2018年06月20日 17:00
「子どもに絵本を読ませたいけど、どれがいいんだろう?」と悩んでいませんか?そんな時には、毎月絵本を届けてくれるサービスを利用してみると良いですよ。おうちの人が興味・関心のある分野の絵本を選べれば、子どもも毎月自分のコレクションが増えるようなワクワクを味わえますし、絵本選びに自信がないという人も専門家さんに厳選してもらうことで素敵な絵本に出会えます。今回はそんな毎月届くのが楽しみになるような絵本の配送のサービスを5つピックアップしてみました!
毎月1~2冊、ゆうメールで届けてくれるサービスがクレヨンハウスのブッククラブ。
0歳~12歳までの子どもの年齢に合った人気絵本を厳選して届けてくれる「年齢別コース」のほか、3~5歳などある程度適応年齢に幅を持たせて注目の新刊が届く「新刊コース」、中学英語の勉強にも使える「英語絵本コース」などバラエティに富んだコースがあります。
「からすのパンやさん」が届いたかと思えば「フレデリック」が届いたりと、出版社に縛られないラインナップが人気です。すでに持っている絵本とかぶっていたら交換してもらえるのも良いですよね。
お値段はコースや年齢によって異なりますが、大体年間22,000円~24,000円程度(英語は30,000円程度)。そのほか、クレヨンハウスのこども向け情報誌「クレヨンハウス通信」も無料でついてきますし、クリスマスにはプレゼントも届けてもらえますよ。
通常の年齢別のコースのほか、妊娠中に読める「プレママコース」やパパの読み聞かせにピッタリな「パパ向けコース」などがあるのが絵本ナビの絵本クラブ。
「100かいだてのいえ」や「ちょっとだけ」など、人気絵本の中から選書のプロが厳選してくれた絵本が毎月2、3冊届くようになっています。
お値段は月々2,000円~2,500円前後。絵本ナビで嬉しいのは、コースの内容が事前に分かり、インターネットで確認して簡単にすでに持っている絵本や子どもが興味を持ってくれなさそうな絵本を事前に届かないように調整することができるということ。
これにより年間支払うお値段を調整することができます。選書時にはストーリーだけでなく先輩ママたちのレビューも読めますので参考になりますよ。
また、絵本が増えすぎたり子どもが興味をなくしてしまったりしたら引き取ってもらいポイントバックしてもらうこともできるため、普通に購入するよりもお得に利用できます。
こちらのチャイルドブックの絵本保育園や幼稚園ですすめられることが多い絵本。
チャイルドブックでは物語の絵本のコースだけでなく、保育園でどうやって過ごすのかや生活の仕方を学ぶ絵本のコースもあれば、毎月シャボン玉などテーマを絞って科学的に観察する絵本のコースやクイズ絵本のコース、ことばや数の絵本のコースなど様々な特徴あるコースが選べるという点。
それぞれのコースは月に370円~650円とリーズナブル。そのため、複数の興味あるコースを選ぶことができます。1冊の本は薄めで軽く、子どもが1人でも持ちやすいのもポイント。
本棚も嵩張りにくいので収納も嬉しいです。チャイルドブックの絵本は図書館の絵本や書店で販売されている絵本とは違うものばかりですので、かぶる心配がないのも本好きさんには嬉しいですね。
キンダーブックも保育園や幼稚園で使われることが多い絵本。創刊91年になる老舗です。こちらも昔話などの物語の絵本はもちろん、生活やしつけ、ものの多い少ないなどの学習などの絵本も充実しています。
1番人気なのが、「むし」「動物」「天体」など、月ごとにテーマ別で自然との関わりや不思議を勉強できる絵本のコース「しぜん」。
テーマの写真のほか、観察や実験方法なんかも載っているので家族で一緒に楽しむと「考える力」を育てることができそう。
フレーベル館のキンダーブックはチャイルドブックと同様にリーズナブルで薄く、軽いのが特徴。対象年齢の幅も広いので、子どもの発達に応じて楽しむことができます。
日本や世界の昔話を、いもとようこさんの温かい絵で毎月読む事ができるのがメイトの月刊絵本。定価は税抜1,300円程度です。
そのほかにも、メイトには創作絵本と昔話を織り交ぜたコースや2歳~5歳までの年齢と発達に併せた「ジュニアメイト」「なかよしメイト」「すきっぷ」があります。
これらのコースでは、CDや付録がついていたり仕掛け絵本になっていたりと楽しみながら知育やしつけを身につけていくことが出来ます。
特に、「すきっぷ」では言葉や数の勉強も出来ますので、小学校の入学準備としてもおすすめですよ。これらのコースは税抜360円~430円。
お値段も安く、読み聞かせのアドバイスなどもついていますので「読み聞かせに自信がない」という人もはじめやすいですね。