新生児に靴下は必要?履かせるタイミングとおすすめの商品10選をご紹介

寒い季節の外出先やクーラーが効いている部屋は、赤ちゃんの足先が冷えて心配になります。赤ちゃんに快適に過ごしてもらうためには、靴下の履かせ方や脱がせるタイミングも知っておきたいですよね。 そこで本記事では、新生児に靴下を履かせるときに知りたい基礎知識やおすすめの靴下10選を紹介します。靴下を購入するときは素材や足のサイズを意識して選ぶことで、新生児の足をしっかりと守ることができます。 本記事を読んで、見た目もかわいく赤ちゃんが心地よく過ごせる靴下を見つけましょう。

新生児の靴下は冬の外出時のみ必要

新生児の靴下は、基本的に寒い季節に外出したときだけ履かせてあげましょう。つい赤ちゃんの足先が冷たいと靴下を履かせてあげたくなりますが、温度調節機能が未発達で逆に温度が上がりすぎてしまうので注意が必要です。

【新生児に靴下を履かせるメリット】

●      低体温を防ぐ

●      足裏の汗を吸収してくれる

 

【新生児に靴下を履かせるデメリット】

●      足裏の感覚が鍛えられない

●      体温が上がりすぎて風邪をひくことがある

 

また、靴下を履いた状態でいると足裏の感覚が鍛えづらくなることもあるので、常に履かせるのはおすすめしません。ただし、靴下は低体温を防ぎながら汗を吸収してくれるなどメリットも多いので、タイミングさえ守れば赤ちゃんが快適に過ごせるアイテムになります。新生児の場合は、冬などの寒い季節に靴下を履かせて、室内では冷房を調節したり重ね着をしたりして過ごすようにしましょう。

新生児靴下を履かせるのはいつからがベスト?

 

新生児に靴下を履かせるなら、寒い季節に入ったときがおすすめです。赤ちゃんに靴下を与えるタイミングは成長に合わせて決めるものではないので、月齢は関係ありません。

寒い季節に外出するようになったら、靴下を準備してあげるようにしましょう。ブランケットや上着で体温を調節することも大切です。

寒い外に出る機会がない場合、新生児にとって靴下は必須ではありません。室内では、エアコンで温度を調整すればOK。歩くようになると外で遊ぶことが増えて体温調節がしにくくなるので、靴下を用意するのがおすすめです。

サイズや素材をチェック!新生児の靴下を選ぶポイント

新生児の靴下を選ぶときは次のポイントを意識しましょう。

  • 足のサイズに合わせて買い替える
  • 冬を快適に過ごせる素材選びを
  • 動く赤ちゃんには脱げにくいタイプを選ぶ

この3つのポイントを意識して選ぶことで、赤ちゃんが快適に過ごせる靴下を見つけることができます。

サイズは実際の足サイズで選ぶ

 

赤ちゃんには常に足のサイズに合った靴下を履かせてあげることが大切です。サイズが合っていないと、すぐに脱げたり赤ちゃんが嫌がったりしてしまいます。

まずは一番長い指の先からかかとまでの長さを実際に測ります。足の長さと全く同じ長さの靴下だと少し小さいので、実際の長さよりも1cm程度長いサイズの商品を購入するのがおすすめです。

成長に合わせて買い替えるのがおすすめ

赤ちゃんは成長するとすぐに足サイズが大きくなるので、こまめに買い替えてあげましょう。足の長さは半年で約1cm大きくなるといわれているため、半年に1回を目安に新しいものを購入するのがおすすめです。

靴下のサイズが合っていないサインは次の3つです。

  • 足のかかとが靴下のかかと部分とずれている
  • 足指が曲がっている
  • 生地が伸びている

もし、靴下が小さくなってきたと感じたら早めに交換してあげましょう。そうすることで赤ちゃんが心地よく過ごすことができます。

不安な方は月齢の平均を参考に用意しておこう

なかなかこまめに買い替える時間がない方は、月齢の平均を参考にしてある程度まとめ買いしておきましょう。少し大きめのサイズの靴下を用意しておけば、忙しいときでも落ち着いて履き替えさせることができます。

赤ちゃんの月齢ごとの靴下サイズの目安は以下の通りです。

月齢 足サイズの目安
0~3ヶ月 7~8cm
3~6ヶ月 9~10cm
6ヶ月~1歳 11~13cm

 

海外のブランドだと「cm」で表記されていない場合があるので、メーカーごとに書かれている適齢を参考にするのがおすすめです。

季節に適した素材選びを

赤ちゃん用の靴下はさまざまな素材がありますが、冬に履くことが多い新生児なら保湿性が高いコットンがおすすめです。通気性も高く汗をかいても吸収してくれるので、肌荒れも防ぐことができます。

また、赤ちゃんは肌が敏感で少しの刺激で肌トラブルを起こしてしまうことがあるので、オーガニック製や国内生産など素材にこだわった靴下を選ぶのもおすすめです。

靴下だけで体温調節をしたい方は薄手の素材を選んで、寒いときは重ねてあげるようにしましょう。

脱げにくいタイプなら動く赤ちゃんにも安心

よく足を動かす赤ちゃんには、脱げにくいタイプの靴下を選びましょう。脱げにくい靴下は以下のような特徴があります。

  • 足首で折り返すことができる
  • 紐で結べる
  • 履き口がゴムになっている

ただし、サイズが合わなかったりきつすぎたりすると赤ちゃんが窮屈に感じてしまいます。締め付けが強すぎないように少し余裕のあるサイズを選ぶことが大切です。

外出先でふと赤ちゃんの足を見ると靴下がなくなっていることがあるので、たまにチェックしながら歩いてあげてくださいね。

新生児におすすめの靴下10選

新生児の靴下は、コットンなど冬に使いやすい素材で、脱げにくいものがおすすめです。今回紹介するソックスはどれもサイズ展開が多く、新生児でも履きやすいものがそろっています。

デザイン性と機能性を兼ね備えた新生児用の靴下を探している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

滑り止めつきのくすみカラーがかわいい!ベビーソックス

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
9~18cm コットン、ポリエステル、スパンデックス 滑り止めつき

 

成長してからも同じ靴下を使いたいなら、Kahoruisoのベビーソックスがおすすめです。新生児向けの9cmから8歳でも使える18cmまでと幅広いサイズ展開で、他の靴下を探す手間なく買い替えることができます。

滑り止めつきなので歩くようになってからも安心です。デザイン性も高く、アヒルやうさぎの絵が描かれていてくすみ系カラーもかわいいです。デザインも豊富で、男の子も女の子も惹かれる靴下が見つかります。

くるぶしがすっぽり隠れるほど長さがあるので、寒い季節におすすめの靴下になっています。素材は80%がコットンで通気性・保湿性ともに高く、新生児の外出に役立ちます。

ポップなデザインでワクワク♡長さもしっかりな靴下

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
9~19cm 綿、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン 天然繊維の素材を使用

 

ミキハウスのソックスは表糸の100%に綿を使っており、肌触りにこだわっています。洗濯をしても伸びにくくなっているので、長い期間使い続けることができます。

名前スペース付きなのもうれしいポイントで、5mm×6cmのスペースが内側にあるのでなくす心配がありません。Yヒールと呼ばれる立体の構造が快適な履き心地をつくり、補強糸でつま先もしっかりとサポートしてくれます。

デザインは、クマやうさぎが描かれたものから、ボーダーや水玉などシンプルなものまでさまざまです。サイズも最大19cmまであるので、成長してからもデザインを替えながら楽しく使えます。

耐久性が高いからオールシーズン使えるシリコン製滑り止め付き靴下

出典:楽天市場

サイズ 素材 特徴
10~14cm 綿、ポリエステル、ポリウレタン 高い弾力性と通気性

 

立体耳つきがかわいい滑り止めつきソックスは、歩く練習で使うこともできます。サイズは10cmと新生児には少し大きめなので、ゆったりとした履き心地になります。

やわらかく程よい厚さになっており、冬はもちろん大きくなってからもオールシーズン使える素材です。ずれにくい立体かかと、足をすっぽりと覆う長さも魅力で、動く赤ちゃんでもズレることなく履き続けることができます。

また、繊細な縫い目になっており、赤ちゃんの肌を刺激することなく快適な履き心地が持続します。

全5種類のデザインがそろっていて、キュートな顔とくすみカラーが赤ちゃんにぴったり。派手過ぎずシンプルでかわいいデザインなので、プレゼントにもおすすめです。

膝上までのハイソックスだから寒さ対策◎

出典:楽天市場

サイズ 素材 特徴
19~25cm コットン フリルつきハイソックス

 

19cm以上の長さで膝まで寒さから守ってくれるハイソックスです。19cmが0〜1歳向けのサイズになっています。履き口はフリルになっていますが、伸びがいいので締め付けがありません。

足の半分以上が隠れる長さになっており、乾燥や紫外線から肌を守りたい方にもおすすめです。

素材はコットンで、余計な縫い目がないので赤ちゃんの肌にもうれしいつくりです。厚手ですがモコモコしないので秋から冬にかけて大活躍。

カラーは全5色あり、ベージュやグレーなど使いやすい色がそろっています。キャラクターなどはついておらずシンプルなデザインなので、プレゼントにも向いています。男の子も女の子も使えて、弟や妹のおさがりにもなりますよ。

通気性&伸縮性が高いフリルハイソックス♡

出典:楽天市場

サイズ 素材 特徴
19~25cm コットン 通気性・伸縮性が高い

 

薄手のフリルハイソックスが欲しい方におすすめの商品で、通気性と伸縮性が高くて快適な履き心地です。赤ちゃんの肌を考えたコットン素材でできており、重ね着もしやすい厚さになっています。

新生児から3歳頃まで使えて膝まで守ってくれるので、ハイハイの時期にも活躍します。使いやすいカラーばかりで、同色セットや異なるカラーのセットなど複数の組み合わせが用意されているのもうれしいポイント。

絵などはなく、履き口にフリルがついたシンプルでかわいいデザインなので、出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめです。

足袋の形で見た目も楽しめる♡和装にぴったりな靴下

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
9~13cm 綿、アクリル、ナイロン、ポリウレタン 鼻緒付き足袋デザイン

 

個性的なデザインの靴下が欲しいなら足袋デザインのソックスがおすすめです。スウィートマミーの靴下は足袋の絵が描かれているので、お食い初めやお宮参りなどイベントに合わせて履くこともできます。

デザインも豊富で、赤や黒など使いやすいカラーがそろっています。製法にもこだわっていて、専門の職人が日本製ちりめんを使って1つ1つ丁寧に作り上げた靴下です。すべて日本製で安全性も追及しています。

鼻緒が脱げ防止の役割を果たしており、かかとにもソフトゴムを使っているので着脱しやすい仕組みです。履き口にもゴムを使用し、やわらかい履き心地を実現しています。

足裏についている滑り止めはロゴの形になっているので、デザイン性はそのままに安全性を高めています。

マスコットつきでプレゼントにもおすすめ♡

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
7~9cm マスコットつき

 

かわいさを追及したソックスで、足の甲部分に大きなマスコットがついています。赤ちゃんが触っても楽しい靴下なので、おもちゃのように扱うことができます。

マスコットはパンダやミツバチで、色もカラフルでキュートな靴下を探している方にぴったりです。新生児用の靴下で7〜9cmと小さいので、ぶかぶかにならずに履かせることができます。

履き口は折り返しになっていて脱げづらくなっており、足裏には滑り止めがついています。かわいいデザインに加えて機能性も高い靴下です。

日本製のオーガニックコットンソックスで秋冬に活躍♡

出典:楽天市場

サイズ 素材 特徴
8cm オーガニックコットン、アクリル、ナイロン、ポリウレタン 日本製のオーガニックコットンソックス

 

素材にこだわりたい方におすすめなのが、モナンジュローブのソックスです。伸縮性の高いオーガニックコットンを使用しており、すべての製品が国内のベビー用品専用工場で作られています。

モナンジュローブのオーガニックコットンは、完全有機栽培で化学薬品を一切使用せずに管理されたもので、赤ちゃんの敏感な肌を考えて徹底した素材選びを行っています。

伸びのいい履き口と紐で結べるタイプの2種類がセットになったアイテムで、性別問わず使えるデザインです。8cmのワンサイズなので、新生児用のソックスとして使用するのがおすすめです。

男の子におすすめのかっこいい新幹線ソックス!

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
9~13cm アクリル・ナイロン・その他 カラフルな新幹線デザイン

 

男の子に人気の新幹線のデザインが描かれたソックスです。JR東海のDr.イエローやJR東日本のこまち・はやぶさ・かがやきなど、実際にある新幹線がモチーフになっています。

カラーは赤や緑、青など鮮やかで、男の子が喜ぶかっこいい靴下が欲しい方にぴったりです。デザイン性だけでなく機能性にもこだわっており、通気性や吸汗性が高いので温度調整が苦手な新生児も安心して使えます。

伸縮性はありながらモコモコとした厚さになっているので、冷えている赤ちゃんの足をしっかりと温めてくれます。お子さん用にはもちろん、新幹線好きの子どもがいる方へのプレゼントにもおすすめです。

薄手のシンプル靴下で温度調節しやすい!

出典:Amazon.co.jp

サイズ 素材 特徴
9~15cm コットン 薄め素材&シンプルデザイン

 

シンプルで機能性を重視したい方におすすめのベビー靴下で、薄めのコットン素材を使用しています。通気性と吸湿性が高く、冬でも温度調節しやすいソックスです。

シンプルですが、履き口はフリルのデザインになっていてイベントから日常使いまで幅広く使えます。好みがわかれにくい見た目で、プレゼントにもおすすめです。

新生児に靴下を履かせるときの注意点

新生児に靴下を履かせるときは次の2つに注意しましょう。

  • 室内では靴下は履かせない
  • 足が冷たくても靴下が不要な場合がある

新生児の靴下は低体温を防ぐことができますが、常に履かせていると体温調節ができなくなってしまいます。風邪をひいたり乳幼児突然死症候群の原因になったりするので、様子を見ながら靴下を活用することが重要です。

室内では靴下は履かせない

基本的に室内では靴下は必要ありません。室内は適温になっていることが多く、外のように極端に寒いことが少ないです。

日中だけでなく、寝るときの靴下も汗をかいて脱水の原因になるので注意しましょう。裸足で寒そうに見えても、背中やお腹に触れて温かければ裸足のままで問題ありません。

もし赤ちゃんが寒そうにしていたら、エアコンで室内温度を調整して適温を保つようにしましょう。

また、乳児期や幼児期を迎えて歩き始めてからも、室内ではなるべく裸足で過ごすのがおすすめです。赤ちゃんは裸足で生活することで、足の裏の感覚や足の筋力を鍛えます。

赤ちゃんの発達を妨げないためにも、靴下は基本的に外出時のみにしてくださいね。

足が冷たくても靴下が不要な場合がある

足が冷たくても必ず靴下を履かせる必要はありません。赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので、外気に触れるとすぐに冷えたり温かくなったりします。

そのため、体が冷えていなくても足先が冷たくなることが多いです。背中を触って汗をかいていれば、足先が冷たくても薄着にさせたりエアコンの温度を下げたりして、涼しい環境を作ってあげましょう。

もし、体が冷えていたら外では靴下を履かせ、屋内ではブランケットをかけてあげて調節するのがおすすめです。

まとめ

靴下は赤ちゃんの体温を調節するための重要なアイテムです。特に、新生児は体温調節が苦手で低体温になりやすいので、寒い日に外出する場合は靴下を活用するのがおすすめです。

靴下は種類が多く、さまざまな素材があってどれを選ぶか迷いますよね。そんなときはぜひ本記事で紹介した商品を参考にしてみてください。

デザイン性と機能性に優れた靴下を選べば、赤ちゃんだけでなくお母さんも安心して過ごすことができますよ。


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