2017年06月30日 10:30
プレ保育とは、実際に子どもが幼稚園に通うようになる前から幼稚園の生活を「お試し」できる制度のこと。でも、プレ保育ができる時期や通う頻度、そのためにかかる料金など、いまいちよくわからないという方もいますよね。そこで、プレ保育の基本的な情報をまとめてみました。幼稚園のことを考え始めていいるママは、ぜひ参考にして下さいね。
というご家庭にピッタリなのが、幼稚園のプレ保育です。
プレ保育は、幼稚園の入園前に未就園児を対象に行われる「慣らし保育」のことで、いまや2人に1人の人が利用しているそうです。
未就園児だけのクラスに子どもを通わせることで、入園前に教育方針や雰囲気を知って慣らすことができます。
このプレ保育は、行っている幼稚園と行っていない幼稚園がありますし、どんなことをするのかや料金の設定も幼稚園によって変わってきます。詳しくは、幼稚園のホームページなどで確認することをおすすめしますが、その前に、プレ保育ができる時期や通う頻度、かかる料金などの基本的な情報について知っておきましょう!
まず、プレ保育がいつからどれくらいの期間通うことになるのか確認しておきましょう。
プレ保育を行っている幼稚園の多くは、実際に幼稚園に通うようになる年齢の1歳下の年齢から1年間、プレ保育を行なっています。つまり、主に2〜3歳の子どもが通うようになるというわけです。
そんなプレ保育は、4月からスタートすることが多く、それまでに手続きなどを済ませておく必要があります。しかし、全部のプレ保育をしている幼稚園が一斉にこの時期に開始するわけではなく、子どもが1歳のうちから短時間のプレ保育を行っているような幼稚園もあります。
プレ保育ですることは、幼稚園によって様々です。
基本的には決められた曜日で週に1、2回通い、1日のうち数時間~半日くらいの間、幼稚園で生活をすることになります。
普段の幼稚園の生活として多いのは、
など。季節によっては水遊びやお芋堀りなども体験することができる幼稚園もあります。
親同伴でプレ保育を行なっている幼稚園も多く、はじめは親同伴で、慣れてきたら子ども1人でという幼稚園もあります。
さらに、運動会や遠足、クリスマスのような季節の行事や幼稚園にすでに通っているお兄さんお姉さんたちと一緒に遊んだりすることもあります。
家庭ではできない貴重な体験ができるのは間違いありませんね。入園前にお友達も増えますし、子どもも環境に慣れることができて実際に通うのが待ちきれなくなっちゃうかもしれませんね。
本日3回目のプレ保育。今回は前々回行ったところ。
前は終始ギャン泣き&棒立ちだった双子。
今日はちょっとグズったけど、ちゃんと参加出来ましたっ✨
シール貼りやボール遊び、人形劇の鑑賞。
やっと「幼稚園楽しい」って言葉が聞けたのが嬉しかったよ母✨
大変よく出来ました!お疲れ様? pic.twitter.com/xgLV0saFwl— もち子@双子育児奮闘中! (@nachimochi714) June 5, 2017
出典:Twitter
当然気になるのがプレ保育にかかる料金。プレ保育はいくらかかるのでしょうか?
幼稚園にかかる費用は、「入会金」「月謝」「その他(バス代や給食代、教材費・衣類代)」などの3パターンがあります。
それぞれ、幼稚園によって通う頻度や内容も変わってきますので一概に料金を出すことは出来ませんが、相場では大体次のようになると言われています。
実際に幼稚園に通うよりは料金がかからない、という認識でよさそうです。有名な私立の幼稚園などでは、月謝がもっと高額な場合もありますので必ず確認するようにしましょう。
プレ保育は基本的には将来通うことを前提として申し込みますが、「うちの子どもにあった幼稚園を選びたい!」というときには、いくつかの幼稚園を併用してプレ保育に通わせているご家庭もあります。
また、人気の幼稚園では3歳児のときに申し込んでも入園できないというケースも残念ながらあります。でも、「ほかにも兄弟が通っている」「そのまま同じ私立の小学校に通わせたい」など、どうしてもその幼稚園に入園させたいときもありますよね。そんな時にも、プレ保育に通うことで人気の幼稚園でも優先的に入園できるようになりますよ。