妊婦に優しいノンアルコールビールは飲んでもOK!選び方やおすすめ商品10選

妊婦さんにアルコールはNGといわれていますが、「ノンアルコールビールなら飲んでも大丈夫?」と疑問に思う方もいるでしょう。今回はそんな疑問を解決するために、ノンアルコールビールなら飲んでも大丈夫な理由や、妊婦さんのノンアルコールビールの選び方などをまとめて解説します。妊娠中や授乳中に大好きなお酒を我慢したくないという人は、ぜひ参考にしてください。

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妊婦はノンアルコールビールを飲んでもいい?

ビール注ぐ

 

妊娠してもアルコールを飲みたいという妊婦さんにとって、ノンアルコール飲料はうれしい味方です。ただしノンアルコールと表示されているからといって、どんなものでも好きなだけ飲んで大丈夫という訳ではありません。妊婦さんがノンアルコールビールを飲む時のポイントをいくつか紹介します。

妊婦はノンアルコールビールを飲んでもOK

結論からいうと、ノンアルコールビールなら妊婦さんが飲んでも問題はありません。ただし、ノンアルコールビールの選び方には注意が必要です。アルコールが0.05%以下の飲料であればノンアルコールと表示できるため、ノンアルコールと書かれていても厳密にはアルコールが入っているドリンクもあります。妊娠中にノンアルコールビールを飲む場合は、アルコール分が0.00%ときちんと表示されているノンアル飲料を選んでください。

授乳中もノンアルコールビールなら飲める

妊娠中だけでなく、授乳中もアルコールは控えた方がよいとされています。けれどアルコールが入っていないノンアルコールビールであれば、妊娠中同様に問題なく飲むことができます。授乳中のアルコールは子どもにも影響を及ぼすため、ノンアルコールビールを飲む際には必ずアルコール分0.00%の表示をきちんと確認しましょう。

そもそも妊婦がアルコールNGの理由は?

妊娠中や授乳中はアルコールを飲んだらダメと聞いたことはあるけれど、その理由はよくわからないという方もいるのではないでしょうか。NGな理由は、アルコールが赤ちゃんに届いてしまうためです。母体がアルコールを飲むと、胎盤を通して胎児に届くといわれています。胎児はお酒を分解する力が低いため、成長や発達に何らかの障害が発生する可能性も考えられます。また、胎児の血中濃度が高まると、母体にも負担がかかるため、妊娠中や授乳中のアルコールは控えるよう推奨されているのです。その点アルコール0.00%のノンアルコールビールなら、胎児に影響を与えることなくビールを飲んでいる気分を楽しめます。

妊婦が飲むノンアルコールビールの選び方

「妊娠中だけどお酒が飲みたいから、ノンアルコールビールを飲もう」と思っても、売り場に行くとたくさんのノンアルコールビールが並んでいます。どれを選んだらいいのか悩んでしまう方のために、妊婦が飲むノンアルコールビールの選び方について詳しく解説しましょう。

アルコール分の表示を必ずチェックする

アルコールは微量でも胎児に影響を与える可能性があるため、ノンアルコールビールを選ぶ際は必ず0.00%の表示を確認してください。「ノンアルコール」という言葉だけを信用して選んでしまうと、飲んだ後にアルコールが入っていることに気づいて慌ててしまう方もいるでしょう。そうならないためにも、必ず裏面の記載をチェックしてから購入してください。

カロリーをチェックする

ノンアルコールビールはアルコール0でも、カロリーゼロとは限りません。アルコールが入っていないからと過信して飲み過ぎると、体重の増加や健康バランス、血糖値の増減などにつながる可能性も。妊婦さんがノンアルコールビールを選ぶ場合は、カロリーをチェックして高過ぎるものは選ばないようにしましょう。

国内産を選ぶのがおすすめ

スーパーやお酒屋さんのノンアルコールビール売り場では、外国産のものも多く販売されています。しかし、外国産のアルコールビールは日本と基準が異なるために、ノンアルコール表示でも実は0%でないものもあります。妊娠中という体も心もデリケートな期間だからこそ、問い合わせなどもしやすい安心の国産のノンアルコールビールを選ぶのがおすすめです。

特定保健用食品や機能性表示食品のものもある

厚生労働省が認めた機能性を持つ特定保健用食品のノンアルコールビールには、カロリーや糖分が低く肝機能の改善や血圧の低下などの効果が期待できるものもあります。また、メーカーが自主的に機能性を表示した機能性表示食品のノンアルコールビールもあるので、妊娠中の健康に気を遣いながらお酒を飲みたい人にもぴったりです。

妊婦におすすめのノンアルコールビール10選

 

ビール注ぐ

 

ノンアルコールビールの選び方はわかったけど、おすすめのノンアルコールビールが知りたいという方もいるでしょう。ここからは、妊婦さんや授乳中の方におすすめのノンアルコールビール10選を紹介します。どれもアルコール0.00%のものを選んでいますので、安心してノンアルコールビール選びの参考にしてください。

1.サントリー オールフリー

出典:楽天市場

戻り香に着目し、ノドごしのよさにつながる香りにこだわった「サントリー オールフリー」。アルコール度数0.00%・カロリーゼロ(※1)・糖質ゼロ(※2)・プリン体ゼロ(※3)の4つの“ゼロ”を実現したノンアルコールビールテイスト飲料です。麦の旨みを感じる後味で、スッキリとした飲み口が楽しめます。

(※1)栄養表示基準に基づき、100mlあたり5kcal未満を「カロリーゼロ」としています。
(※2) 栄養表示基準に基づき、100mlあたり0.5g未満を「糖質ゼロ」としています。
(※3) 100mlあたり0.5mg未満を「プリン体ゼロ」としています。

2.アサヒ ドライゼロ

出典:楽天市場

「アサヒ ドライゼロ」は、もっともビールに近い味を目指したノンアルコールビールです。ドライなノドごしとクリーミーな泡の飲みごたえが特徴。氷点貯蔵によるクリアな後味と、スッキリした味わいが楽しめます。

3.龍馬 1865

出典:楽天市場

麦芽100%と2種のホップで、ビール通好みのノンアルコールビールが完成しました。プリン体や添加物ゼロで、まさにビール通好みの味わいに仕上がっています。坂本龍馬が描かれたユニークなデザインも印象的です。

4.キリン 零ICHI 150

出典:楽天市場

「もっとおいしいノンアルを。」の期待に応えるために生まれた、ノンアルコールビール「キリン 零ICHI」。創業以来ビールと向き合ってきたキリンだからこその仕上がりで、ノンアルコールビールの先入観を変える、ビール好きのためのノンアルコール飲料です。

5.オリオン クリアフリー

出典:楽天市場

「オリオン クリアフリー」は、沖縄のオリオンビールのノンアルコールバージョンです。スッキリ飲みやすいテイストで、麦の旨みとビールのような爽快感を楽しめるのが特徴。苦みが少ないので、ビールに苦手意識がある方にもおすすめです。

6.サッポロビール プレミアム アルコールフリー

出典:楽天市場

ノンアルコールとは思えない、味わい・旨み・コクが特徴のノンアルコールビールです。独自の「酵母マイルド製法」でキレのある飲みごたえを。ビールと同じ「二段階仕込み製法」で、コクのある本格的な味わいを実現しました。

7.アサヒ ヘルシースタイル

出典:楽天市場

特定保健用食品に指定されている、ノンアルコールビールの「アサヒ ヘルシースタイル」。食後の血中 中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が認められているため、健康に気を遣い方にぴったりのノンアルコールビールです。

8.サントリー 体を想うオールフリー

出典:楽天市場

BMIが高めで、内臓脂肪が気になる方におすすめの機能性表示食品です。麦芽100%や天然水100%仕込など、原材料や製法にもこだわっている点が特徴。苦みを少し強化することで、ビールらしい飲みごたえをアップしています。

9.クオス ビアフレーバー

出典:楽天市場

九州で作られた、新感覚のビール風味の炭酸水です。ビール好きのための炭酸水なので、気軽に飲みやすい点がポイント。妊婦さんや授乳中の方にはもちろん、健康重視でアルコールを控えたい方にもおすすめです。

10.ヴェリタスブロイ

出典:楽天市場

世界で一番ビールに近いといわれているノンアルコールビールです。添加物は一切不使用で、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどを多く含有していることが認められています。ドイツ産ではありますが、日本でも高い人気を誇っているノンアルコールビールです。

妊婦がノンアルコールビールを飲む際の注意点

アルコール0.00%のノンアルコールビールだからといって、妊婦さんや授乳中の方が何も気にせずに好きなだけ飲んでもいいという訳ではありません。妊婦さんがノンアルコールビールやノンアルコール飲料を飲む際に、必ず注意してほしい点についていくつか解説します。

母子の健康のためにも飲み過ぎには注意

妊娠中はストレスをためることが一番よくないので、お酒を我慢することがストレスなるならノンアルコールビールでリフレッシュした方がよいでしょう。ただし冷たいビールを飲み過ぎると、妊娠中には大敵の冷えにつながることも考えられます。冷蔵庫でキンキンに冷やしたドリンクは、飲み過ぎに注意が必要です。

バランスのいい食事と一緒に嗜む

ノンアルコールは飲んでも大丈夫だからといって、ノンアルコールビールばかりの生活を送るのはNGです。生まれてくる子どものためにも、しっかりとバランスのいい食事を心がけ、ビールは嗜む程度に楽しみましょう。

妊娠の可能性があるならすぐにアルコールを控える

妊娠に気づかずアルコールを飲んでしまうこともあるかもしれませんが、0~4週未満の超初期はアルコールを飲んでも胎児に影響はほとんどないといわれています。気づいた時点で、すぐにノンアルコールに切り替えましょう。本格的に妊活をしている場合は、妊娠の兆候がなくてもノンアルコールを選ぶのがおすすめです。

まとめ

妊婦さんでもビールが飲みたいという場合は、必ず0.00%表示のノンアルコールビールを選ぶようにしましょう。アルコールを飲んだ場合の胎児への影響は目に見えるものではありませんが、何か起きた時に「あの時アルコールを飲まなければ」と後悔する結果につながるかもしれません。お酒が大好きな方はノンアルコールビールで、お酒を飲んでいる気分だけでも楽しんでみてください。


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