パパ見知りはどう克服すれば良い?原因と対策は?夫婦で協力して解決しよう!

パパが抱っこすると激しく泣いて、ママに抱っこが変わると、ぴたっと泣き止む。「あれ、もしかしてこれがパパ見知りなの!?困ったな。」と感じているママも多いのではないでしょうか?。 今回はそんなママへ向けて、パパ見知りの原因と対策、克服方法についてご紹介します。

パパ見知りはいつから?突然やってくる!?

パパ見知りは、月齢に関係なく突然やってきます。

ママだって時にはひとりで出かけたいですし、ゆっくりお風呂に入りたいときもあります。

子供連れでは行きにくい場所もありますよね。

パパ見知りは、そんな時には困ってしまうものです。

パパ見知りの原因はなに?

パパ見知りはなぜ起こるのでしょうか?

赤ちゃんは、顔や声、においで、ママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃんなどの家族を認識していきます。

原因①:赤ちゃんと接する時間が短い・ママに怖い表情をしている場合

パパが赤ちゃんと接する時間が短かったり、ママに怖い表情をしながら接していたりすることは、赤ちゃんがパパ見知りする原因の1つとなります。

長い時間を一緒に過ごす人ほど、赤ちゃんは「家族である」と認識していきます。

ママを認識した赤ちゃんは、ママの表情を見ながら、自分にとって安心できる人である「味方」なのか、安心できない「要注意な人」なのかを見分けていると言われています。

そのため、パパがお仕事で忙しくて赤ちゃんと遊んだり世話をする時間が少ない場合や、ママがパパにイライラして怖い表情で接していることが多い場合、赤ちゃんはパパ見知りをしてしまいます。

原因②:パパと苦い経験をした場合

パパの抱っこで赤ちゃんがイヤな思いをしたことがあったり、お風呂でお湯や石けんが目に入って痛い経験をしたりといった苦い経験も、赤ちゃんのパパ見知りの原因の1つとなります。

パパ見知り対策にはママのフォローが重要!

パパ見知りをするからといって、パパから赤ちゃんを取り上げてしまったり、イライラと文句を言うことは逆効果です。

我が子からパパ見知りをされてしまったパパも、とても悲しい思いをしていますよ…。

パパ見知りの解決には、ママのフォローが大切です!

ぜひ、夫婦一緒に協力して取り組んでいきましょう!

パパとママはとっても仲良しアピールで克服

ママがイライラしてパパと接していると、赤ちゃんも「パパは敵!」と認識して、パパ見知りは悪化してしまいます。

パパ見知り中は、何をするにもママにお願いすることになってしまいます。

そのため、ママの負担が増えてしまい、イライラしてしまう気持ちもわかります。

でも、パパ見知りが改善しないと、ママの負担はどんどん増えていくだけです。

赤ちゃんのためにも、パパのためにも、そして何よりママ自身のためにも、パパ見知りを克服すること大切なことです。

赤ちゃんの前では、ぜひにこやかにパパに接して、パパママ仲良しアピールしましょう!

お互いに笑顔で会話をしたり、いつもより密着して座ってみたり、ハグしてみたり。

「少しオーバーかな?」というぐらいのアピールが効果的ですよ。

アピールをしているうちに、夫婦仲がラブラブになり、もしかしたら一石二鳥かもしれませんよ!

パパは信頼できるよアピールで克服

赤ちゃんにとって、パパは信頼できる人だとわかってもらうことも、パパ見知りを克服する方法です。

パパの抱っこやお風呂でイヤな思いをしたことが原因でパパ見知りをしている赤ちゃんにも効果がありそうですね。

赤ちゃんにとっては、近い場所にママがいてくれる、声をかけてくれる、という安心感が良いのかもしれません。

パパ見知りが克服できない場合は時間に任せる

どんな対策をしても、パパ見知りが解決しないこともあります。

赤ちゃんにとって、母乳やミルクをくれるママは「生命線」で、自分の力で動けない赤ちゃんは、母乳やミルクをくれる母親の存在がないと生きてはいけないことを本能的にわかっています。

そのため、「ママが良い!」「パパじゃダメなの!」という赤ちゃんの気持ちは、何かでどうこうできるものではないのかもしれません。

そんな時は、赤ちゃんの成長に任せて、時間が解決してくれるまで待つという姿勢も必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

パパ見知りは、パパだけではなくママにとても大変なことです。

ただ、パパ見知りをきっかけに子育てへの意識が変わり、「イクメン」となったパパもいます。

ぜひ、ご夫婦で協力してパパ見知りを克服してくださいね!
友だち追加