2018年03月20日 13:30
ご飯を食べるのに時間がかかる、途中でご飯に飽きちゃって遊び出そうとするのはどこの家庭も同じ?ママにとってはストレスがたまりますよね。 子育てマンガ家・赤星ポテ子さんのご子息、タクゾーくんはかつて1食2時間もかかっていたそうです。そこで、ポテ子さんは、少しでも早くご飯を終わるようにあの手この手で試行錯誤。1食30分まで短縮できた(それでも長い)、一番効き目があった作戦とは?
子どもがご飯をいつもダラダラと食べていると、特に急いでいる朝はストレスが溜まり、怒りたくなっちゃいますよね?
子どもってお菓子は早く食べるのに、好きなもの以外のごはんは食べるのにどうして?と悩むママは少なくないはず。
かく言う私も、タクゾー(息子)は4歳になるまでは食べるのが遅く、日々悩んでいました。
夕飯を食べ終えるのに2時間はザラにかかっていました。(早く切り上げようとしない私も私ですが…)
今ではどんなに時間がかかっても30分くらいです。そこで今回は、ごはんを食べるのが遅い子どもが無理なく早く食べさせる対処法をご紹介したいと思います。
赤星家で試してみた対処方法を順を追ってご紹介します。
ティッシュボックスにタイマーをはりつけ、食事中に見えるようにしました。
「数字も覚えられて、一石二鳥?」
…と思ったのですが、子供がタイマーの音を怖がり、あえなく断念。
試してみた方法の中で一番効果がなかった砂時計。当たり前のことですが、砂時計って5分くらいしか測れるものがないんですよね。
「使う前に気づけよ!」って自分で自分を責めたくなります。
結局、お菓子が一番効果がありました~!(笑)
今では完食後にお菓子がないと、「ママ、コンビニに行って買ってきて~」とふてぶてしいお願いをするくらいです。
食べるのが遅いことに限らず、育児の悩みのほとんどが一時期的なもので成長とともになくなります。
いつまでも続くように思える悩みも「今の時期だけ」と思って、焦らず温かく見守ってあげてください。
子供が幼いうちはまだ経験値も低いせいか、ご飯を見た目で判断しがち。食わず嫌いも多いので、ちゃんと食べてもらえるようになるまでは時間がかかりました。
早く食べさせることよりも、家族みんなで楽しんで食べることが一番大事ですから。
本当に今の時期だけですから!
ずる賢い4歳児!?子供の巧みな食べ残し術
マンガ・テキスト:赤星ポテ子さん
広告制作会社・IT業界を経て、不妊治療を機にフリーランスのイラストレーターに。コミックエッセイを中心にCM制作、コラム連載など幅広く活動。自身の不妊治療・妊娠・出産の経験を描いた著書「ベビ待ちバイブル」「マンガ解説 よくわかる! 妊娠と出産」も出版。
ホームページやSNSで子育て絵日記や体験談も随時公開中!