2017年07月04日 10:00
暑くなってくるとしたくなるのが、じゃぶじゃぶ池やプール、川や海などの水遊びです。3歳4歳くらいのお兄さん・お姉さんなら水着に着替えてそのまま遊べるのですが、おむつを履いている赤ちゃんの場合は水遊び用オムツを履く必要があります。そんな水遊び用オムツには、紙おむつタイプと最近現れたパンツタイプというものがあります。でも、これって何が違うんでしょう?今回はその特徴についてまとめました!
うんちがプールやじゃぶじゃぶ池に漏れてしまうと、衛生的にも良くありませんし、ほかの方の迷惑になってしまいます。そのため、おむつがとれていない赤ちゃんが裸で入るのはそもそも禁止しているプールもあります。
でも、裸がダメなのは分かりますが、どうして赤ちゃんの普通のおむつではダメなのでしょうか。
それは、普通の紙おむつと水遊び用のおむつの吸水力の違いにあります。普通の紙オムツで水場に行ってしまうと、おむつのポリマーが水を吸収してパンパンになってしまいます。水を吸ってしまったおむつは重くて動きづらく、赤ちゃんが辛い思いをしてしまいます。また、ずれてしまってお尻が出てしまうこともありますので、一緒に遊んでいるママも気が気ではなくなってしまうかも。
その点、水遊び用おむつにはポリマーが入っていませんので水場でも動きやすくなっています。ポリマーが入っていませんので、おしっこは漏れてしまいます。うんちは通さない構造になっていていますが、柔らかいうんちは漏れてしまいますので注意が必要です!
「わざわざ買うのは…。」と思っている方もいるかもしれませんが、エチケットとして公共の場での水遊びでは水遊び用オムツやパンツを使うようにしましょう。
水遊び用おむつ
には、紙おむつタイプと布製のパンツタイプの2種類があります。その特徴やメリット・デメリットについて簡単にまとめました。
まずは紙おむつタイプです。紙おむつタイプの水遊び用おむつは、基本的には水着の下に着用する形で使用します。使い方も紙おむつと一緒で、使い捨てになっています。
出典:amazon.co.jp
<紙おむつタイプのメリット>
紙おむつタイプの水遊び用おむつは、サイドで破って脱がせるので着替えが楽です。プールなどでは更衣室が混むこともあるので着替えやすさは重要ですよね。また、おむつの上に水着を着ることになりますので、好きなデザインの水着を着ることができるというのも紙おむつタイプのメリットです。また、使い捨てをするため水着を忘れてしまったというお友達にも貸しやすいです。育ちざかりの赤ちゃんは数ヶ月でサイズが変わってしまうこともありますが、紙おむつタイプだとサイズアウトの買い直しも気兼ねなくできますね。
<紙おむつタイプのデメリット>
紙おむつタイプの水遊び用おむつは1度使うと捨てるようになっているため、出費がかさんでしまいます。毎回ゴミが出てしまうことになります。また、3枚セットで売られているため、夏の終わりに「あと1枚残ってしまっている!」というもったいない気持ちになってしまうこともあります。
最近種類も豊富になってきたのが布製のパンツタイプの水遊び用オムツです。紙おむつタイプと同じようにうんち漏れを防ぐ機能がついていていますが、こちらもゆるいタイプのうんちは漏れてしまいますので注意が必要です。布オムツらしい見た目のものもありますが、そのまま水着として着られるようなトランクスやボクサータイプ、ビキニタイプなどのデザインのものも多いです。
出典:スプラッシュアバウト
<布製パンツのメリット>
水遊びパンツの1番のメリットは、布でできているため洗濯して何度も繰り返し使うことができるという点です。夏にプールや海で水遊びをする機会が多いという方は、布製のパンツタイプのおむつを選ぶと経済的ですよ。UVカット機能がついていたり、保温性があったりと多機能なパンツもあります。
<布製パンツのデメリット>
最近ではかなりパンツタイプの水遊びおむつの種類も増えてきましたが、一般的な水着に比べるとまだまだ種類は少ないです。
また、ベビースイミングなどを行っているプールでは、水遊びパンツではダメというところもありますので、プールで使いたい時には事前に確認しておくようにしましょう。
紙おむつタイプでもパンツタイプでも、選ぶときに気をつけたいのは水遊び用おむつを購入する時にはピッタリのサイズのものを選ぶようにするということです。
赤ちゃん用グッズは、なるべく長く使いたいという気持ちもあって大きめサイズのものを選びがちです。しかし、水遊び用オムツに関してはピッタリサイズでないとうんち漏れの心配もあります。
シーズンものだと割り切ってピッタリサイズのものを選ぶようにしたいですね。
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