2017年06月17日 10:30
予防接種は赤ちゃんが元気に育つためには欠かせません。保育園に通う場合にも「きちんと受けているのかな?」とチェックされることもあります。 そんな赤ちゃんの予防接種ですが、はじめて子育てをするママからしたらわからないことだらけだったりしますよね。 そこで、今回は赤ちゃんの予防接種に必要な持ち物やしておきたい準備についてまとめました。
まずは、赤ちゃんの予防接種に『絶対必要な持ち物』と『あったらいいな』という持ち物のリストをまとめてみましたのでチェックしてみてください。
まずは、絶対に必要な持ち物から。
母子手帳、予約券(問診票)、保険証を忘れてしまうと予防接種を受けることができませんので気をつけてくださいね。予約券(問診票)は、事前に自治体から郵送されているので、きちんと記入して持っていくようにしましょう。乳児医療証は、自治体によっては予防接種の時には不要な場合もあるようですが、念のため持って行っておくと安心です。
予防接種にかかる時間は、自治体や時期、込み具合などによって違ってきます。大体2~3時間を目安に考えておくと失敗しません。おむつ替えグッズや授乳グッズは、余裕をもって持っていくようにしましょう。
赤ちゃんの予防接種は予定よりも長時間になってしまったり、赤ちゃんが待っている間に慣れない環境でぐずりはじめたり、また痛い思いをして中々泣き止まなかったりといこともあります。
そんな赤ちゃんの予防接種で「あったらいいな」というものがこちら。
この中で1番のお役立ちアイテムは抱っこ紐です。予防接種のときのぐずっている赤ちゃんを泣き止ませるのも簡単ですし、暴れがちな赤ちゃんは抱っこしたまま予防接種を受けることもできます。病院や予防接種をしている自治体の公共機関では、込んでしまうためベビーカーで来るのを嫌がるところもあります。そういう意味でもなるべく抱っこ紐で行くようにしたいですね。
離乳食をはじめたという赤ちゃんは、おやつや飲み物をお守り代わり準備しておくと「今泣かないでほしい」というときに便利です。また、お気に入りのおもちゃがあると、予防接種の順番を待っているときにも終わって痛みに耐えているときにも泣き止ませやすいです。
また、赤ちゃんの予防接種は、場所によってはおむつ1枚で順番待ちをするところもあります。室温の調整はしていても、夏場以外は待っている間に寒くなってしまって泣きはじめてしまう赤ちゃんもいます。羽織るものかタオルが1枚あるだけでも全然保温は変わってきますので、用意しておくようにしましょう。また、夏場では移動時に日焼け対策や虫よけが必要になることもあります。
そのほか、予防接種が長引いてしまった時のためにママの非常食(おやつ)などもあるといいですね。
持っていくもの以外にも、赤ちゃんの予防接種のために準備しておくことはあります。スムーズに済ませられるよう、しっかりチェックしておきましょう!
予防接種の前には体温を計測します。赤ちゃんが37.5度以上の熱を出している時には注射を打つことができず、スケジュールが狂ってしまいがちに。予防接種前には、人混みを避けてなるべく風邪をひかないように気をつけましょう。家族も感染しないように、うがいや手洗いなどの予防をしっかりしておきましょう。
問診票は、出生時の体重や病歴、今まで予防接種をして異変が起きなかったか、予防接種を受ける当日の体調はどうかということを毎回記入して持っていかなければなりません。これがないと予防接種を受けることができませんし、自宅で書いていないともたついてしまいますので必ず事前に記入して準備しておくようにしましょう。
病院に行く時間は、早すぎると赤ちゃんがぐずってしまったり他の人の病気をもらってしまったりすることがあります。「遅刻はしないように、でも早く着きすぎないように」というのは中々難しいかもしれませんが、予定の10分前くらいに到着するようにしておきましょう。
予防接種の時には、赤ちゃんによっては力いっぱい泣いてしまう子もいます。赤ちゃんはあまりにも一生懸命泣きすぎると、お腹の中のものを出してしまうことがあります。そのため、予防接種の前30分~1時間には授乳を済ませておくようにしましょう。