離乳食にヨーグルトを取り入れよう!赤ちゃんがパクパク食べるおすすめ10選

「赤ちゃんの離乳食にヨーグルトを取り入れたいけど与えて大丈夫かな?」 「離乳食でヨーグルトを与えるときに注意することは何だろう?」 このように、赤ちゃんの離乳食にヨーグルトを取り入れたいけど、どんなヨーグルトが離乳食に適しているのか悩んでいる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。 今回紹介する内容は、離乳食にヨーグルトを取り入れても大丈夫なのか疑問を持つ方へ、ヨーグルトが離乳食に適している理由やヨーグルトを与える際の注意点、離乳食におすすめのヨーグルトなどを紹介します。 離乳食にヨーグルトを与えても良いのか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1.ヨーグルトは離乳食に適した食べ物!

 

結論からお伝えすると、赤ちゃんにとってヨーグルトは、食べやすく、栄養が豊富であり、腸内環境を整えるといった作用があることから、離乳食に適した食べ物です。食べやすく、栄養が豊富であるといったヨーグルトが離乳食に適している理由を詳しく紹介します。

1-1.ヨーグルトは赤ちゃんが食べやすい

ヨーグルトは、クリームのように滑らかな食感で赤ちゃんにとって食べやすいため、離乳食に適した食べ物です。離乳食とは、赤ちゃんが成長と共に母乳やミルクだけでは足りない栄養を摂取するためや食べる練習をするための食事です。ヨーグルトは食べやすい食感なので、食事に慣れていない赤ちゃんにとって食べやすい食べ物といえるでしょう。

1-2.ヨーグルトにはカルシウムやたんぱく質など栄養が豊富

ヨーグルトに含まれている成分は、カルシウムやたんぱく質といった赤ちゃんの成長に必要な栄養素が豊富にあるため、離乳食に適しています。生まれたばかりのころは母乳やミルクで栄養を摂取しますが、生後5~6ヶ月ごろになると母乳やミルクだけでは成長に必要な栄養を補えないため、離乳食で栄養を補うようになるのです。ヨーグルトは、赤ちゃんの成長に必要な栄養を補う点で、離乳食に適した食べ物といえるでしょう。

1-3.ヨーグルトで腸内環境を整えることができる

ヨーグルトには乳酸菌が多く含まれており、赤ちゃんの腸内の調子を整えることができることから、離乳食に適しています。乳酸菌は、「善玉菌」とも呼ばれており、腸内環境を整える手助けをしてくれる菌です。また、乳酸菌は、免疫力を高める効果があることも分かっていることから、ヨーグルトは赤ちゃんの健康をサポートしてくれる食べ物であるといえるでしょう。

2.ヨーグルトを離乳食として与える際に気を付けておきたいポイント

ヨーグルトは、離乳食に適していますが、与える時期や食べさせても良い量に関して気にしておきたいところです。その他にも離乳食としてヨーグルトを安心して与えられるようにアレルギーや保存の仕方といったポイントを紹介しますので、チェックしてみましょう。

2-1.ヨーグルトは生後7~8ヶ月ごろに与えるのが目安

ヨーグルトを離乳食として与えても良い時期は、生後7~8ヶ月ごろを目安にすると良いでしょう。離乳食がはじまる5~6ヶ月ごろは母乳やミルク中心の食事であるため、食べ物を飲み込むことに慣れていません。なので、離乳食に慣れてくる7~8ヶ月ごろにヨーグルトを与えはじめると良いでしょう。ですが、ヨーグルトを与えた際、食べるのを拒否することやうまく飲み込めないときもあります。赤ちゃんの成長に合わせながらヨーグルトを少しずつ与えてください。
出典:厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年)

2-2.7~8ヶ月の赤ちゃんにヨーグルトを与える目安は70g

ヨーグルトといった乳製品を7~8ヶ月ごろの赤ちゃんに与える際の適量は、約50g~70gが良いとされています。はじめて与える際には、スプーンひとさじからはじめ、9~10か月ごろは約80g、1日3回の食事をするようになったら1日約100gを目安にすると良いでしょう。赤ちゃんの成長や食欲、発達の状況によっても適量は変わってきますので、あくまで目安として捉えておいてください。
出典:厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年)

2-3.ヨーグルトを食べてもアレルギーが無いか確認する

ヨーグルトは乳製品であるため、赤ちゃんに与える際には、アレルギー症状が無いかを確認することも必要です。赤ちゃんにヨーグルトをはじめて与える際には、スプーンひとさじといった少量を与え、アレルギー症状が起きないかを確認してください。もし、アレルギー症状が表れた場合、ヨーグルトを与えるのを止め、医療機関を受診しましょう。

2-4.はちみつ入りのヨーグルトは感染症を起こす恐れがある

はちみつ入りのヨーグルトを赤ちゃんに与えると感染症を起こす恐れがあるため、1歳を過ぎるまで与えないようにしましょう。はちみつにはボツリヌス菌という細菌が含まれている可能性があり、赤ちゃんが摂取することで「乳児ボツリヌス症」という感染症になる恐れがあります。乳児ボツリヌス症に感染すると、元気が無くなることや便秘になるといった症状が起き、まれに亡くなってしまうこともあるのです。ヨーグルトを購入する際には、はちみつが入っていないかを確認しましょう。

2-5.ヨーグルトを冷凍保存すると食感が悪くなってしまう

ヨーグルトを冷凍すると、水分が抜けてしまい、滑らかな食感が無くなってしまいます。そのため、冷凍保存には向いていません。ヨーグルトの食感を残したまま食べたい場合は、開封後食べきってしまうか、家族で分け合って食べると良いでしょう。ヨーグルトに含まれる成分は、冷凍保存をしても残っていますので、料理に活用することができます。

3.離乳食に適したヨーグルトの選び方を紹介!

市販されているヨーグルトは種類もたくさんあり、選ぶのに迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。離乳食に適したヨーグルトの選び方をまとめると以下の通りです。

  • 砂糖を使用していないヨーグルトを選ぼう
  • 添加物は何が入っているか確認しよう
  • 酸味が少ないヨーグルトを選ぼう
  • 使いやすいパッケージのヨーグルトを選ぼう

離乳食に適したヨーグルトの選び方を参考に赤ちゃんに合ったヨーグルトを見つけてみましょう。

3-1.砂糖を使用していないヨーグルトを選ぼう

離乳食としてヨーグルトを与える場合、砂糖を使用していないプレーンタイプのヨーグルトや、甘さを控えめにしているヨーグルトを選ぶと良いでしょう。プレーンタイプのヨーグルトは生乳を発酵させただけのヨーグルトなので、生乳本来の風味や食感が味わえるのが特徴です。また、プレーンタイプのヨーグルトや甘さ控えめのヨーグルトは、糖分を過剰に摂取することや虫歯予防につながります。

3-2.添加物は何が入っているか確認しよう

ヨーグルトを離乳食として赤ちゃんに与える際には、ヨーグルトに入っている添加物は何が入っているのか確認しましょう。赤ちゃんは免疫機能や胃腸の発達が未熟であるため、添加物を多く摂取すると体調を崩すことやアレルギー症状が起きることがあります。ヨーグルトを選ぶ際には、安定剤や香料といった添加物が少ないものや生乳のみを使用しているものを選ぶと良いでしょう。

3-3.酸味が少ないヨーグルトを選ぼう

離乳食としてヨーグルトを与える際に、酸味が少ないヨーグルト選びましょう。赤ちゃんの味覚は敏感で、酸味が強いヨーグルトは食べないことがありますので、「酸味少なめ」、「酸味を抑えている」と表示されているヨーグルトを選ぶと良いでしょう。それでも酸味を苦手に感じる赤ちゃんには、すりおろしたリンゴやバナナ等をヨーグルトに混ぜると酸味が抑えられ食べやすくなります。

3-4.使いやすいパッケージのヨーグルトを選ぼう

離乳食としてヨーグルトを与える場合、少量ずつ与えられるパッケージを選ぶと良いでしょう。小分けになっているパッケージは少量なので、赤ちゃんでも食べきることもできます。また、大容量のパッケージは、家族でシェアして食べることもできますので、ご家庭の用途によって使いやすいパッケージを選びましょう。

4.離乳食におすすめの人気ヨーグルト10選!【PR】

ヨーグルトは、「大人用」や「子ども用」といった区別はありませんが、市販されているヨーグルトの中には、赤ちゃんでも食べやすいように酸味や甘みを抑えた「ベビー用」と標記された商品もあります。どのヨーグルトが良いのか迷ってしまう方のために、離乳食におすすめの人気ヨーグルトを紹介しますので参考にしてみてください。

4-1.ダノンジャパン ベビーダノン

ダノンジャパンの「ベビーダノン」は、内容量が1個45gの4個セットになっているヨーグルトです。たんぱく質やカルシウムといった栄養が入っている他に、赤ちゃんでも食べやすいように、甘さや酸味が抑えられています。小分けになっているので、食べきりやすいヨーグルトです。

出典:楽天市場

4-2.小岩井 生乳100%ヨーグルト

小岩井乳業の「生乳100%ヨーグルト」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。生乳だけを使い、じっくりと発酵させる製法で作られているため、滑らかで酸味が少ないヨーグルトになっています。また、腸内環境を整えるビフィズス菌が入っているため、赤ちゃんの健康を整えるヨーグルトとしても与えることができるでしょう。

出典:楽天市場

4-3.メグミルク ナチュレ恵

雪印メグミルク株式会社の「メグミルク ナチュレ恵」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。内臓脂肪を減らす「ガゼリ菌SP株」や腸内を整える「ビフィズス菌」が入っている特定保健用食品として表示認可されています。酸味が少し感じられますので、フルーツと一緒に与えると食べやすいでしょう。

出典:楽天市場

4-4.明治 ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン

株式会社明治の「ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。酸味が少なく、くちどけが良いところが特徴で、「LB81」という乳酸菌やたんぱく質、カルシウムといった栄養素がしっかり入っています。特定保健用食品に指定されているため、赤ちゃんの健康面にも配慮できるヨーグルトです。

出典:楽天市場

4-5.フジッコ カスピ海ヨーグルト プレーン

フジッコ株式会社の「カスピ海ヨーグルト プレーン」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。一般的なプレーンタイプのヨーグルトに比べ酸味が少ないため、プレーンタイプに慣れていない赤ちゃんにも食べやすい仕様になっています。また、「クレモリスFC株」という乳酸菌が入っており、腸内の環境を整える効果があることも、おすすめできるポイントです。

出典:楽天市場

4-6.ホリ乳業 ギリシャヨーグルト

株式会社ホリ乳業の「ギリシャヨーグルト」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。生乳によるコクや滑らかな食感を味わえ、たんぱく質やカルシウムといった栄養も豊富に入っています。また、中東諸国ではギリシャヨーグルトを魚や肉料理に使用していることから「お料理ヨーグルト」と呼ばれており、離乳食にアレンジして使用してみるのも良いでしょう。

出典:楽天市場

4-7.ビヒダス プレーンヨーグル BB536

森永乳業の「ビヒダス プレーンヨーグルト BB536」は、内容量が400gのプレーンタイプのヨーグルトです。酸味が抑えられて食べやすいことや「BB356」という、胃酸や酸素に強いビフィズス菌が生きたまま大腸に届き、腸内の環境を整える役割があることから、赤ちゃんにおすすめのヨーグルトです。

出典:楽天市場

4-8.チチヤスヨーグルト

チチヤス株式会社の「チチヤスヨーグルト」は、1個80gの4個セットになっているヨーグルトです。生乳を多く使用しているためコクがあり、素材の香りやうま味を感じることができます。パッケージが小分けになっていますので、離乳食にも使用しやすいヨーグルトになっています。

出典:楽天市場

4-9.森永 カラダ強くするヨーグルト

森永乳業の「カラダを強くするヨーグルト」は、内容量が100gのヨーグルトです。腸内環境を整えることに期待される「ビフィズス菌BB536」が入っている他に、健康をサポートしてくれる「シールド乳酸菌」も含まれています。家族とシェアすることで赤ちゃんだけでなく家族全員の健康を整えることができるヨーグルトです。

出典:楽天市場

4-10.高千穂牧場 プレーンヨーグルト

高千穂牧場の「高千穂牧場プレーンヨーグルト」は、内容量が400gのプレーンヨーグルトです。シンプルな原材料を使っており、九州で作られた生乳本来の味わいを活かすことができるヨーグルトになっています。安定剤や香料といった添加物を使用していないため、赤ちゃんにも安心して与えることができるヨーグルトです。

出典:楽天市場

まとめ

ヨーグルトまみれ赤ちゃん

 

赤ちゃんに離乳食としてヨーグルトを与える際には、アレルギーや感染症などに気を付けながら選ぶようにしましょう。ヨーグルトは、そのまま食べても良いですが、フルーツや野菜をすり潰したものを混ぜるといったアレンジもできます。健康面も補えることから、赤ちゃんの離乳食だけでなく、家族みんなの食事に取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。赤ちゃんによって食べる量や成長する早さはさまざまです。ヨーグルトを与える時期や食べる量、選び方などを参考にして、赤ちゃんが好んで食べてくれるヨーグルトを探してみましょう。


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