2022年10月15日 00:00
ごはんをあまり食べない・好き嫌いが多いなど、子どもの食に関する悩みは尽きませんよね。「食育をはじめたいけど、どうすればよいか分からない」と感じているママ・パパもいるのではないでしょうか?子どもの食育は、絵本からスタートさせるのがおすすめです。食育絵本には、おいしい料理や色とりどりの野菜など子どもの興味を惹きつける魅力がいっぱい詰まっています。食育絵本を活用して、食事の楽しさや食べることの大切さを親子で学びましょう。本記事では、人気の食育絵本を年齢ごとにまとめました。ぜひ絵本選びの参考にしてみてください。
食育絵本は、子どもの月齢に合った内容のものを選ぶのがポイントです。特に赤ちゃんや小さな子どもの場合は、擬音語などのオノマトペが使われている絵本や、イラストの大きな絵本だと関心を持ちやすくなります。ストーリーのある絵本も、小さいうちから繰り返し読んであげれば、成長とともに愛着をもってくれますよ。また子どもの好きな絵本から、食育をスタートするのもよい方法です。一緒に書店に行って、「どの本がいいかな?」と選んでみてくださいね。
まずは、0・1・2歳の子どもにおすすめの食育絵本をご紹介します。0・1・2歳の小さな子どもの食育では、食事に興味を持ってもらうことや食事の楽しさを伝えることが大切です。絵本のストーリーよりも、音のリズム感・イラスト・色づかいに注目して選びましょう。
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次々に出てくる色鮮やかなフルーツや野菜に、夢中になる1冊。「もぐもぐ」「しゅわしゅわ」などのオノマトペもたくさん登場するので、赤ちゃんの発語練習にもぴったりです。離乳食をはじめる際にぜひ読んでみてください。
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主人公の赤ちゃんが「おいしい」と言って、どんどんごはんを食べていくお話。食べるたびにステキな表情を見せる赤ちゃんに、とてもほっこりします。家族みんなで食事をたのしみたくなる1冊です。
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動物たちが、「いただきます」の声とともにごはんを食べていきます。本当に動物たちがごはんを食べているように見えるしかけも魅力。食事のマナーも学べます。
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子どもにとって馴染みのあるやさいたちが登場します。土からやさいたちがすっぽーんと抜けるしかけに、子どもは釘付けです。「このやさいさんだあれ?」と親子でクイズを出し合ってもおもしろいですよ。
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野菜を洗う・切る・鍋で煮るといった料理ができるまでの流れを、かわいいイラストで学べる絵本。「とんとん」とリズミカルにお話が進むので、楽しく読み進められます。
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お弁当って、大人も子どももうれしい気持ちになりますよね。この絵本では、お弁当箱にごはんとおかずをどんどん詰めていきます。お弁当にどんなおかずを入れたいか、親子で話すのも楽しいですよ。
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しろくまちゃんが、ふわふわのホットケーキを焼くお話。見開きページに描かれたホットケーキを焼く様子には、とってもワクワクします。絵本を読んだ後は、ぜひホットケーキを作ってみてくださいね。
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次は、3・4・5歳の子どもにおすすめの食育絵本をご紹介します。3・4・5歳くらいになると、絵本のストーリーも少しずつ理解できるようになってきますよね。食事を残さず食べることやお箸の持ち方など、食事のマナーについても絵本を通して学んでいきましょう。
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主人公のネコが散歩をしながら、ご近所さんの晩ご飯をのぞき見していきます。食欲をそそるリアルなイラストも、この絵本の魅力です。読むだけでおなかが空いてきますね。
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アントンおにいちゃんと一緒に、ジャッキーが一生懸命トマトを育てます。毎日食べる野菜がどのような過程でできていくのかを手軽に学べる1冊です。
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14匹のねずみたちが、家族と一緒にかぼちゃ畑を作るお話。季節の移り変わりとともに種が成長し、実になるまでの様子が細かく描かれています。作物を育てる大変さや喜びを感じられますよ。
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焼きたてパンのような色をした猫のパンヤが、お店でパン職人として働きます。1冊に3つのお話が入っており、読みごたえも十分です。かわいいキャラクターたちに、親子で夢中になれます。
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きょうのおやつにホットケーキを作るお話。鏡のような反射する紙を使用しており、直角に開いて読むユニークな絵本です。絵本の世界に自分が入り込んでいるかのような感覚を楽しめますよ。
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「どうして食べ物を残してはいけないのか?」など、食事の大切さをもったいないばあさんが子ども目線で教えてくれます。好き嫌いが多い子や少食の子にも、おすすめの絵本です。
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嫌われ者のピーマン、がかっこいいヒーローに大変身。襲ってくるバイキンから、子どもたちを守ります。子どものピーマンに対するイメージも変わるかもしれませんね。
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お箸の使い方・マナーをわかりやすく学べる絵本。難しいお箸の正しい持ち方もオハシマンのおかげで、子どもでもすんなり理解できます。実際に手を動かしながら読んでくださいね。
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食事の大切さやマナーなど、食育として子どもに伝えたいことはたくさんありますよね。説明すると難しい食育ですが、絵本を活用すれば子どもにも理解しやすくなります。赤ちゃんのうちは食べることに興味をもてるもの・幼児期は好き嫌いをなくすなど、子どもの年齢に合った絵本を選ぶことが大切です。親子で気に入った食育絵本を見つけて、毎日の食事を笑顔でたのしみましょう。
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