2018年05月04日 12:00
もうすぐ出産という時、「入院するときに必要なものは揃っているけど、退院の事をすっかり忘れていた」というママは少なくありません。特に退院時の服装は盲点になりがちです。でも、ちゃんと服を選んで準備しておかなければ退院するときに困ってしまうことになるかも・・・?そこで、今回は退院する時のママと赤ちゃんのおすすめの服装についてまとめてみました!
退院時のママの服装の選び方のポイントは、次の5点です。
退院の日は通常は自宅に直行するかと思いますが、車で移動中に赤ちゃんがぐずってしまうなど授乳が必要になることもあります。そのため、前開きでいつでも授乳できるような服を選んだり授乳口がついていたりするものを選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんが生まれたら気をつけたいのが服などの素材。ママが抱っこした時に赤ちゃんに触れることになり、場合によっては赤ちゃんにかゆみや赤みなどの炎症が出てしまうことも・・・。固い素材ではなくコットンなどの柔らかい生地のものを選ぶようにしましょう。
「産後は毎日1kgずつ体重が落ちていく」というほど急激な体重減少をする人もいますが「思ったよりも減らない」という人もいます。そんな産後の体型は、中々想像もつきにくいので、ずれ落ちたりキツく感じたりしないように、ウエストゴムのパンツやスカートを履いたりワンピースを着るとよいですよ。
退院時は、時期によっては入院時と全く気温が違うこともあります。そのため、退院の日が思ったよりも暑そうだったり寒そうだったりした場合は、当日迎えに来てもらうときや事前に家族に持ってきてもらうと汗だくになったり寒くて震えたりということもありません。
産後は骨盤がまだ緩く、気をつけなければ腰を痛めてしまう人もいます。そんな時にヒールなんて履けませんよね?また、転けて赤ちゃんを落としてしまったら大変ですので、転けることのない動きやすいスニーカーなどを履くのがおすすめですよ。
それでは、具体的にどんな服装が良いのでしょうか?退院時におすすめの服装をピックアップしてみました。
授乳口がついた授乳服は、退院してからどんどん着る機会が増える服。退院の日も活躍してくれますよ。前開きのトップスも可。授乳ケープも念のため準備しておくと慌てませんよ。
ウエストゴムのスカートやガウチョ、ワイドパンツなどもよいですが、「裾を踏んで赤ちゃんを抱っこしたまま転けてしまう」という万が一のことを考えると、ピッタリしたパンツの方が嬉しいかもしれません。マタニティの間から着用できるものの場合、アジャスターがついている物なら産後も調節しながら履きやすいですよ。
退院の時の足元は、ヒールはやめてスニーカーかスリッポンが正解!妊娠中や育児中に、動きやすいオシャレな靴は重宝しますよ。
出典:amazon.co.jp
こちらはマタニティの時から着ることができる授乳口付きのワンピース。羽織り物で調節すれば、春夏の退院時にピッタリです。赤ちゃんがベビードレスの場合は、ちょっぴりオシャレな服を着た方が写真を撮った時に違和感もないかもしれませんね。
赤ちゃんが退院する時には、「肌着の上にロンパース」という普通の格好でもよいのですが「はじめておうちに帰る」ということでセレモニードレスやフォーマルな格好をさせる家庭が少なくありません。また、最近はフォーマルっぽいロンパースを着せて退院するという家庭も増えてきているようです。
退院の日の場合、赤ちゃんの服は大抵病院側で着せてもらえます。授乳やおむつなどで汚れないように退院直前に着せてくれますのでお願いし、ついでに1枚写真を撮らせてもらうと素敵な記念ができますよ。
また、薄手のタオルやおくるみ、ブランケットなどがあると冷たい外気やエアコンの空気で冷えてしまうのを防ぐことができます。寒い時期なら帽子やミトンなどもあると良いかもしれませんね。
それでは、赤ちゃんの退院時の服装をチェックしてみましょう。
セレモニードレスは、前開きのお着替えが簡単なタイプを選ぶのが正解。レースをふんだんに使ったものなどもありますが、最近では赤ちゃんの着心地を考えてよりシンプルでお肌に優しい柔らかい素材のものを選ぶ人が多いようです。こちらのセレモニードレスはスムースで作られた柔らかいセレモニードレス。帽子とセットになっています。
出典:ゆりかご(楽天市場)
男の子の場合、セレモニードレスを着せるのに抵抗があるという人もいるのではないでしょうか?そんな時におすすめなのが、タキシードなど正装のロンパース。お宮参りにも使えますし、急に結婚式に参列する予定が入っても使えますよ。こちらは春秋冬の3シーズン使用できる、ちょっと厚めのツーウェイオール。帽子とベストがオシャレですね。
出典:長沢幸株式会社Baby Gift shop(楽天市場)
女の子の場合も、正装風のロンパースは人気です。ティノティノのロンパースは程よいレースと淡いカラーで、女の子らしい雰囲気に仕上がります。帽子などは着いていないので、カチューシャなどをつけたり自分でカスタマイズできるのも楽しそうです。
出典:ゆりかご(楽天市場)
裾が長いセレモニードレスを着ているならまだしも、フォーマルなロンパースで足元が裸足というのは、写真を見てもちょっと座りが悪くなってしまいます。そんな時に履かせたいのがセレモニーシューズです。セレモニーシューズまだ歩けない小さな足に履かせたシューズは一生の宝物になりますよ。
出典:ゆりかご(楽天市場)
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