2人目の赤ちゃんを妊娠中。産休に入ったら上の子の保育園はどうなる?

2人目の妊娠がわかったとき、とても嬉しい半面、保育園に通っている上の子はどうしようと悩んでいるママも多いかも知れません。待機児童が多い入所激戦区では、「仕事お休み中なのに、上の子を預かってもらってずるい!」と言われたママもいるとか・・・。実際はどうなのでしょう。今回は、2人目の赤ちゃんの産休に入ったら、上の子の保育園はどうなるのか、預かってもらった人の体験談なども含めて紹介いたします。


2人目の育児休暇中、上の子は通園できるの?

自治体や保育園によって、2人目の産休、育休中における上の子の保育園問題も違ってくることでしょう。一度入園したら、途中退職しても、育休中でも、強制的に退園させられることはない地域も存在するようです。

「今仕事していないのなら、上の子も自宅で見れるよね?」といったストレートな言い方ではないにしても、通う保育園によっては、産休、育休中の人は退園して欲しいという空気があるとか!?「保育園の先生から、遠回しに退園する方向の話をされた。」と話すママもいるようです・・・。

こればかりは、自治体や保育園によって、考え方やルールが異なってきますので、しっかりと確認してみましょう。


上の子どもを保育園へ預け続けるメリット

ママの体は、出産でかなり消耗しています。そんなときは無理は禁物。遊び盛りの上の子を保育園に預かってもらうことで、ママは生まれたばかりの赤ちゃんとゆっくり休息時間が取れます。身体的にも精神的にも余裕ができ、昼間保育園で頑張ってきた上の子にも笑顔で接することができるはず^-^

また、生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で、ママも産後すぐは栄養バランスをしっかり考えた家族の食事を用意することは難しいでしょう。栄養士さんが作った栄養バランス抜群の給食を上の子が保育園で一食でも食べていれば、少し安心ですね。

一番のメリット、それは、保育園での集団生活に継続して参加することによって、上の子の社会性はますます伸びていくということです。保育園は縦割り保育なので、ママの知らないところで、小さな子の面倒見がよくなっていたという声はよく聞きますよ^-^いいお兄ちゃん、お姉ちゃんになってくれそうですね♪

出典:twitter


上の子どもを保育園へ預けないケース

上の子に寂しい思いをさせたくないために、保育園を一旦辞める選択をするママもいらっしゃるようですね。赤ちゃんのお世話をしながら上の子の相手をするのは、やはり大変。

しかし、愛おしい子どもたちとの時間はとても大切です。二度と戻ることができない時間を大切にするという選択肢もありでしょう。

また、2人目出産の前に退職したママについては、育児休業給付金などの収入がなくなります。前年度の世帯所得によって決定される認可保育園の保育料は家庭によってピンキリですが、「保育料が高い」という経済的理由によって、預けるのを断念するママもいるようですね。

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子どものことを考えて、より良い選択をしよう!

少し前までは「仕事をするなら保育園、専業主婦なら幼稚園」という考え方が普通でした。しかし、最近では、働くママやママのリフレッシュのための延長保育や預かり保育が充実した幼稚園が多くあります。職場によっては、託児所付きというところもあるでしょう。

働くのであれば、絶対に保育園!というものでもない時代になりました。認証保育所、託児室、ファミリーサポート、そして家庭保育も幅広く視野に入れて、考えてみましょう。

まずは、子どものことを一番に考えることが大事!

ママにとっても子どもにとっても、負担のない決断ができるといいですね^-^