赤ちゃんの鼻水ケアはママ、パパの大切なお仕事!方法とオススメアイテム

赤ちゃんの鼻の粘膜はとっても敏感。埃や空気の乾燥、外界からのウィルスなどを排出しようとして鼻水を出しています。赤ちゃんの鼻水が止まらないと「病気なのかな・・・」と心配になるママも多いでしょう。鼻づまりまで併発して息苦しそうにしていると、何とかしてあげたくなりますよね。そんな時、自宅でも出来る“鼻水ケア”を知っていると大変役立ちます。今回は、その方法やアイテムについて紹介していきますね。


鼻水を吸ってあげる頻度やタイミング

赤ちゃんの鼻水がサラサラしている時に吸ってあげて下さい。吸うタイミングとしてオススメの時間は、「朝起きたとき」と「夜寝る前」または「入浴後」。

起きたばかりの朝は、粘りのある鼻水が喉の奥に溜まっています。鼻の上のほうに温かく湿らせたタオルをしばらく置き、サラサラの鼻水になったのを確認してから吸ってあげましょう。

入浴後は浴室の蒸気で鼻水もサラサラ。鼻水ケアに最も適したタイミングです。鼻水を取ってあげることで、赤ちゃんもぐっすりと眠ることが出来るでしょう。

吸引の頻度については、回数に制限はないそうですが、赤ちゃん一人ひとり鼻水の出方は異なりますし、赤ちゃんによっては中耳炎などには注意が必要。小児科や耳鼻科に行った際にお医者さんからアドバイスをもらうのがいいかもしれません。


自宅で出来る鼻水の対処方法

鼻水や鼻づまりに関しては自宅でもできる対策がいくつかありますよ。拭く、温める、口で吸う等が挙げられます。

拭く

サラサラした鼻水の場合、サッと拭いてあげましょう。ノンアルコールのウェットティッシュや湿ったガーゼなどで優しく拭いてあげるのがオススメ。赤ちゃんの肌はとても敏感のため、ティッシュでゴシゴシと拭いていると肌荒れを起こす可能性も…。

温める

蒸したタオルなどで鼻の付け根を温めると、ドロっとした鼻水や奥に詰まっていた鼻水が外に出やすくなりますよ。よそ見して、赤ちゃんの鼻をタオルなどで塞ぐと危険です。処置中は、必ず見ていて下さい。

入浴や加湿も有効でしょう。

綿棒

ドロっとした鼻づまりには、綿棒も有効です。いったん温めた鼻に綿棒を使用すると取りやすいです。奥まで入れて、突き過ぎないように注意しましょう。

縦抱っこ

仰向けで寝ていることが多い赤ちゃん。鼻水が多い時には縦抱っこをしてあげて下さい。鼻水が垂れてくることがあります。

口で吸う(吸引器を使う)

昔の子育て中によく実践されていた方法です。

片方の鼻を塞がないようにし、反対の鼻を口で吸い出します。しっかり鼻水を取り除くことはできますが、吸い出すパパやママがばい菌に感染する可能性が・・・。

そこで便利なのが赤ちゃんの鼻水の吸引器です。赤ちゃんの鼻水を吸い取ってあげる際には、吸引器などのアイテムを使うことをオススメします。

ママやパパが実践しやすいものを組み合わせて試してみて下さいね^-^


吸引器の種類と使用方法

色々なタイプの“吸引器”が販売されています。大きく分けると「ストローのような吸い口が付いているタイプ」「スポイトタイプ」「電動式タイプ」の3種類です。

「ストローのような吸い口が付いているタイプ」は、まず吸引部分を赤ちゃんの鼻に差し込みます。そしてチューブの反対側をママやパパが吸うと、真ん中にある容器に鼻水が溜まる仕組みです。

吸引作業が終わった後は、パパやママは必ずうがいをしましょう。吸引器もすぐに洗い、清潔にしておいて下さい。

「スポイトタイプ」は、昔から使われている吸引器。ママの手でスポイトを握りしめた状態で、先端を赤ちゃんの鼻に中に入れます。吸い出す方とは逆の鼻の穴を少し塞いであげましょう。比較的取りやすくなりますよ。

「電動式タイプ」は、ネバネバした頑固な鼻水もパワフルな吸引力であっという間に処置完了!吸引作業をする人の口に、赤ちゃんの鼻水のばい菌が入ってくる心配もありません。価格は少しお高めですが、「使いやすい」「効果がある」というママの声も多いです。

出典:amazon.co.jp


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