2017年06月24日 17:00
暑くなってくると心配になるのが、赤ちゃんの水分補給です。熱中症を防ぐためにもたくさん飲んでほしい水分ですが、水分を飲むのがイヤだという子供もいれば同じ味を嫌って中々飲まなくなってしまうことも…。 そこで、今回は1ヵ月くらいの新生児や3ヵ月くらいの赤ちゃんからあげられるお茶やジュースなどの飲み物をご紹介したいと思います!
そもそも、どうして赤ちゃんの飲み物は大人と違うのでしょうか?
それは、赤ちゃんの腎臓がまだ十分に発達していないからだそうです。例えばお茶の場合はタンニンやカフェインが入っていますし、ジュースの場合には糖分やナトリウムが多く含まれています。そういった大人と同じ飲み物を薄めもせずに飲ませてしまうと、浸透圧の関係で赤ちゃんの未熟な腎臓に負担がかかってしまうとのことです。
でも、大人の飲料をどのくらい薄めればいいのか、なんて一々測るのも大変ですよね。そこで活躍するのが赤ちゃんのための飲み物『ベビー飲料』です。手軽ですし、材料などの安全面にこだわって作っているものも多いので安心して飲ませられますよ。
そこで、今回は1ヵ月や3ヵ月くらいの赤ちゃんから飲めるベビー飲料をピックアップしました。お得に、楽に、ひと夏分をまとめ買いしちゃいましょう!
※果物(オレンジ・キウイ・りんご・もも)は、アレルギー物質27品目に含まれます。パパ、ママにアレルギーがある場合は特に注意し、お医者さんに確認してから、ジュースを飲ませてあげるようにしてください。
まずご紹介したいのが麦茶です。麦茶は、カフェインが入っておらず、苦みも少なくすっきりとした味で1カ月くらいの新生児から飲むことができます。
赤ちゃんがストローを使えるようになると、紙パックの方がいいかもしれませんが、それまではペットボトルのお茶から赤ちゃん用のマグに移して乳首やスパウトを使って飲ませてあげると楽ですよ。経済的にも◎。
出典:ベビーザらス(楽天市場)
新生児をすぎたくらい赤ちゃんの飲み物で、麦茶と同じくらいメジャーなのがほうじ茶です。生後1ヵ月頃から飲むことができます。
ほうじ茶といえば、ちょっと苦い味を想像するかもしれませんが、赤ちゃん用はそんな苦みも少なく低カフェインですので赤ちゃんもごくごく飲んでくれます。安心の国産茶葉を使用しているものを選びましょう!
出典:amazon.co.jp
「麦茶にもほうじ茶にも飽きちゃった」という赤ちゃんは、玄米茶を試してみてはいかがでしょうか。
麦茶よりも香ばしく、ほのかに穀物の甘みを感じる玄米茶は、意外とはまってしまう赤ちゃんも多いですよ。
こちらの玄米茶も、生後1ヵ月の新生児を過ぎた赤ちゃんから飲める低カフェインの飲み物。国産の有機玄米を使用しているなど、身体に良さそうなものを使っているのが嬉しいですね。
出典:amazon.co.jp
赤ちゃんは、甘いものが大好き。そのため、甘いものを食べたり飲んだりすると「もっと!」となってしまいます。でも、虫歯や肥満のもとにもなりますし、しつけの意味でも甘いものの与えすぎはNG。赤ちゃんの水分補給は、なるべくなら甘みの少ないお茶にしたいところですよね。
ところが、汗をたくさんかく夏場や風邪などの病気の時には水分補給の方が優先です。中々水分を取ってくれない赤ちゃんには、薄味のジュースで水分をとってもらいましょう。生後3ヵ月頃から飲むことが可能です。
ミネラルアクアはほんのり甘酸っぱいジュース。水分をすばやく身体に吸収させるための飲料です。着色料・保存料・香料無添加ですが、味の濃さが気になる場合はお水で薄めてあげてください。
出典:amazon.co.jp
こちらのアクアライトも水分補給のためのジュースです。生後3ヵ月頃から大丈夫。リンゴの風味で飲みやすいすっきりとした味でサラッと飲むことができます。同じシリーズで白ブドウの風味がついた飲み物もあります。
どちらもレビューの評価が高く、赤ちゃんがゴクゴクと飲んでくれるとのこと。与えすぎはダメですが、1歳以上の赤ちゃんのおやつの時間などの飲み物としても活躍してくれそうですね。
出典:amazon.co.jp
ピジョンから発売されているすっきりアクアのシリーズ。生後3ヵ月頃から飲むことができます。その名のとおり、すっきりした飲み心地が特徴のジュースで桃やりんごの味があります。糖質を70%カットしているので、体重を気にしていたりする子にはいいかもしれませんね。
※香料アレルギー物質(27品目)を含む原材料は使用されておりません。
出典:amazon.co.jp