2018年03月05日 16:00
女の子の育児は男の子と比べて楽なんて話を耳にすることもありますが、女の子を育てる大変さは精神的な部分にあるのだと感じたことはありませんか?女の子だからこその子育てで感じる可愛いエピソード、ちょっとイラっとしたエピソードなど、あるあるネタをいくつかご紹介していきます!
女の子は家族内で同じ性別のママをお手本にしています。
子供自身がピアノなどの習い事の練習や、学校の宿題などで「そこ違うでしょ!」「何でこんなことも分からないの?」とママに言われたことのあるダメ出しをそのままお友達や、周囲のママ友などの大人にまでしつこく言ってしまっている場面に遭遇してしまった時のいたたまれなさは図り知れません。
親の背中、特にママの背中は娘に常に監視されていると肝に銘じ、日々の躾けの仕方にも注意を払いたいですね。
けれど娘と向き合う瞬間に、そんな精神的余裕がないのもまた事実…。
毎年行われるバレンタイン、ちびっこはパパや兄弟、じぃじにプレゼント!で終わりだと思ったら大間違い!
年中さん(4~5歳)までは男の子にチョコレートをあげてもいわゆる義理チョコ、友チョコに近かったのですが年長さん(5~6歳)になると状況は一変します。
既に本命の男の子に作るチョコと、友チョコとの区別をつけてチョコの用意をする時期に突入してしまいました。
気が付けばパパはなんと毒見役扱いで、失敗したチョコがパパの元に大集合!
お友達と好きな男の子の区別をハッキリと出来ていて、異性に対する「好き」と言う気持ちを自覚し始めるのは親が想定していたよりもかなり早くて微笑ましい反面、戸惑ってしまうことも…!
ロングの髪は女の子の憧れ。ご自慢の髪の毛をどうやってセットするか、鏡と毎朝にらめっこしている姿は小さながらも女子力抜群です。
翌朝髪の毛全体をふわふわに演出するために、前夜三つ編みをして寝ることを必ず忘れない子供も。朝から「ここを上げたらどうかな?」「ここをクルクルって止めたら可愛いかも!」なんて自分で編み込みまでし始めちゃいます。
そんなに器用なほうではないママは、可愛い髪型のレパートリーが少なくて困ることも。女の子によっては弱冠6歳にして自ら髪型をセット出来るようになってしまった!という話も聞きますね。
親に苦手なことがあっても、女の子は自分でカバーしちゃう器用さがありますよね。
ひたすら天使のようにキャッキャウフフしていた未就園児の頃とは違い、幼稚園や保育園の年中から年長さんになる頃から女の子は巧みなコミュニケーション能力を発揮し始めます。
「いっしょにあそぼう!」「いいよ!」で終わらない、仲間に入れたくないから「遊べない」と言い放つなど大人からすると意地悪に見えてしまうような行動をとることも出て来ます。お友達から拒まれてしまったり、その逆だったりという場面を目にしてしまうことも。
ただし小学校に上がる前の女の子のこの行動は、少々相手を傷付けるような行動をとってしまってもその自覚がない場合もあるのです。
良くない言い方、やり取りをしている場面を目にしたら、そのままにせずそういう反応をすれば相手は傷付くのだと教えてあげましょう。
コミュニケーション能力が巧みになっている女の子達は、仲直りの仕方もすぐに覚えて「ごめんなさい」も上手に言えるようになります!
これまでいくつか、よく見られる女の子特有のあるあるエピソードをお話してきました。
女の子は自分の性別を自覚し始めた頃にはもう、一人前に扱ってあげると生意気だと思えた行動にも、精一杯成長しようとする女の子の健気な姿をママも感じることが出来るでしょう。
同性の親子であるが故に生じてしまう親子喧嘩も、幼いながらに1人のレディとして尊重してあげればお互いに良い関係を築いていけるかもしれませんね。