2018年06月20日 11:00
孫をとにかく溺愛する祖父母の“困った話”は、実は誰しもが経験していること。「遊びに行った時に子どもをかわいがってくれるのは嬉しいけど、そんなに甘やかしたら家に帰った時に大変かも」というのは“あるある”です。今回はそんな祖父母とママやパパの攻防あるあるをまとめてみました!
実家に行った時などに「お菓子をあげないで…!」という経験をしたことがある人は多いはず。
ご飯の前にお菓子を食べさせたせいでご飯が食べられなくなるということもありますし、中毒性のある“チョコ”や”アイス”の存在をずっと内緒にしていても、祖父母が孫かわいさに与えてしまい、その存在を知られてしまった人もいるのでは?
そんなお菓子は、祖父母がいなくなって家に帰ってからも「食べたい」となってしまいがち。糖分の摂り過ぎになるし、虫歯になるから控えているのに…。
孫が嬉しそうに食べる姿を見たいと思ってくれているのは嬉しいですが、アレルギーの心配などもありますし、物を与える時にはせめて「〇〇ちゃんに□□をあげてもいい?」と聞いてほしいですね。
娘と美容室に来た。隣のお客さんが美容師さんに
「孫にお菓子あげたら嫁に添加物がー虫歯がーと文句言われる」
と愚痴ってる。いや親に無断でお菓子あげたらダメよ。ウチだって食べさせてないお菓子あるよ。何より決められた時間以外の間食は虫歯になるし、習慣になったらやめさせるのが大変なんだよ。 pic.twitter.com/T1GupFC7Zu— にくまる (@nikumaru29o) June 11, 2018
引用:Twitter
実家にお泊りする時、祖父母が好きすぎて子どもが夜寝てくれないのも“あるある”。子どもはもう限界でぐずっていても、孫スキーな祖父母が「もう少し一緒にいたい」と構いまくることも…。
朝もゆっくり寝かせてくれて起こさないということもありますし、生活リズムが狂ってしまうことも。
お互い大好きなのは喜ばしいことなのですが、ほどほどに…。
毎晩じぃさんが孫との別れを惜しんで、私と母の寝てる部屋に居座り出ていかない。基本「おやすみ」と言ってから、1時間いる。そして何度も孫の顔にスリスリしては、また眺めるの繰り返し。孫、興奮して全く寝ないよ、
— もも (@amimomonpi_) June 12, 2018
引用:Twitter
自分が子どもだった頃と違って、孫に対してデレッデレの祖父母の姿を見て驚いたという経験をしたことがある人も多いですよね。
「孫はかわいい」とは言いますが、自分が子どもの頃に怒られていたことも、孫ならOKということも…。ここまで扱いが違うと、もう、笑うしかないですよね。
孫にはこんなに変わるものか。と驚くほど、息子が可愛くて仕方ないらしい父。子どもをあやす言葉のボキャブラリーが無さ過ぎて、朝起きてからこの1時間「おーはーよー♡」を繰り返し続ける父。壊れたロボットみたい。それでも息子は嬉しそうで、父デレデレ。
— * * Miiiiiii * * (@0oMiiio0) October 26, 2016
引用:Twitter
子育てをした先輩でもある祖父母。でも、育児の研究は日進月歩で、我々世代が子どもだった頃から常識が大きく違っているというのには注意が必要です。
「虫歯になるから、口移しや箸の共有はやめて」「いくら抱いても抱っこ癖はつかない」「ミルクでアトピーにはならない」など、時代によってそうしてもギャップが生まれてしまいますから、預ける時にはきちんと説明しておいた方がトラブルもありません。
でも、中には「自分の子育て情報が古い」ということを認めてくれないという人もいます。その場合、ある程度は「しょうがないな」と諦めることも必要かも。
育児には厳密に「正解」なんてありませんから、おおらかな気持ちを忘れないようにしたいですね。
ほんとそれ?昔と今は違うってパターンもあるし?今じゃ口うつしと、スプーンと箸の共有とかありえないし?少なくとも3歳までは大人の虫歯菌移したらアカンし?
— まひもパパ@ボルトイン※低浮上 (@mahimo1) October 16, 2017
引用:Twitter
自分や夫を育ててくれたとはいえ、孫かわいさに「こんなことしたら〇〇ちゃんがかわいそう」などと口出しが多くなる…というのも困り物ですよね。
甘やかしたい祖父母から見たら我慢させるのはかわいそうかもしれませんが、なんでもぐずったらやりたい放題できると思われると後々結構つらいもの。
お菓子やおもちゃを好きなだけ買い与えて「ママは買ってくれないだろうから」なんて言われた時にはイラっとしてしまっても仕方がありません。
でも、祖父母からしたら教育方針は分かりませんし、孫に「よかれ」と思ってしてくれていること。滅多に会わないと思えば我慢もできるかも。
あまりうるさいようなら膝を突き合わせてお話をし、分かってもらえなければ会う頻度を減らすなどの選択をしても良いかもしれませんね。
また、孫がかわいいとはいえ、体力もなくなってきている祖父母にとって、孫の世話や相手をすることが重労働なのは本当。祖父母も、疲れて気が立っていて言っているのかもしれません。常に感謝とリスペクトの精神を持ち、きちんと「ありがとう」と伝えると祖父母の対応も違ってくるかもしれませんよ。
「他人を変えようと思ったら、まずは自分から」ですね。
実祖母ほんまうっとーしいわ
育ててくれたん感謝してるけど
子育て口出してきすぎ。
娘あわせるのも嫌やわ~
義理家のほうがよっぽど楽。— もな♡7m (@bichimam) June 13, 2018
引用:Twitter
なんだかんだ言っても、子どもの面倒をみてくれたりご飯を作ってくれたり色々なものを買ってくれたりとありがたい祖父母。
そんな祖父母の家は子どもにとっても楽しく充実しているようで、帰ってくる時にはひと回り大きく成長しているということもありますよね。
そんな良い経験をした子どもは、家にいる時にも頻繁に「おばあちゃんの家に行きたい」と言いはじめ、説得に苦労してしまうということも“あるある”ですよね。
そんな時には、「次は1ヶ月後かな」などと予定の見通しを教えたり、「おばあちゃんに会えた時のためにプレゼントを作ろう!」などと話題転換してあげたりすると良いですよ。
そして、そんな「会いたい」という願望は祖父母も同じ。「次いつ来るの?」「〇〇ちゃんは元気?」「まだ来ないの?」「写真だけでも送って」などと電話やメールが頻繁に入ってくることも…。]
孫ラブが生きがいになってくれるのはありがたいと思って、連絡を返したりまた遊びに行ったりしてあげたいですね。
りく、旦那のばあちゃんが大好きなんだけど
3日くらい会わないとジャンバー持ってきて会いたがる。笑
30秒くらいの距離だけど
股関節くらいまで雪積もってるから無理。笑
明日雪掻きじゃ〜。
まあほとんどはトラクター任せですがな(^O^)笑— まどか (@madopi07k1) January 19, 2016
引用:Twitter
イラスト:ユキミさん
関東出身、関西在住。2歳の息子と夫と3人暮らし。
毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さん。
普段はインスタグラムにて息子の成長や日常などを絵日記にして配信中。