2018年07月12日 17:00
新生児時期からよく着せていたカバーオールやロンパースも、赤ちゃんが成長してくるにしたがって、サイズアウトしてきますよね。そろそろ新しい服を購入しようと考えたときに気になるのは、「セパレートタイプは、いつから着せることができる?」ということではないでしょうか。今回は、セパレートタイプデビューのタイミングやそのメリットとデメリット、おすすめ着こなし術についてお伝えしていきますね♪
セパレートタイプは、上下分かれています。そのため、おむつ交換の際は、ボトムスを脱がしたり履かせたりすればよいだけ。
カバーオールやロンパースに比べると、おむつ交換が楽になるというメリットがあります。
また、「上のみ」または「下のみ」汚した場合も、どちらか一方だけを着替えればよいので、洗濯物も少なくなりますよ♪
さらに、セパレートタイプだと動きに制限が出にくくなります。活発に動くようになった赤ちゃんは、とても快適に過ごすことができるでしょう。
デメリットは、抱っこした時や床にころころ転がっている時などに、トップスがめくりあがりやすいということ。
また、トップスを頭からかぶる動作に慣れてないうちは、少し時間がかかってしまうというデメリットもあります。
基本的に、ねんねの時間が多い生後3カ月頃までの赤ちゃんには、カバーオールなどがよいでしょう。
これは個人差にもよりますが、セパレートタイプに移行するタイミングは、「赤ちゃんの腰がすわった時期(生後6ヵ月前後)」がベストだと言われています。
首がすわった生後3~4カ月頃から、セパレートタイプを始めるご家庭もあるようですが、なかなか着せづらいという点も。
しかし、お祝いやプレゼントで可愛いベビー服をいただいたりした場合などは、一日でも早く赤ちゃんに着せてみたいですよね。
この時期がきたら、セパレートタイプにしなければならないという厳密なルールは、ありません。
お持ちの服や季節、お出かけなどを考慮しながら、徐々にセパレートタイプに移行していくのがおすすめです。
生後6カ月を過ぎてくると、寝返り・おすわり・ハイハイなどの動きが活発になります。この時期になると、肌着も、かぶるタイプでいいでしょう。
まだカバーオールやロンパースでも構いませんが、セパレートの服も徐々に楽しめるようになってきます。
出典:Amazon.co.jp
まだ皮膚がデリケートな時期の赤ちゃんには、柔らかくて、肌触りが気持ちいい綿素材がおすすめ。
セパレートタイプをデビューするには、こういったすでに上下セットで販売されているものがいいですよ♪
1歳を過ぎると、ほとんどの赤ちゃんがつかまり立ちができるようになっています。遊びも活発になってきますので、脱ぎ着しやすい服を選んであげましょう。
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遊びの幅が広がってきますので、大人の服のように、ポケットが付いていたりすると、赤ちゃんも喜びそうですね♪ウエストは伸縮性の良いゴムが入っていたり、紐で調整できるものがおすすめです。
自我が少しずつ出始め、自分の意思を表現できるようになります。ボタンかけの練習として、大きめのボタンが付いている服などを選んであげてもいいですね。
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この時期は、自分ひとりでお着替え出来るような服を選んであげることがポイント。子どもの好きなブランドやキャラクターの服も、おすすめですよ♪
生後3カ月にして、初めてのセパレートデビューですね。可愛い♡♡♡
この時期の赤ちゃんはムチムチしたボディの子が多めなので、思ったよりもパンツがレギンスのようにパンパンになったという話は、よく聞きます(笑)しかし、このムチムチ感は、たまりませんね~♪
こちらの赤ちゃんは、4カ月でセパレートデビュー。大きな水玉模様の服が、とてもお洒落です!
ベスト、靴下まで着せたフルコーディネートですね!パパやママのセンスも光ったコーディネート、素敵☆
紫コーデ、とてもキュート♡♡♡
ママが楽しんでいるのがよく分かる投稿です(笑)
赤ちゃんの服装に「こうしなければいけない!」というガチガチのルールは、ありません。
セパレートタイプの服が着せられるようになる時期は、ようやく大変な新生児期からひと段落したときでもあります。
ここからは、少しずつでもいいので、赤ちゃんの服や小物のコーディネートなどで、ママも育児を楽しんでいってくださいね♪