2018年01月16日 08:00
子育てで忙しい毎日を送っているママ。直接子育てに関することだけでなく、さまざまな悩みがあると思います。生理現象もその一つ。ママの中には、妊娠中からトイレ で悩まされている人も多いのではないでしょうか?今回は、子育て漫画家の赤星ポテ子さんが実際に体験してきた妊娠中、子育て期間中の「ママのトイレ事情」をマンガにしてもらいました。子供とママ、先にトイレの悩みがなくなったのはどっち?
まだ落ち着きのない子どもとのお出かけのとき、みなさんはトイレどうしていますか?
どうも!4歳男子(タクゾー)の育児に奮闘中の頑張れないママ・赤星ポテ子です。
実は私は大のコーヒー好きで大変トイレが近いです。息子とのお出かけのときは何度も死にそうな思いをしております。
そこで今回は、妊娠中から現在までのママのトイレ事情をマンガにしてみました。
妊娠すると赤ちゃんに膀胱を圧迫されるようになり、トイレが大変近くなります。
尿漏れなんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、この時期にくしゃみや咳などの拍子に経験したことがある妊婦さんも少なくはないと思います。
尿漏れパッドのパッケージにマタニティマークがつくようになってから、妊娠中の尿漏れは当たり前という市民権を最近では得たように感じます。
出産を無事に終えれば、妊娠前と同じようにトイレを我慢できるようになると思っていました。
が…。産後一か月ほどは膣のしまりが悪く、マタニティ期よりもトイレを我慢できませんでした。
またこの時期は悪露もあり、本当に大変でした。
数ヶ月ほどでだいぶトイレを我慢できるようになりましたが、妊娠前の状態までは戻りませんでした。この頃は外出時の荷物が多いので、ベビーカーでの移動がメインでしたが、ベビーカーが入れるほどの広いトイレを探すのも一苦労。
ぐずる息子をベビーカーから取り出し、トイレのベビーチェアーに乗せるまでは至難の業。
ただでさえトイレが近くなったのに、いくつもの難関を乗り越えなければ便器にはたどり着けず大変でした。
イヤイヤ期は一旦駄々をこね始めると、悪魔が乗り移ったんじゃないかと思うど、鬼のような顔でギャン泣きし、床にはいつくばってベビーカーに乗ろうとしません。2歳男児が本気を出して暴れるともうベビーカーの乗せられないくらい力があり、子どもにかないません。外出先でギャン泣きされるともうトイレどころではなくなります。
今振り返ってみるとこの時期が一番トイレに行くのが大変だったと思います。
遅咲きですが、息子は4歳3ヶ月でオムツが外れました。でも、私はいまだにパッドを手放せられないままです。
子どもの成長が親を越えました。
嬉しいんだか悲しんだか…。
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マンガ・テキスト:赤星ポテ子さん
広告制作会社・IT業界を経て、不妊治療を機にフリーランスのイラストレーターに。コミックエッセイを中心にCM制作、コラム連載など幅広く活動。自身の不妊治療・妊娠・出産の経験を描いた著書「ベビ待ちバイブル」「マンガ解説 よくわかる! 妊娠と出産」も出版。
ホームページやSNSで子育て絵日記や体験談も随時公開中!