2017年02月21日 17:02
歯は、新生児の時はまだ生えていなくても次第に生えてくるもの。赤ちゃんの頃から小学生まで、歯を通じて子どもの成長を感じることができますよね。 では、乳歯はいつ頃からどのように生えてくるのでしょうか?乳歯が生えてくるタイミングや順番、赤ちゃんの歯磨きなどについてご説明しますね♪
赤ちゃんの乳歯は全部で20本。通常は下の前歯から生えてきます。早い赤ちゃんだと生後3カ月くらいから。遅い子でも生後9カ月くらいには乳歯が生えてくると言われています。紙おむつなどのベビー用品を販売するユニ・チャームのホームページによると、乳歯は下記の順番で生え揃うそうなので、目安にしてくださいね。
出典:ユニ・チャーム
1歳を過ぎても最初の乳歯が生えてこない赤ちゃんもいるようです。個人差があるため、乳歯が生えてくるのが多少遅くても大丈夫ですが、あまりに遅い場合は、歯医者さんに行って診てもらうようにしてくださいね。中には、下の歯ではなく、上の歯から生えてくるなど、上記の1から6とは異なる順番で乳歯が生えてくる赤ちゃんや、乳歯が生まれつき歯が生えている赤ちゃんもいるそうです。生まれつき生えている場合は、授乳の際にママの乳首を噛んでしまうこともあるので、この場合も歯医者さんに診てもらうようにしましょうね。
下の乳歯が生えてきたら、赤ちゃんの歯磨きトレーニング開始です。赤ちゃんの歯磨きに必要なセットを用意してあげましょう。まずは、乳児用の歯ブラシ。ただし、日本小児科学会の発表によると、いきなり乳児用の歯ブラシを使うと、歯磨き嫌いになってしまう赤ちゃんが多いとのこと。そこで必要なのがガーゼです。はじめのうちは、歯ブラシではなくガーゼで乳歯を磨いてあげて、徐々に歯ブラシに慣れるようにしてあげてくださいね。
乳歯用の歯ブラシは種類も豊富。乳歯の状況に合わせて歯ブラシを変えていく乳歯ブラシセットもあります。乳歯ブラシセットで一緒に歯磨きのトレーニングをしていくのもいいですね。歯ブラシが変わるごとに成長を感じながら、赤ちゃんの乳歯をしっかりとケアしてあげましょう。
ピジョン 乳歯ブラシ セット
出典:amazon.co.jp