2018年07月12日 11:00
新たな世界が広がる海外旅行は、本当にワクワクしますよね♪最近では、海外旅行に赤ちゃん連れで行くファミリーも多く見かけるようになりました。海外に出る場合、大人と同様に、もちろん赤ちゃんにもパスポートは必要です。そこで、今回は、赤ちゃんのパスポート申請方法や申請が可能な時期などについて、調べてみました。これから海外にお出かけ予定のご家庭は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
すでにパスポートをお持ちの方は、ご存知のことと思いますが、念のため、パスポートの基本について、説明します。
パスポートは、大きく分けて2種類。「5年有効」「10年有効」があります。実際にパスポートを使用する頻度に合わせて選ぶ方が多いようです。
ただし、20歳以下の未成年は、「5年有効」のパスポートのみの取得可能。子どもの成長は早く、当然、成長に伴なって顔つきも変化していきます。証明書としての説得力を保持するには、短い期間での更新が必要だからだそうです。
パパとママが「10年有効」、子どもたちが「5年有効」というご家庭も多いので、海外旅行に行く際には、事前に有効期限をチェックしておくのを忘れずに!
海外に行く際は、年齢に関係なく、パスポートが必要です。もちろん、1歳未満の赤ちゃんでも、例外なくそうですよ。
0歳児の赤ちゃんを抱えてのパスポート申請は大変ですね。しかし、海外に渡るためには必須の手続きになりますので、ご家族などの協力を得ながら、余裕を持って準備をしておきましょう。
赤ちゃんのパスポート申請も、基本的には大人の場合と同じ手順です。申請書類や署名欄には、親権者であるパパやママが代理で記入します。
大まかな流れは、以下の通りです。
⑴ 必要な書類を準備する
・ 一般旅券発給申請書(5年有効)
・ 戸籍謄本、または戸籍抄本(申請日前6ヶ月以内に作成されたもの)
・ 顔写真(6ヶ月以内に撮影されたもの)
・ 本人確認ができる書類(母子手帳、赤ちゃんの健康保険証、親の運転免許証など)
⑵ パスポートセンターの窓口で申請する
⑶パスポートセンターの窓口で受領する
パスポート交付予定日になったら、パスポートセンターの窓口へ出来上がったパスポートを受け取りに行きましょう。以下の3点の書類を忘れずに持参してください。
・申請時に渡された受理票
・収入証紙
・収入印紙
この時の注意点は、必ずパスポート名義人である赤ちゃんを連れて行くということ。代理人のパパやママだけでは、受け取ることができません。
申請から交付まで1週間前後かかるので、余裕をもって申請するようにしましょう。
赤ちゃん(12歳未満)のパスポート申請にかかる手数料は、都道府県収入証紙代の2,000円と収入印紙代の4,000円。合計6,000円になります。
収入証紙と収入印紙は、パスポートセンターで販売されていることが多いので、申請時に一緒に購入して、自宅で受理票に貼付しておくと、当日バタバタしなくていいですよ♪
手数料以外にも、申請時に必要な戸籍抄本や戸籍謄本の発行手数料、写真撮影料がかかることも忘れずに!
パスポート用の写真には、以下のような規制があります。
・縦45ミリ×横35ミリの縁なしで、無背景(無地で淡い色)
・申請日前6カ月以内に撮影されたもの
・無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34±2mm
・写真の裏面には申請者の氏名を記入
可愛い盛りの赤ちゃんの写真は、ご家庭にたくさんあると思いますが、上記の条件を満たした写真は、なかなか難しいですよね…。
そこで、他の先輩ママたちは、赤ちゃんのパスポート写真を撮影したのかをSNSから拾ってきました!
パスポート作ってきた
赤ちゃんの証明写真ってむずかしーね
結局写真屋さんへ、笑ったらダメなのにニコニコ(*•̀ᴗ•́*)?— ちょんちゃん®︎ (@akLrXQT6Co0V8z8) June 19, 2018
確実に1発合格の写真を撮りたいというご家庭は、やはり専門の写真屋さんに頼んでいるそうです。
写真屋さんは、プロですからね。赤ちゃんのパスポート写真も、さすがですよ!
こどものパスポート、証明写真をじっと撮らせてくれるのっていつになるのかな。ねんねの赤ちゃんの時に作っちゃえば良かったなー。
— はな (@hanacoom) August 24, 2011
じっとねんねしている頃の赤ちゃんの撮影は、案外上手くできたという声も。
証明写真に合うような白いシーツを敷いた上に、赤ちゃんを寝かせましょう。しっかりと上を向いた瞬間にパチリ!!
赤ちゃんの時に取った息子パスポートの更新申し込みしてきた
写真はスピード写真失敗しそうで
パスポートセンター近くの写真屋さんに撮ってもらった
余った一枚手帳に使えるかな— tom? (@tinyteddyoishii) April 16, 2018
大人のように、スピード写真でサクッと撮影というのは、赤ちゃんには難しそうです。
狭いスペースの中で、大人が一緒に写りこまないように、赤ちゃんを支えながら撮影するのは至難の業かも知れません。
やはり、リラックスした自宅やプロの写真屋さんにお任せするというご家庭が、圧倒的に多かったです。
このように、赤ちゃんのパスポート申請は、思ったよりも手間がかかるもの。
旅行の直前になり、「パスポート発行が間に合わない!」といったことがないように、余裕をもって申請しましょう。
ぜひ、ご家族で楽しい海外旅行の思い出を作ってくださいね♪