2018年06月28日 11:00
成長の記録で人気なのが手形や足形。手形や足形は並べてみると成長の様子もわかりやすく、写真よりも臨場感もあります。特に、月バースデーや誕生日などの記念日には取りたいという家庭も多いのではないでしょうか? でも、赤ちゃんは動き回りますし、中々上手に取らしてくれないという事も・・・。一体どうすれば上手に取ることができるのでしょうか?今回はその方法や便利グッズをまとめてみました。
手形や足形の取り方は、「インクで紙に取る方法」「粘土に取る方法」の大きく2種類。
「インクで紙に取る方法」は、やり直しが効かないことが多いため形を取るのがちょっと難しく、キレイに収納していないと劣化の恐れがあるという難点もありますが、アルバムなどにも挟めて省スペースですし、手形アートもできます。
一方、「粘土に取る方法」は乾かすまで何度もやり直しが効くため簡単で高級感のある見栄えが魅力ですが、ちょっと嵩張ってしまいアレンジなどもしにくいという特徴があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので、合う方で挑戦してみることをおすすめします。
赤ちゃんはジッとするのが苦手ですし、手などはすぐにチュパチュパ舐めようとします。しかも、赤ちゃんの手は固く握られていることもありますので、手形の難易度は高くなってしまいます。
まずは、そんな手形の取り方やテクニックをご紹介したいと思います!スピード勝負でテクニックが必要ですので、1人で行うよりも2人ですると良いですよ。
赤ちゃんの手形をインクで取れば、アルバムなどにも入れられて良いですよね。まずはそんな取り方をご紹介します。
1.赤ちゃんの手首を持ってやさしく振ってパーの手にする
赤ちゃんの手を縦に振ると力が抜け、握っていた手を解いてくれます。「おいでおいで」をするイメージでやさしく振ってあげましょう。
2.絵の具などの水性インクを手の平に塗る
赤ちゃんが手を開いた瞬間を逃さずササッと手の平にインクをつけます。水性のインクスタンプがあれば楽ですが、なければ水性絵の具でOK。
絵筆で塗っても良いですが、洗い物をするスポンジに絵の具を沁み込ませておくと均等&スピーディーにつけることができますよ。
3.紙を持ち、赤ちゃんの手をタイミングよくスタンプ
画用紙を赤ちゃんの手にくっつけてスタンプを押します。赤ちゃんの手を動かすよりも画用紙を動かした方が楽にできます。
4.すぐにウェットティッシュでインクを拭き取る
手形を取ったら、赤ちゃんが絵の具を舐めないように急いでインクを落としてあげましょう。
まずはウェットティッシュで拭き取ってあげてから手を洗いにお風呂場や手洗い場に連れて行くようにすると、洋服や家具などにインクで汚さずにすみますよ。
樹脂粘土や軽量粘土、紙粘土など、乾くと固まる粘土を使って手形を取る方法は、気に入らなければこねなおして何度もトライできます。そんな粘土を使った手形の取り方をチェックしてみましょう!
1.保存しておく容器に粘土を伸ばす
粘土を伸ばし、なるべくフラットになるようにしてから保存する容器に入れます。厚さは1cmくらいは欲しいところ。
容器は赤ちゃんの手のひらが入るサイズならなんでもOK。乾いた後に動かす場合はラップなどの上に紙粘土を置くようにすると楽に移動させられますよ。
粘土が柔らかい方が手形は取りやすくなりますので、固い場合は水を足して柔らかくしておきましょう。
2.赤ちゃんの手首を持ってやさしく振ってパーの手にする
赤ちゃんの手を振ってパーにしてあげます。
3.赤ちゃんの手を粘土に押し付ける
赤ちゃんが手を開いた時に、ギュっと手を粘土に押し付けます。粘土に押し付けた後ジッとしているとニギニギされてしまいますので、手形を取った後はすぐに手を粘土から離すようにしてあげると◎。
4.数日間乾かす
手形をとったら数日間乾燥させたら出来上がりです。粘土を入れた容器には蓋をしないようにし、落としたり当たったりしにくい場所で保存しておきます。
紙粘土の場合は早くて翌日くらいには乾きますが、万が一のために念入りに乾かしてあげることをおすすめします。
赤ちゃんのうちは、手形よりも足形の方が難易度は低め。なめてしまう心配もありませんので、意外と1人でも取ることはできます。
そんな足形を取る方法は、「インクで紙に取る方法」でも「粘土に取る方法」でも基本的には手形を取る時と同じ。
ただ、足もバタバタと忙しなく動かしている赤ちゃんも多いので、おもちゃで気を取られているうちにササッと取ってあげるのがおすすめですよ。
ついつい行事は張り切ってしまう・・・職業病だわ( ˙ㅿ˙ )
いいよいいよー!!でも赤ちゃんは手形とりにくいから、無理そうなら足型にする!!
手形、トイレットペーパーの芯に紙巻いといたのを握らせるようにすると取りやすいよ!手に絵の具やる時は、スポンジでやるとまんべんなくつくよー!— まめ@*小豆3m♂* (@mame_mama0214) June 5, 2018
引用:Twitter
でも、スタンプを失敗してしまいそうだったり、センスよく飾れそうになかったりということもありますよね。
また、「赤ちゃんの手にインクや粘土をつけても大丈夫なの?」と安全性を心配するママもいるかもしれません。そんな時には、次のような手形・足形専用のグッズを利用してみるとよいですよ。
「インクで紙に手形を取る方法」では、1度失敗すると紙を破棄してもう一度トライするしかありませんでしたが、中には水でインクを落として再チャレンジできるものもあります。それがこちらの「手がたでくらべるアニバーサリーアルバム」。
出典 amazon.co.jp
手形や足形を取るのに失敗してもその日のうちに水で洗って乾かせば何度でもやり直し可能で、透明の発色液なので手足やお部屋を汚してしまうこともありません。
もちろんインクは無害ですので、「赤ちゃんが舐めてしまう!」と慌てずに済みます。
こちらの商品は4回分の手形・足形を残し、成長の様子を比べられるセットですが、1回分だけで販売されている商品もありますよ。アルバムに挟みたい場合はそちらを利用するのがおすすめです。
「手形をスタンプしたいけど、ぶれてしまったりかすれてしまったりしてキレイに押せない」とお悩みの場合、おすすめなのがこちらのフォトフレーム。
出典:楽天市場
こちらのオシャレなフォトフレームは、付属の手形・足形作成キットでとって送るとプロが自然に補正して彫刻を掘ってくれます。
インクは無色・無害で、押してすぐなら水で流して再チャレンジできます。飾るセンスに不安があるという人にもおすすめです。
手形や足形の取り方やおすすめのグッズをご紹介しましたが、いかがでしたか?
育児に毎日忙しくて「中々そこまで手が回らないよ!」という人も多いかと思いますが、赤ちゃんの成長の記録を手形や足形で残しておくと子どもが大きく成長してから「こんなに小さかったの!?」となって楽しいもの。一生の記念になりますので、ぜひ試してみてください♪
今回は起きている時の取り方についてお話しましたが、寝ている時に取っちゃう方法もアリ。1人で手形・足形に挑戦する時には、お昼寝中にそっと取らせてもらいましょう!