2021年05月01日 00:00
おすすめの育児日記アプリを15個、用途や機能を比較しながら紹介します。 お世話の記録をして成長を見守ったり、思い出を残して後で見返したりするときなどに 育児アプリは大活躍! 家庭ごとに合った育児アプリで育児をもっと楽で充実したものにしましょう!
数ある育児アプリの中で自分に合っているものを選ぶポイントを紹介します。
自分がどんな育児をしたいのか、どんな記録を残したいのか、どんなことに困っているのかを分析することが大切です。
育児日記アプリのタイプは大きく分けて2つです。
① 授乳やおむつ交換、睡眠時間など日々のお世話を記録するタイプ。
② 日記やブログなどの形式で子どもの成長や思い出を残すタイプ。
① は②の機能も兼ねているものも多いです。
産院では出産後、授乳回数やおむつ交換などを紙で記録するように指導される場合が多いですが、アプリを使うと負担が大幅に減らせます。
基本的なお世話はアイコンをタップするだけで「〇時に〇〇をした」と記録できるので簡単です。
さらに、成長の推移などを平均値とともにグラフ化してくれるので簡単に見返したり比較したりできます。
しかし、赤ちゃんの時期が過ぎれば逐一食事や睡眠などの記録をとる必要もなくなってくるので段々と①の機能は不要になっていくでしょう。
② の日記機能に特化したアプリもお世話の記録を付けることはできますが、ワンタッチで「おむつ交換を記録」などはできません。
一方で自由度が高く、自分だけの育児日記を作っていけます。
記録だけでなく、予防接種の予定など「未来のこと」を書き込める機能があるアプリも便利です。
どんなに内容が充実したアプリであっても立ち上がりが遅かったり容量やバッテリーの負担が重かったりすると使いにくいです。
また、頻繁にフリーズしたり保存に失敗したりするもの、バグが多いアプリも嫌なものです。
無料で利用できるアプリには広告がつきものですが、邪魔に思う程広告が多いものもいただけません。
これらの問題はアプリのインストール前に口コミをチェックして確認しましょう。
家族間で情報や写真を共有できるアプリもあります。
遠く離れた祖父母にも孫の成長を知ってもらいたい人は利用しましょう。
夫婦間で情報共有するのにも便利です。
交代でお世話をするとき「〇〇はもうした?」「〇〇は何時にしたらいい?」などの伝達漏れを防げます。
また、パパが多忙でなかなかお世話に参加できない……そんな時も我が子を身近に感じてくれるでしょう。
兄弟切り替え機能があるアプリは複数のお子さんがいる家庭・予定のある家庭でもアプリ1つでまとめて成長を記録できます。
アプリで写真を撮影すると可愛くデコレーション出来る機能もあります。
素敵な育児記録を残したい人におすすめです。
また、データの復元やバックアップ機能が手厚いアプリは万が一の時にも復旧ができます。
電子データとしてだけではなく、紙媒体で保管したい人はHTMLやPDFなどでエクスポートできるアプリを選びましょう。
授乳やおむつ交換の回数、睡眠時間など、主に赤ちゃんの1日のこまごまとしたお世話の履歴が記録できるおすすめ育児日記アプリです。
特に低月齢のうちは授乳もおむつ交換も寝かしつけも1日の中で何回も行うので「最後にうんちしたのいつだっけ?便秘?」「もうすぐ授乳の時間だっけ?」などと分からなくなってしまいがちです。
こちらの育児アプリを入れておくとママとパパでお世話を交換するときにも「次のミルクの時間いつ?」といった連絡漏れを防げます。
操作性抜群!楽々記録
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、お風呂、成長、体調、日記など
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:授乳に便利なタイマー機能、変化が見やすいまとめ機能、声で記録,PDF出力
片手で楽々操作ができます。
アイコンをタップするだけで基本的な記録がつけられる点が便利です。
手が離せない時は音声アシスタントも対応しているのでハンズフリーで記録ができます。
記録項目については基本的な項目に加え、咳、発疹、鼻水、嘔吐など体調面の項目が充実しているが特徴です。
成長曲線は母子手帳に掲載されているものに対応をしています。
記録はPDF出力ができるので、紙での保存も可能です。
育児記録は夫婦で共有ができるので交代でお世話する場合も「お昼寝どれくらいした?」などを全て確認する必要がなく、スムーズに家庭をまわすことができます。
広告なしの有料版もありますが、無料サービス内でも十分に使えます。
兄弟切り替え機能はありますが、切り替えが面倒で少し使いにくいというような声もあるようです。
スケジュール管理はできないので検診や予防接種等は別のツールで管理しましょう。
多言語にも対応の世界規模の育児日記アプリ!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、お風呂、成長、体調、など
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:写真の共有のみ
育児情報:あり
その他:言語が選べる、登録人数制限なし、記録は自動グラフ化、ブラック表示可能
登録人数に制限がなく、切り替えも楽なので多胎児、兄弟などの記録もこのアプリ1つでできます。
お世話の履歴や成長の記録を自動でグラフ化してくれるので一目で「おむつ変えの回数減ってきたな」「まとまって寝るようになってきたな」などが分かります。
赤ちゃんの成長は体重・身長はもとより、頭のサイズまで記録欄が!
事細かに成長を記録したい人向けです。
WHOのデータと連携しているため、世界規模で成長度合いチェックができます。
画面を暗くした状態で操作ができるので、夜中の授乳などのお世話の時も使いやすいです。
複数の言語から選べるので国際結婚や移住したばかりなど、少し日本語が苦手な人でも使いやすくなっています。
ただし、日本語バージョンは少し言葉が不自然なところもあるので説明の読みづらさや違和感があるかもしれません。
スケジュール管理はできないので検診や予防接種は別のツールで管理しましょう。
シンプルに日々を記録!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、成長、体調など
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:できない
育児情報:なし
その他:授乳タイマー、睡眠タイマー
AppStore:なし
赤ちゃんの食事の記録に重点をおいたアプリです。
授乳の時間や量だけでなく、左右どちらの乳房から授乳したのかも記録できます。
また、搾乳する場合は左右の乳房からどれくらい絞ったのかも記録でき、哺乳瓶やミルクにも対応可能です。
離乳食の記録を詳細につけることができ、食物の種類と量もばっちり管理できます。
そのほか、おむつ変え記録は回数、おしっこ、うんちなど細かに記録できます。
身長と体重の記録は毎日つけられ、授乳タイマーや睡眠タイマーの設定も手軽です。
写真撮影や育児情報などはありませんが、このシンプルさが使いやすさに繋がっています。
無料バージョンでも広告が少なめです。
過去の記録を見る方法がスクロールのみで、日付検索やカレンダーから表示させる機能がない点に不便を感じている人もいます。
相談機能が心強い!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、お風呂、成長、体調、日記、予防接種など
スケジュール管理:できる(予防接種)
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:相談機能、夫婦共有機能、授乳タイマー、トイレタイマー、バックアップ機能、PDF出力、成長曲線
ベビレポの特徴は相談機能が搭載されている点です。
育児の悩みや不安を書き込むと、同じアプリを使用している先輩ママ・パパから回答をもらえたり、同じ悩みを持っているママ・パパが共感してくれたりします。
特に初めての子育てで不安いっぱいな人におすすめです。
相談機能に加えて夫婦共有機能も充実しているので負担や悩み、不安、我慢を1人で溜め込んでしまうのを防いてくれるでしょう。
写真日記機能もついており、1日1枚の写真とその出来事を記録していけば簡単に写真日記ができます。
バックアップ機能があるので機種変だけでなく、万が一間違ってベビレポをアンインストールしてしまった時も簡単に復元可能です。
定番の授乳タイマーだけでなく、トイレタイマーも搭載されているのでトイレトレーニングにも活用してください。
赤ちゃんの時期はとにかく種類が多くて管理が大変な予防接種のスケジュールにも対応しています。
夫婦共有機能は閲覧のみでメインの人以外は編集できず、交代でお世話をしている夫婦はやや使いづらさを感じているようです。
操作がシンプルで記録しやすい!
記録できること:授乳、食事、排便、睡眠、成長など
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:なし
その他:音声記録機能、夜間モード、HTML出力
記録機能に無駄がなく、使いやすいアプリです。
授乳記録は左右どちらの乳房から飲んだかも記録できます。
写真にはコメントを付けて保存可能なので、簡単に写真日記を作りたい人にもおすすめです。
週ごと、月ごとに記録を簡単にグラフ化でき、子どもの成長が一目で確認可能です。
データはHTMLで出力可能なので、紙でも保存したい人に向いています。
音声記録機能があるので手が離せない時でも簡単に操作でき、記録の付け忘れを防いてくれ、便利です。
夜間モードもあるので夜のお世話に使用するときにも光が邪魔になりません。
iCloudやDropboxなどで自動同期ができます。
離乳食をサポートする機能などはあまり充実しておらず、赤ちゃんの間だけ、長くてもおむつ卒業以降は使わなくなるという人が多いです。
自由度が高く、カスタマイズしやすい!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、成長、体調など
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:写真の保存のみ
育児情報:なし
その他:カレンダーに写真表示、ワンタップ記録ウィジット、任意の項目設定、兄弟対応、CSV出力
AppStore:なし
赤ちゃんの基本的なお世話項目に加えて、任意で項目を設定できるので子どもの成長に合わせて長く使えるアプリです。
カレンダー表示にするとその日付に撮った写真が一目で分かります。
カレンダーを立ち上げるだけで「あぁ、この日はこんなことあったなぁ」と見返すことができるのがこのアプリの魅力です。
カレンダーはスワイプで移動できて見やすいので日記だけでなく、スケジュール帳としても使いやすい仕様になっています。
体重、身長はグラフ表示ができ、平均値と見比べるとも可能です。
スマホのSDカードやGoogleDriveなどにバックアップができます。
ワンタップ記録ウィジェットを使用すると育児ログの中でもよく使う項目をホーム画面に設置できるので、毎回わざわざアプリを起動させてから必要なページを開く必要がありません。
アプリ内課金はありませんが、記録の入力後に広告が流れるのが邪魔という声もあります。
赤ちゃんの泣き声を分析!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、お風呂、体調、成長、日記など
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:授乳タイマー、赤ちゃんの泣き声分析、体調不良時の緊急度チェックツール、兄弟切り替え機能、バックアップ機能、復元機能
記録できる項目は30種類!
特に体調関係の項目が充実しているのでいち早く子どもの体調不良に気が付いたり受診の時に説明したりするのに役立ちます。
体調不良時の緊急度チェックツールも心強いシステムです。
また、2万人の赤ちゃんからあつめた情報をもとに、泣き声と生活リズムから「赤ちゃんが泣いている理由」を分析してくれます。
精度は赤ちゃんによるようですが、全体的に「それなりに参考になる」という声が目立ちました。
成長曲線や予防接種の記録・スケジュール管理などもできるので母子手帳のように使っていきましょう。
成長グラフや写真はそのまま日記のような記録として見返せます。
夫婦や家族で連携もできるのでみんなで子育てをするのに大活躍してくれるでしょう。
ベビーテックアワードジャパン2019の健康管理部門で大賞、大8回キッズデザイン賞受賞など、数々の賞を受賞しているアプリでもあります。
母乳の記録は左右についての記録はできないので、こだわる人にとっては不便かもしれません。
グラフは拡大できないので端末が小さいと少し見にくいです。
育児動画が満載!
記録できること:授乳、食事、排泄、睡眠、お風呂、体調、成長、日記など
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:授乳タイマー、育児動画、妊娠週数カウント、食材リスト
国内最大級のママ向けメディア、MAMADAYS(ママデイズ)の公式アプリです。
育児記録を簡単につけることができます。
授乳や排せつ、睡眠など頻度の高い項目については1日や1週間などまとめて回数や量を見ることができ、成長や変化などが一目で把握可能です。
妊娠中から離乳食の時期まで幅広く使えるようになっており、妊娠中は週数に合わせてホーム画面のイラストが成長します。
離乳食の時期になったら食材リスト機能を使って進み具合やアレルギーの有無、食べた時の様子の記録をしていきましょう。
このアプリは育児アプリの中では特に動画機能が充実しています。
産婦人科や助産師、小児科などの専門家が監修した育児動画なので信頼度は抜群!
子育ての悩みやトラブルのサポート、歯磨きや玩具のアイディア、出産時の心構え、月齢別おすすめ離乳食レシピなどが見放題です。
家族で共有できるので、特に離乳食が始まると多い「これ食べさせて良かったっけ?」「適量ってどれくらい?」などをスムーズに共有できます。
授乳タイマー開始とともに育児動画が流れる仕様になっており、授乳と情報収集が同時にできるのは便利ですが、逆に「アプリ内で他の操作ができない」という声もあるようです。
妊活から育児まで長く活用できます!
記録できること:生理・排卵日、基礎体温、体重変化、検診、排泄、授乳、離乳食、睡眠時間、成長曲線、アレルギー情報、日記など
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:妊娠しやすい日を教えてくれる、メモ機能、兄弟切り替え機能、iPhoneのヘルケアと連携、クラウド保管
GooglePlay: なし
妊娠中から使える育児アプリはいくつかありますが、こちらは妊活、妊娠、出産、育児までと本当に長い期間にわたって使用できるアプリです。
妊活モードの時には生理や排卵日の記録や管理が簡単にでき、通院の記録もできます。
妊娠中は妊娠週数と出産予定日を表示し、カウントダウンをしてくれます。
電子母子手帳として使うことも可能です。
エコーやマタニティフォトの保存もできます。
検診日や検査、体重の管理などもこのアプリにお任せ!
育児中は生まれてからの経過日数が表示され、おむつ交換や授乳時間、離乳食、睡眠時間などの記録ができます。
定期健診や学校検診、歯の検診、予防接種などの管理にも便利です。
アレルギー情報の記録もできます。
家族共有機能は閲覧に制限をつけることができるので「おじいちゃん・おばあちゃんとも共有する写真」「ママとパパだけが共有する情報」などを分けることも可能です。
iPhoneとのヘルスケアと連携していて、歩いた距離や血圧など健康管理もばっちりです!
保存はクラウド上なのでスマホ容量も圧迫しません。
妊活アプリとしては28日周期を前提にしているため、やや精度が低いという声もあります。
記録は1分単位なので少し面倒な場合もあるようです。
毎日の赤ちゃんの体調やお世話を管理するというよりは日記や日々の出来事を記録することに長けているアプリです。
普通の日記やブログのように使え、自由度が高く後で読み返した時に「あぁ、こんなことあったなぁ」と懐かしく思うでしょう。
「この一瞬を残したい!」そんな時に便利です。
スケジュール機能が充実しているものが多いです。
シンプルイズベスト!
記録できること:日記
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:写真の保存のみ
育児情報:なし
その他:リマインダー機能
名前の通り、シンプルで自由度の高い記録アプリです。
育児に特化しているわけではありませんが、使い方次第では長く成長記録として活用できます。
ブログのように文章と画像を組み合わせて保存可能です。
育児に特化していなからこそ、子どもの世話や成長記録だけでなく、家事や仕事、趣味、ペット、体調、家計のことなども一緒に記録できます。
1日に何回でも日記をつけられるので、「日記」ではなく、メモ代わりとしての活用もしやすいです。
文字フォントや着せ替え機能も充実しているので自分だけの愛着あるデザインで楽しく記録をしていきましょう。
パスコードロックがつけられるので他人に見られたくない人にもおすすめです。
日記の検索機能やタグ検索機能があるので「この前病院にいったのいつだっけ?」「この食材食べさせたことあったっけ?」などと言うことも瞬時に検索できます。
有料バージョンはデータをHTMLファイルとして出力できるので、紙で保存したい人は利用しましょう。
自由度は高いですが、授乳やおむつ変えなど、特定のスタンプがなく、全て文字で打ちこまなければならないので、お世話の記録のつけやすさという点では育児に特化したアプリには一歩及ばない部分があります。
ママ目線で作ったアプリ!
記録できること:日記
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:写真の保存のみ
育児情報:なし
その他:月齢や生後の経過日数を自動計算
GooglePlay:なし
記録は写真と日記のみのシンプル仕様です。
初めて〇〇した日、お気に入りの喃語、ハマッた遊び、病気の記録など今その瞬間しかない日々を記録するのにピッタリ!
自動計算で月例や生後日数を出してくれる機能もありそうで意外とありません。
同時に5人まで登録でき、切り替えも簡単です。
アプリ開発者は「忘れっぽい子育てママ」で、自分の為に作ったそうなので、シンプルではありますが、ママ目線の使いやすさが充実しています。
お世話の管理というよりは子どもの小さな成長を見逃さない・忘れない為のメモとして使うのに向いているアプリです。
保存は端末のみのローカル仕様となっているので、端末の破損や紛失には注意しましょう。
写真好きにおすすめ!
記録できること:日記
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:カウントダウン機能、前日お知らせアラーム、兄弟切り替え機能、スライドショー、
名前の通り、可愛い子どもを記録するのにピッタリのアプリです。
ホーム画面やメモリアル機能では日記に付けた写真がスライドショーで表示されるので、機能を立ち上げるだけでキラキラした思い出が目の前に流れていきます。
「写真を良く撮るけど整理が苦手、あまり見返さない」という人もこれならば簡単に見返すことができるでしょう。
日記機能だけでなく、スケジュール帳としてもすぐれたアプリです。
予防接種やお遊戯会などのスケジュール管理ができ、「あと〇〇日」といったカウントダウンもできます。
設定をしておけば前日にお知らせアラームがあるので予定を忘れる心配もありません。
子育てのコラムや健康・医療の情報、おすすめおやつレシピなどの情報も満載です!
ただし、日記には写真が必須なので文字だけの記録をしたいという人には少し使いづらいでしょう。
授乳やおむつ交換などの管理にも向いていません。
育児の全てを網羅しているわけではなく、特定の時期、特定の要素のみに特化した育児日記アプリもあります。
用途が限られていますが、その分詳しくて深いのでその分野における使い勝手は抜群!
育児アプリのサブとして使うのもおすすめです。
妊娠期間がもっと楽しく!
記録できること:成長、母親の体調、日記
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:本にできる、メッセージカードが受け取れる、SNSシェア、カウントダウン機能、
アプリ名が示す通り、妊娠から出産までの期間を対象にしたアプリです。
ホーム画面を開くと妊娠週数に応じた赤ちゃんのアニメが表示され、毎日違う言葉を話しかけたりお手紙をくれたりします。
今、お腹の中にいて見えない赤ちゃんはどれくらいの大きさで、どんな発育をしているのかの目安が分かり、より会うのが楽しみになるでしょう。
エコー写真や体重記録を保存でき、マタニティフォトも撮れます。
妊娠〇カ月など、節目にはメッセージカードももらえるので赤ちゃんを迎えるモチベーションが上がりますよ。
情報を家族で共有でき、パパからママへ励ましのメッセージを送ることも。
家族間で「今はもう耳が聞こえているんだね」などという会話も弾みます。
まとめて出力し、製本も可能なので出産後は思い出の一冊を作りましょう。
ママの体調や気分の記録やアドバイス機能も充実しています。
検診日や出産までのカウントダウンなど、スケジュール管理も簡単です。
多胎児にも対応をしています。
コロナ禍でなかなか夫婦そろって検診や立ち合い出産などが難しい状況だからこそ、このアプリで一緒に赤ちゃんの成長も見守ってはいかがでしょうか?
無料バージョンだとやや広告が邪魔との声があります。
離乳食はこれにお任せ!
記録できること:食べた食材、アレルギー反応、好き嫌い、何をいつどれくらい食べたか
スケジュール管理:できない
写真の保存と共有:食材記録のみ
育児情報:あり
その他:オススメ・不適な食材一覧、食材検索、Q&A
育児の中でも離乳食に特化したアプリです。
いつ何をどれくらい食べたのか、食べた時の反応はどうだったのかなどの記録をつけられます。
「食べたことがあるか否か」や「アレルギー反応」だけでなく、好きや嫌いも記録していきましょう。
管理栄養士が監修していて月齢に合わせて食べていいもの、悪いもの、おすすめ離乳食やステップアップの時期などが事細かに分かります。
食材情報は300以上で簡単に検索でき、今なお追加中です。
初めて離乳食にチャレンジする人もこのアプリがあれば安心して進めていけるでしょう。
家族で情報共有もできるのでアレルギーやまだ食べさせてはいけないものなどの重要な情報も漏れなく伝えられます。
離乳食に全振りのアプリなので離乳食の期間だけのサブ育児アプリとして使うのがおすすめです。
アプリ内課金はありませんが、勧誘系の広告が多いという声があります。
地域密着型!
記録できること:妊娠中の体重、体重、身長、健康情報の記録、日記など
スケジュール管理:できる
写真の保存と共有:できる
育児情報:あり
その他:予防接種管理、各種グラフ、自治体からのお知らせ、近隣の子育て施設検索、
名前の通り、母子手帳をそのままアプリに落とし込んだような仕様になっており、妊娠中から出産後まで長く使えます。
近隣の病院や子育て施設、各種イベント、自治体からのお知らせなども受け取れるので地域とつながりながら育児をしていけるでしょう。
妊娠中は体重を簡単に記録でき、自動でグラフ化できるので理想の体重範囲が一目で分かります。
検診予定日、出産予定日、歯科検診、乳幼児健診などのスケジュールを管理も簡単です。
中でも秀逸なのが予防接種のスケジューリング!
出生日と実際の接種日に応じて最適な接種時期をオートマティックに算出し、予定日が近づくとお知らせしてくれます。
日々の記録には「できたよ」コレクション機能があり、「初めての〇〇」を写真付きで残すことが可能です。
妊娠週数や月齢に応じた読み物も定期的に配信されます。
住んでいる地域特有の情報が欲しい人におすすめです。
日記機能も使いやすい仕様ですが、1日の中での睡眠時間やおむつ変えの回数などを記録する項目などは設けられていません。
少しデータ量も重いので開くのに時間がかかるという声もあります。
気になる育児日記アプリはありましたか?
自分の用途に合った育児日記アプリで快適で楽しい育児をしていきましょう。
育児に正解がないように、アプリの使い方にも正解はありません。
全部全部記録しなければならないということもないですし、たまには記録を付け忘れることもあるでしょう。
また、項目にはないけれど、「これは残しておきたい!記録せねば!」という場面も多々あるはずです。
アプリにより良い育児、より良い日々、より良い思い出をサポートしてもらいましょう。
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