ベビーリップおすすめ7選！デリケートな新生児の唇を乾燥から守ろう

赤ちゃんの唇はなぜ乾燥する？保湿ケアの重要性とは？

 

赤ちゃんの皮膚は大人に比べてとても薄く、外部からの刺激に弱い性質です。特に唇はほかの部分に比べると角質層が薄いため、水分不足や刺激によって乾燥してしまうのです。ミルクの飲みこぼしやよだれはもちろん、紫外線や空気の乾燥でもカサカサになってしまうこともあります。

ほかにも、赤ちゃんによっては乾燥しやすい体質の子がいたり、体内の水分不足によって乾燥したりすることもあります。

だからこそ、赤ちゃんの唇は保湿が大切です。赤ちゃん用の低刺激なリップクリームなども多く販売されているので、活用してこまめにケアしてあげましょう。

 

ベビーリップクリームの選び方

様々な原因から乾燥してしまう赤ちゃんの唇をケアするためには、リップクリームが欠かせませんね。しかし、どのようなアイテムなら赤ちゃんに使えるのか迷ってしまうママもいるでしょう。

ここでは、成分や使いやすさなど様々な視点からベビーリップクリームの選び方についてご紹介します。以下を参考に、ママと赤ちゃんが使いやすいものを探してみてくださいね。

 

新生児でも使えるものを選ぶ

まず大事なことは、赤ちゃん用のリップクリームを選ぶことです。大人でも使えるものは着色料や香料などが配合されているため、敏感肌の赤ちゃんには不向。特にスースーとした使い心地のメントール入りのリップクリームは、刺激が強すぎるため赤ちゃんが痛がってしまうこともあります。

「新生児から使える」「ベビー用」などパッケージに記載のあるものを選びましょう。

 

無添加＆無香料のものを選ぶ

リップクリームによく含まれている添加物は、パラペン（防腐剤）や着色料、香料が使われています。大人が使う場合は質感や見た目を良くする効果がありますが、赤ちゃんなど敏感肌の方が使う場合は、なるべく自然由来のもの＝無添加・無香料のリップクリームがおすすめです。リップクリームは唇に使用するものですから、赤ちゃんが気になって舐めてしまうこともあります。万が一口にしても、害のないものが安心です。

 

スティック型かチューブ型か使いやすさで選ぶ

ベビーリップクリームには、中身を繰り出して使う「スティック型」とぎゅっと絞り出して使う「チューブ型」と2種類あります。

スティック型は手を汚さず使えるメリットがありますが、折れたり熱で溶けたりする可能性も。直射日光が当たらない場所に置くなど、特に夏場の保管方法は注意しましょう。

チューブ型ならママの手指でやさしく塗ってあげられるのが魅力。直接リップクリームを塗られることに抵抗がある赤ちゃんも、嫌がらずつけてくれるかもしれません。ただし、ママの手指にクリームを出してから塗った場合、手からリップを取る手間があります。

このようにベビー用リップクリームを選ぶ際は、使うシーンをイメージしながら、ママが使いやすい形状のものを選ぶといいと思います。

 

アレルギー物質が入っていないか成分を選ぶ

ベビー用リップクリームの保湿成分には、アボカドオイルやナッツ系オイル、羊毛に含まれるラノリンという成分が含まれていることがあります。しかし、赤ちゃんの体質によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、初めて使う際は、パッチテストなどをして試してから使用すると安心ですよ。

 

ベビーリップクリームおすすめ7選

では早速、おすすめのベビーリップクリームをご紹介していきましょう。ベビー用品でお馴染みの和光堂など信頼度のある老舗メーカーのアイテムも多数ご紹介していますので、毎日の赤ちゃんのリップケアにぴったりのものを選んでくださいね。

赤ちゃんもママも使える「健栄製薬/ベビーワセリンリップ」

出典：Amazon.co.jp 

赤ちゃんから大人まで安心して使えることで人気の「健栄製薬のベビーワセリンリップ」。不純物をできる限り取り除いた白色ワセリンなので、低刺激。

テクスチャーも柔らかく、手に取ったときに塗りやすいのが特徴。もちろん油脂性なので保湿力も抜群ですから、乾燥によりヒビ割れてしまったときにもおすすめです。

チューブの先端が斜めにカットされており、塗りやすさに配慮されている点もママにとってはうれしいポイントです。

 

〇商品情報

・内容量：10g

・カラー：イエロー

・成分： 白色ワセリン

・販売価格：税込218円

 

ママ雑誌でも注目！「BABY BORN/モイストリップ」

出典：Amazon.co.jp

ママ雑誌で大注目のアイテム「BABY BORNのモイストリップ」。

ホホバオイルやオリーブ果実オイルなど天然由来成分がたっぷり含まれており、香料や防腐剤、シリコンなどを一切使っていないので、赤ちゃんから大人まで安心して使うことができます。

さらっとしたつけ心地で、塗った後のベタ付きが気になる赤ちゃんにもおすすめ。おしゃれなパッケージなので、ママ友へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。

 

〇商品情報

・内容量：3.3ｇ

・カラー：ホワイト

・成分：ヒマシ油、オリーブ果実油、ミツロウ、ホホバ種子油、セサミオイル、キャンデリラロウなど

・販売価格：税込990円

 

 

ふんわり軽いつけ心地「和光堂/ミルふわ ベビーケアスティック」

出典：Amazon.co.jp

ミルクのやさしさ、しっとり感をイメージしてつくられたという和光堂の「ミルふわベビーケアスティック」は、とにかく低刺激で軽いつけ心地が特徴。スルッと軽いのに、ひと塗りしただけで唇がしっとりとうるおいます。

オリーブ果実油やヒマワリ種子油など植物性由来の保湿成分を主とし、水分を逃がさないバリア設計なのでプルプルな唇をしっかりキープ。

スティックタイプなので、外出先でもさっと使える手軽さもうれしいですね。

 

〇商品情報

・内容量：5ｇ

・カラー：ホワイト

・成分：オリーブ果実油、ヒマワリ種子油、ミツロウ、ホホバ種子油、キャンデリラロウなど

・販売価格：税込394円

 

 

唇にスーッと馴染む「チュチュベビー/薬用やわらかチュチュリップ」

出典：Amazon.co.jp

人の皮脂に限りなく近い成分でつくられた「チュチュベビーの薬用やわらかチュチュリップ」。浸透力がとても高いので塗ってからスーッと唇に馴染み、しっかりと保湿をしてくれます。

また、ツバキオイル、ホホバオイルなど植物由来の成分を使用し、防腐剤や着色料、香料なども一切入っていないことから新生児でも安心して使えるのが最大の魅力。生まれたばかりの赤ちゃんのリップケアに迷ったら、まずは手に取って欲しいリップクリームです。

 

〇商品情報

・内容量：4ｇ

・カラー：ホワイト

・成分：トコフェロール酢酸エステル、白色ワセリン、ツバキオイル、ホホバオイル、植物性スクワラン、天然ビタミンＥ、米ぬか油など

・販売価格：税込391円

かわいいクマさんのパッケージが目印「マミー/リップクリームＮ」

出典：Amazon.co.jp

見た目から元気が出そうなビタミンカラーのパッケージが特徴の「マミーのリップクリーム」は、オリーブ油やマカデミアナッツ油など100％食物成分からつくられているベビーリップ。刺激成分が含まれてないので、赤ちゃんも安心して使うことができます。固すぎないテクスチャーで、荒れた唇にもスーッと滑らかに塗れるのでママも使いやすいと感じるでしょう。

 

〇商品情報

・内容量：2.5ｇ

・カラー：オレンジ

・成分：ポリリシノレイン酸ポリグリセリル、野菜油、ヒマワリ種子油、ミツロウ、アボカド油など

・販売価格：税込550円

 

 産まれたてのしっとり唇へ「アトピタ/ベビーリップ」

出典：Amazon.co.jp

赤ちゃんのための老舗スキンケアメーカーアトピタベビーリップクリーム。産まれたての赤ちゃんの唇に着目し、うるおい補給成分をたっぷり配合しています。べたつかないのに保湿効果がしっかり持続。デリケートな赤ちゃんの唇を乾燥から守ってくれます。

保湿成分のなかに「はちみつ」が使われていますが、精製され水分とカプセル化したものを使用しているため1歳未満でも使用可能。

気になる方は1歳を過ぎてから使ってあげてくださいね。

 

〇商品情報

・内容量：5ｇ

・カラー：ホワイト

・成分：トリエチルヘキサノイン、スクワラン、ミネラルオイル、キャンデリラロウ、ヨモギ葉エキス、はちみつなど

・販売価格：税込528円

 

乾燥がひどいときにも！「メディスキンべビー/ナチュラルベビーバームスティック」

出典：Amazon.co.jp

皮膚科医開発ブランドの「メディスキンべビー」は、日本製＆天然由来成分にこだわっているリップクリーム。

低刺激なのでカサカサと乾燥がひどいときにもおすすめです。コンパクトに持ち歩けるスティックタイプは、いつもポーチに入れて気になるときにさっと塗ることが可能。こまめに使うことで、赤ちゃんの唇にうるおいをキープでき、乾燥予防におすすめです。

塗った瞬間から唇に馴染みべたつかないので、いつでも快適に使えます。

 

〇商品情報

・内容量：4ｇ

・カラー：ホワイト

・成分：オリーブ果実油、ミツロウ、コシロノセンダングサエキス(ビデンスピローサエキス)、ラベンダーエキス、ラベンダー油など

・販売価格：税込1,650円

 

　赤ちゃんの唇が乾燥しているときの注意点

赤ちゃんの唇が乾燥しているときは、これまでご紹介したベビーリップクリームなどで保湿をしてあげることが大切です。ただし、ケアする際は以下のようなことにも注意し赤ちゃんの様子をこまめにチェックするようにしましょう。

 

はちみつ入り保湿剤は1歳以下には使わない

自然由来の高保湿剤として知られる「はちみつ」ですが、乳幼児の場合はボツリヌス菌によるリスクがあるため、1歳未満の赤ちゃんには使わないようにしましょう。

商品の成分情報をチェックしてからの購入がおすすめです。

 

無理に唇の皮を剝がさない

カサカサと乾燥していると、唇の皮がめくれてくることもありますよね。見ているとつい気になって剝がしてしまいたくなりますが、無理に取ろうとすると血が出たり傷になったりすることもあります。

出血している箇所からばい菌が入ってさらに悪化することもあるので、無理に唇の皮を剝がさず、ベビーリップクリームでこまめに保湿するようにしましょう。

 

ひどい場合は病院で相談を！

 

あまりに唇の乾燥がひどく、割れやヒビが出てしまっている場合は一度病院で相談をするのもおすすめです。

自己流で判断しケアするのはおすすめできません。乾燥が悪化する可能性もあるため、早めにかかりつけ医に診てもらいましょう。もしかすると別の原因が隠れている場合もあります。

また、市販の保湿剤を使用してもなかなか改善が見られない・症状が悪化しているなどの場合も、自己判断せずに医師に相談した方が安心です。

 

まとめ

今回は乳幼児でも使えるベビーリップクリームのおすすめアイテムや選び方などをご紹介しました。

赤ちゃんのデリケートな肌は、一年中乾燥や紫外線など様々な刺激にさらされています。だからこそ、赤ちゃんのリップケアはとても大切。

毎日のお世話の際に赤ちゃんの唇が乾燥しているなと思ったら、べビー用のリップクリームを試してみましょう。

こまめにケアを行うことで、乾燥知らずのプルプルな唇に。

今回の記事を参考に、ママと赤ちゃんが使いやすいベビーリップクリームを探してみてくださいね。