2018年07月23日 11:00
子どもと電車でお出かけする時、エレベーターや多機能トイレの場所がすぐに分からず困った経験をしたことがあるママも多いのでは?そんな「子連れ×電車」のお出かけをサポートしてくれるのが”スマホアプリ”。実は乗換アプリは、エレベーターや多機能トイレの場所も全部無料で掲載してくれているものもあるんです。今回はそんな無料アプリや、どう使えばその情報を見ることができるのかをまとめてみました!
1人ならエスカレーターや階段でササッと改札口やホームに行けても、ベビーカーを押しながらだとエレベーターに乗らなければですし、おむつ替えやトイレトレーニング中の時は多機能トイレがすぐに分からず、せっかくのお出かけもイライラ・・・なんてこともありますよね。
そんな時には無料の乗り換えアプリを頼るのがおすすめ。そこでおすすめの無料アプリ5つとどこでそういった情報が見られるかをまとめてみました!これを読んで駅での「困った」を解消しましょう!
全国350以上のJR・私鉄の鉄道やバス、飛行機、船等に対応している無料乗換アプリが駅すぱあと。
ユーザー登録すれば普段よく使う自宅や職場などを登録でき、そこから目的地までの最適なルートを案内してくれる経路検索や各駅にいつ停車するのかが一覧で見られる時刻表のほか、駅などで見られる路線図や運行情報を利用できます。
そんな駅すぱあとでは、階段やエスカレーターだけでなくエレベーターに近い車両も表示してくれるので乗り換えに便利です。
写真のように、経路検索時に表示される「乗換車両情報を見る」から確認してみましょう!
・駅すぱあとのダウンロード
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完全無料なのに機能や情報の充実度がピカ1なのが、Yahoo!乗換案内。
日本全国の時刻表や路線検索、運行情報だけでなく、乗換に便利な乗車位置や徒歩ルート地図等もなどの機能もすべて無料で使うことができます。
そんなYahoo!乗換案内では、検索結果で駅名をタップすれば、その駅で利用できる路線や時刻表だけでなくエレベーターや多機能トイレなど駅構内のバリアフリー設備の場所を文面で教えてくれます。
図ではありませんが、駅の情報を1つのページでまとめて見られるのは楽ですね。
・Yahoo!乗換案内のダウンロード
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路線検索だけでなく運行情報や路線図、乗り換えが楽にできる乗車位置なども表示してくれるのが乗換ナビタイム。
電車や飛行機などの交通だけでなく、トータルのナビもしてもらえるのは嬉しいですよね。
乗換カメラやアラームなどの機能もあって便利なアプリですが、ナビタイムで特におすすめなのが経路検索の条件の豊富さ。
「乗換の少なさ」だけでなく「エレベーター優先」で経路検索できる等、エレベーターを使わなければならない子育て中のママに嬉しい機能もありますよ。もちろんこの機能は無料で使用することができます。
“おすすめ”のルート検索でも、次の写真のように駅構内図なども簡単に見られるようになっています。
ただし、このサービスは216円(税込)/月の有料会員のみのサービスとなっていますので注意してください。
1ヶ月無料で試しに使ってみることもできますので、まずは利用してみてから有料会員を続けるか考えてみるといいかもしれませんよ。
・乗換ナビタイムのダウンロード
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JR東日本の電車やその周辺のお店をよく利用するという人に得におすすめなのがこちらのアプリ。
経路検索や時刻表のほか、利用頻度の高い路線を登録すると運行情報をトップページで表示してくれたりもします。
このアプリの1番の特徴は、JR東日本の各駅の構内図やコインロッカーの有無、バリアフリー設備や駅ビルの情報なども見ることができるという点。
多機能トイレやエレベーターの場所もすぐに分かるので、子連れでのお出かけがかなり楽になりますよ。
駅構内図を調べたい時には、その駅をまず検索して「駅を利用する」をタップ。その下に表示される「駅構内図」を選択すれば、多機能トイレの場所も表示してくれますよ。
・JR東日本のダウンロード
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東京メトロアプリも、JR東日本アプリのように利用駅に特化した情報を掲載してくれている無料アプリ。
地下鉄での路線検索や運行情報、駅情報等を調べられるようになっています。
こちらもトップページで見たい駅を入力し、右下の「駅構内図」ボタンをタップすることで駅構内図を見ることができますよ。
エレベーターの場所や多機能トイレの場所など、お出かけ前に調べておくと安心ですね。
トップページには地下鉄の出入口検索などもありますのでお出かけ時に中々駅が見つからないというイライラも解消出来そうです。
・東京メトロアプリのダウンロード
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5つの駅での「困った」を解決してくれるアプリをご紹介しましたが、実は普段からお世話になっていたという人も多いのでは?
「どこを見れば書いてあるの?」「何の情報があるの?」ということをチェックして、しっかり活用できるようにしたいですね。
イラスト:こじめさん