2017年02月20日 20:00
一時保育やリフレッシュ保育、急な仕事や家庭の事情等から赤ちゃんや子どもをベビーシッターに預けることを考えている方もいるでしょう。でも、どうやって誰に頼めばいいのでしょうか?海外でベビーシッターによる虐待のニュースが報じられることもありますし、不安ですよね。実は厚生労働省がこのような不安を解消してもらうため、ベビーシッターを利用する際の留意点を発表していますので、ご紹介します。
厚生労働省が発表している「ベビーシッターを利用する際の留意点」は次の10点です。
出典:厚生労働省ホームページ
ご紹介したポイント1からポイント6はすべてベビーシッターに依頼する前に行うべきこと。つまり、ベビーシッターを利用する際は、事前にベビーシッター自身や利用するベビーシッター会社のことをきちんと把握することが大事なんでしょうね。ベビーシッター会社を探すところから始める人は、公益社団法人全国保育サービス協会のホームページ(http://www.acsa.jp/htm/joining/)に、加盟しているベビーシッター会社が掲載されていますので、情報収集に役立てることができますよ。
また、連絡先等の情報だけではなく、事前の面接等を通じてベビーシッターの人柄まで把握し、信頼できるベビーシッターさんに出会うことが大事なようです。身分証明書を提示や、保育士登録証や認定ベビーシッター資格登録証の確認、万が一の場合に加入している保険の確認なども事前に行い、万全の準備をしておく必要が望ましいのでしょうね。
ポイント7からポイント10を見てわかるように、信頼できるベビーシッターを見つけても、そのベビーシッターに任せきりは、あまりよくないといえますね。預けている時間もベビーシッターに赤ちゃんや子どもの様子などをメールや電話で確認してみたり、ベビーシッターから子どもの引き渡しを受ける際に、保育時間中の子どもの様子についてきちんと報告を受けたりし、ママが子どもの様子をしっかりと把握することが大事ですよ。
また、ベビーシッターの保育に不満や疑問を抱いた場合は、ベビーシッターの派遣元である会社に、相談することも大事だとされています。
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