は、セルフカットしても美容室にお願いしても、どちらでも問題ありません。赤ちゃんの髪は大人とは違い、柔らかく毛の密度も低いため、セルフカットが心配な方はプロにお願いするのがおすすめです。

ただし、すべての美容室が赤ちゃんのカットを行っているわけではないので、事前にカットをお願いできるか、電話などで確認してみてください。月齢の低い赤ちゃんは美容室の椅子に1人で座れないので、ママやパパが抱っこしながらカットしてもらうと、赤ちゃんも安心できますよ。

初めて赤ちゃんの髪をカットしたときは、記念グッズで思い出を残すのもおすすめです。

出典:楽天市場

子どもの髪をセルフカットしたい!準備するもの7つ

子どもの髪をセルフカットするときに準備したいものは次の7つです。

  • ハサミ
  • ケープ
  • 新聞紙、ブルーシート
  • タオル
  • くし(コーム)
  • 椅子
  • ぐずり対策グッズ

室内でセルフカットするときは、新聞紙やブルーシートなどを床に敷き、子ども用の椅子を設置してカットを始めましょう。ケープがない場合は大きめのビニール袋の片側の角をカットし、頭を通してケープを作ってもOKです。

すきバサミやレザー(かみそり)があると、セルフカット初心者でも自然に仕上げることができますよ。また、お子さんが飽きないよう、おもちゃやDVD(動画)などぐずり対策グッズを用意するのも、スムーズにセルフカットを進めるポイントです。

赤ちゃんの髪をセルフカットするときのコツ

活発に動いたりぐずったりする赤ちゃんのヘアカットには、コツが必要です。ハサミを使うので、とくに安全性には注意。赤ちゃんがぐずってしまったら中断するなど、赤ちゃんファーストで進めてみてください。

慣れてくれば気になったときにすぐにカットできるので効率的です。

サイドから少しずつカットする

赤ちゃんの髪をカットするときは、サイドから少しずつカットしてハサミに慣れてもらうのがおすすめです。いきなり前髪からカットすると赤ちゃんが怖がる可能性があるので、注意してください。

初めてのカットはまずハサミに慣れてもらうのが大切です。「ハサミは怖いもの」と赤ちゃんが認識してしまうと、ぐずってカットが進まないことも少なくありません。

カットの間だけ好きな動画を見てもらうなど、赤ちゃんが「髪を切るのは楽しい!」と思えるような工夫をしてみてください。

できるだけ短時間で終わらせる

赤ちゃんはじっと座っていることが難しいので、ヘアカットは10〜20分くらいを目安に行うのがおすすめです。飽きてくるとのけぞったり立ち上がったりして危ないため、赤ちゃんが飽きてきたらカットを中断するなど、臨機応変に対応しましょう。

外やベランダ、浴室でカットを行うと、赤ちゃんが動いてカットした髪の毛が散らばっても処理しやすいですよ。

寝ているときにカットすると安全性が高い

ぐずったり動いたりして、なかなかカットが進まない場合は、赤ちゃんが寝ているときにカットするのも一つの方法です。寝ているとゆっくり慎重にカットできるほか、切った髪の毛が散らばらないので、セルフカットがスムーズに進みます。

ただし、寝ている状態でカットをするとバランスを確認するのが難しいというデメリットがあります。目や耳にかかる部分だけカットしたり、大部分をカットして起きているときに仕上げをしたりするなど、工夫しながら進めてみてください。

【0〜1歳の男の子】赤ちゃんにおすすめの髪型

髪を短くカットすることが多い男の子は、女の子に比べて髪をカットするタイミングが早いかもしれません。赤ちゃんでも楽しめる髪型はたくさんあるので、それぞれの髪質に合わせてヘアスタイルを選んでみてください。

耳や目にかかる部分だけカットしたスタイル

出典:ホットペッパービューティー

目や耳にかかる部分だけカットするナチュラルなスタイルは、セルフカットでも簡単にできるのでおすすめです。あえてパツンと切ってしまってもキュートな印象に仕上がります。

やや髪の長さがあり、やわらかい髪質の赤ちゃんにピッタリの髪型です。

髪がしっかりしてきたらツーブロック

出典:ホットペッパービューティー

男の子の髪型で人気が高い「ツーブロック」。サイドやバックを刈り上げてトップにやや長さを持たせるヘアスタイルは、おしゃれで涼しいのが魅力です。

トップをモヒカンにしたり、前髪を左右非対称のアシンメトリーにしたりなど、アレンジが楽しいのもツーブロックのメリット。ただし、髪の密度が低い赤ちゃんはバリカンで刈り上げてしまうと薄い部分と濃い部分の差ができてしまう可能性があるので、美容室に相談してみてください。

毛量が多いならエアリーなショートカット

出典:ホットペッパービューティー

「毛量が多い」「髪が広がりやすい」というお子さんは、髪をすいてエアリー感を出したショートカットがピッタリ!トップにボリュームが出て、サイドやバックがスッキリするので、きれいな丸みのあるヘアスタイルに仕上がります。

【0〜1歳の女の子】赤ちゃんにおすすめの髪型

髪を伸ばすことが多い女の子ですが、髪の伸びるペースに誤差が出ると、毛先の長さがバラバラになってしまう可能性があります。毛先を整えるのはもちろん、適度な長さの髪型でヘアアレンジを楽しむのもおすすめです。

結んでもおろしてもOK!ボブスタイル

出典:ホットペッパービューティー

ふんわりと丸みのあるボブスタイルは、髪を結んでもおろしてもアレンジしやすい定番の髪型です。あごのラインにあわせてカットするとお顔がスッキリ見えますよ。

伸びても髪型をきれいにキープしやすいのも、うれしいポイントです。

眉上バングでスッキリキュートに!

出典:ホットペッパービューティー

赤ちゃんのキュートな印象を活かせるのが、前髪を眉より短くした「眉上バング」です。眉上バングなら前髪が目にかかるようになるまで時間がかかるので、まめにカットしなくても大丈夫。

汗で前髪がおでこに張り付きにくいのもうれしいですね。

髪が伸びてきたらヘアアレンジもおすすめ!

肩くらいの長さまで髪が伸びてきたら、ヘアアイテムなどを使ってアレンジするのもおすすめです。同じ髪型でもヘアクリップやリボンを変えれば印象を180度チェンジすることもできるので、ぜひチェックしてみてください。

ちょんまげヘアー

トップの髪の毛や前髪をすくってヘアゴムで結んだ「ちょんまげヘアー」は、定番のヘアアレンジです。ポイントになるデザインのヘアゴムを選べば、不器用さんでも上手にアレンジできますよ。

後ろ側の髪をすくって一つに結ぶ「ハーフアップ」も、手軽にできるのでおすすめです。

出典:楽天市場

サイドにパチン!大きめクリップアレンジ

出典:楽天市場

サイドの髪が伸びてきたらヘアクリップをサイドでパチンと留めれば、簡単にヘアアレンジできます。リボンやキャラクター、動物などアクセントになる大ぶりのヘアクリップを選ぶと、シンプルな服装も一気におしゃれな印象に見えますよ。

後ろ側の髪をすくってハーフアップにした上にクリップを留めたり、前髪をサイドに向かって三つ編みしてからクリップで留めたりと、アレンジの幅が広いのもヘアクリップのメリットです。

出典:楽天市場

簡単にできるツノヘアー

出典:ホットペッパービューティー

トップの髪の毛をまんなかから半分に分け、両サイドに小さくおだんごを作るツノヘアーは、人気のヘアアレンジです。前髪も一緒にすくってアレンジすると、おでこや耳まわりもスッキリします。

シンプルなヘアゴムでもこなれた雰囲気が出るのがツノヘアーの魅力。髪が長めのお子さんは、おだんごを作る前に三つ編みをしてからツノヘアーにするのもおすすめです。

出典:楽天市場

男の子もできる帽子アレンジ

出典:楽天市場

帽子を使ったヘアアレンジは、髪の長さや男女を問わず取り入れられるのが魅力です。ベレー帽やニット帽は髪を帽子に入れ込んで、スッキリまとめることができますよ。

サマーニットやメッシュ素材、綿素材の帽子なら、夏場も快適に過ごせるのでおすすめです。

出典:楽天市場

まとめ

赤ちゃんの髪を切る理想的なタイミングはそれぞれ違います。「髪の毛が目に刺さりそう」「汗で髪の毛が濡れて暑そうにしている」など、カットした方がいいと感じたタイミングで検討してみてください。髪が伸びてきたら楽しめるヘアアレンジもたくさんあるので、いろんな髪型に挑戦してみるのもおすすめです。

赤ちゃんが快適に過ごせるヘアスタイルで、毎日の生活やおでかけをよりいっそう楽しんでみてくださいね!

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