2018年03月05日 10:00
ストライダーなどでスイスイ走れるようになると考えるのが「そろそろ子供用の自転車を買ってあげようかしら」ということ。 自転車選びは見た目や機能も大事ですが、身体の大きさがどんどん変わってくる子供にとっては何よりも体にあったサイズの自転車を選ぶことが大事になります。子供にピッタリのサイズの方が子供も乗りやすくて上達も早まりますし、無用なケガを防ぐことができます。購入する前に、ここで目安になる自転車のサイズや選び方をチェックしましょう♪
子供用自転車は、実はかなり早い段階から乗れるものが販売されています。
そんな自転車のサイズの目安になるのが、“インチ“という単位のタイヤの大きさです。タイヤが大きくなれば、その分自転車も大きくなっていきます。まずはサイズ別に目安になる年齢と身長を見ていきましょう。
2~3歳と早い段階から乗れる自転車が販売されているのにはちょっとビックリしてしまいますよね。目安の年齢は各年代の平均身長から割り出しているので、実際に自転車を選ぶ際には年齢で選ぶよりも身長に合わせて選ぶのがおすすめです。
身長の目安も大事ですが、自転車は実はメーカーや商品によって微妙に適正サイズが変わってきます。そのため、購入前には実際に乗って子供に合ったサイズのものか確認しておくのも大事です。
もう乗れるという子供の場合は、試しに乗らせてもらってまっすぐ走れるかや曲がれるかなどもチェックできれば嬉しいですね。
こういったポイントは自転車のサイズ選びだけでなく、サドルの高さを調節する時にもチェックしたいところです。
子供の自転車は、どんなに気に入っていても大人になるまでには数回の買い換えが必要になります。
子供はどんどん成長していきますので、自転車もサイズアウトしてしまいますし、色や機能面(変速など)の好みの変化や学校の規定などの関係もあります。また、お古の自転車を使っているという場合はブレーキが効きにくくなってしまったり、チェーンが外れやすくなったりパンクするペースが早まったり・・・といったように不具合が出やすくなってしまいます。
こういった場合は、無理せず自転車を買い換えるようにしましょう。特に気をつけたいのは自転車のサイズアウトです。ペダルを漕いでいるときにハンドルが足に当たってしまったり地面に足をつけると膝が曲がってしまったりなどは自転車が小さくなっている証です。買い替える際には、「12インチが小さくなったから次は16インチ」というように、今使っている自転車のインチを1つ飛ばしたサイズのものを選ぶようにすると長く乗ることができますよ。
子供の自転車は「すぐに大きくなるから」と言って大きめのサイズを選んでしまいがちですが、ちゃんと子供に合ったサイズの自転車が選ばなければ、怪我や事故を起こしてしまうことがありますし、自転車の運転が中々上達しなかったりということもあります。子供のために、正しいサイズを購入してあげるようにしましょう。
そんな自転車選びでは、ほかにも「安全か」や「使いやすいか」「子供が好きなデザインか」といったことも検討項目に挙がってきますよね。
安全面に関しては、ぜひチェックしたいのが『BAAマーク』です。BAAマークがついている自転車は“自転車協会が認証している自転車“だということを表しています。このマークがついている自転車はフレームやブレーキなどの安全性が確認されている自転車ですので安心して乗ることができますよ。
また、ブレーキやペダルは子供が乗りやすいように工夫されていたりサドルの調整が楽だったりという自転車もあります。こういった自転車なら、自転車を乗るのがより楽しくなりそうですね。「自転車の練習もこれから」という場合には補助輪もつけやすいものを選んだ方がよいですよ。
子供は好みが合わないと途端にやる気をなくしてしまう子も多いです。機能面にもこだわりたいところですが、子供の意見も十分に取り入れて、納得の1台を購入しましょう。
一人で自転車に乗る場合も、チャイルドシートに乗せる場合もおすすめ!