2018年02月19日 10:00
一度に何個も哺乳瓶を消毒できたり手軽だったりで人気なのが、『消毒液を使う方法』。そんな消毒液を使う方法で必ず必要になる消毒液には、"液体タイプ"や"顆粒タイプ"、"錠剤タイプ"があります。それぞれのタイプごとでメリットやデメリットがありますので、家庭にあったものを選ぶのが大事ですよ。今回はそんな消毒液のタイプごとの特徴と人気の消毒液を5つピックアップしてみました!
哺乳瓶の消毒方法には、『消毒液を使う』『電子レンジでチンする』『煮沸する』という3つの方法があります。
そんな消毒方法のうち複数の哺乳瓶をまとめて消毒したい場合におすすめなのが『消毒液を使う』方法。
洗浄した哺乳瓶や乳首と水、分量通りの塩素系の消毒液を専用のバケツに入れて1時間以上おいておくだけで消毒でき、授乳時間になるとそのバケツから取り出して水気を切ってすぐに調乳することができます。火など危険なものを使わずに授乳できるので、疲れてボーッとしてしまいがちな夜間授乳でも危なくないのは嬉しいですね。
そんな、複数の哺乳瓶をまとめて楽に消毒できる消毒液を使う方法は、病院でもよく使われている安全な方法です。哺乳瓶だけでなく、赤ちゃんのおもちゃやスタイなど、様々なものが消毒できるのもありがたいです。
消毒液を使う方法では、専用のバケツを使わなくても分量が正確に測れればよいので、絶対に必要になるのは消毒液だけになります。
そんな消毒液のタイプには『液体タイプ』『顆粒タイプ』『錠剤タイプ』の3タイプがあります。洗浄時間などは特に変わりませんが、それぞれの形状タイプでメリットデメリットがあります。
ボトルに消毒液が入っているタイプが液体タイプです。分量をこまめに調節出来るので、専用の容器ではなかったり哺乳瓶以外の消毒をしたい時にも使いやすいです。ただ、毎回測らなければならないという手間があったり、重くてかさばるというデメリットもあります。
顆粒タイプも分量が調節でき、軽くてかさばりにくいのが魅力です。ただ分量の調節が面倒な場合もあります。誤飲の心配がありますので、子供の手が届かないところに保管しましょう。
1回の必要量をまとめているのが錠剤タイプです。消毒液を使うタイプで1番手軽に消毒できる方法なので、専用容器がある場合にはこのタイプを選ぶのがおすすめです。床に落としてしまっても散らかりにくく、かさばらないのも嬉しいですね。こちらも誤飲しないように手が届かないところに保管しましょう。
それでは、どんな消毒液が人気なのでしょうか?ここでチェックして起きましょう!
消毒液で人気なのがピジョンです。1本で約70回分も使え、1300円程度とリーズナブルなのも魅力です。1回消毒液を調節すると、24時間効果が持続しますので、いちいち作り直さなくて良いのも嬉しいですね。哺乳瓶のついでにおしゃぶりやおもちゃなどもまとめて消毒しちゃいましょう!ボトルもダブルブロック構造を採用して遮光性に優れているので開封後の劣化も防いでくれますよ。
出典:amazon.co.jp
食品添加物で口に入れても平気なもので作られている消毒液がチュチュベビー。野菜などの消毒にも使えますよ。持ちやすくて重さを感じにくくする持ち手がついていたり、どばっと洗浄液が出ないように中栓がついていたりと使い勝手にこだわっているのも人気のポイントです。大容量で1本税込1100円程度とコスパがよいのも魅力の商品ですよ。
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ビーンスタークのピュリファンSも野菜を洗うことができる消毒液。カルキ臭がしないと口コミでも評判がよいのが特徴です。500mlなど1000ml以外のサイズもありますので、重さが辛い場合はそちらを選ぶと良いですよ。ただ消毒液の調節が難しいので、専用ケースも併せて購入することをおすすめします。
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ピジョンの顆粒タイプは1回分に小分けにされているので、錠剤タイプのように使いやすい消毒剤です。また「1日に1包みずつ使う」というシンプルなのも魅力。水2L~4Lに対し1包みというざっくりな分量になりますので、几帳面に測らなくてもよいのも楽ですね。こちらも1回水に溶かすと24時間消毒効果が持続します。
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錠剤タイプで人気なのがミルトンです。使う時には2Lの場合は1錠、4Lの場合は2錠とシンプル。専用バケツがあると水の分量を量るのも簡単なので、手間なく消毒することができますよ。包みには1錠ずつ入っていて、子供の手では空かないようになっている安全設計なのも嬉しいポイントです。
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消毒液を使って哺乳瓶を消毒する方法は、手軽で何個もまとめて消毒することができます。便利な消毒方法ですが、ニオイが気になったり洗浄液がついたまま授乳をするのが嫌だったりという人もいますよね。
また、消毒液は電子レンジや煮沸での消毒方法と比べてコストがかかってしまいますので、母乳メインで哺乳瓶はあまり使わないという家庭ではちょっともったいなく感じてしまうかもしれません。