2018年04月04日 18:00
毎日の子育てに追われながらも「二人目も考えたい」と思っているママ、子育て中の夫との夫婦生活がネックになっていたりしませんか?しかも、夫婦生活はよほど親しい間柄じゃないと話せないデリケートな悩み。 今回は、なかなか人には相談しにくい「夫婦生活」がマンガのテーマ。漫画家の赤星ポテ子さん自身も二人目を妊活していたときに夫婦生活がネックになっていたようで…。子育て中の夫婦生活の苦労の実体験をマンガにしてもらいました。
妊娠って一人じゃできない。夫の協力があって初めて「妊活」に取り組めるモノ。一人でがんばる妊活は「妊活」じゃない。
どうも、子育て漫画家・赤星ポテ子です。
私は一人目・二人目も子どもが欲しくて不妊治療をしました。二人目はあきらめ、今は一人っ子育児を満喫しています。
子育ても妊活と一緒。ママが一人でやりくりするワンオペ育児じゃあ、母子の絆が強くなっても、家族の絆は強くなるどころかすり減るばかり。妊活は夫婦が最初に取り組む試練だと私は思っています。
今回はなかなか人には相談しにくい「夫婦生活」についてお話をしたいと思います。
「不妊治療に協力してくれるなんて、やさしい旦那さん」「自分で治療をのやめ時を決めていいなんて寛大」
不妊治療をしていた経験をまわりに話すとこんな風によく言われます。
全然やさしくないです!めっちゃ亭主関白ですって!!(泣)
私は体外受精を繰り返しても、なかなか妊娠にたどり着けないくいらい不妊体質でした。夫にしてみれば、忙しい中なかなか成果に結びつかないタイミング(夫婦生活)を取るモチベーションが保てなかったのでしょう。
子どもが産まれると一人目の時より、夫婦生活のハードルが上がります。子どもがいる家庭の夫婦ってどうやってタイミングをとっているのか本当に謎です。
保育園に通っている子供だと、お昼寝が卒園するまであります。
子どもの体力がつく3歳児クラスになると「11時頃にようやく寝てくれるの」と嘆いているママさん達がまわりで少なくありません。
夫の夜の予定が入っていない金・土のどちらかに、10時半までに寝かすって…。難易度が高すぎてクリアするのが不可能な無理ゲー
どの家庭でも悩み事はあれど、夫婦生活はよほど親しい間柄じゃないと話せないデリケートな悩み。
義母もそうですが、家庭のことを自由に漫画に描かせてくれる夫に感謝してもしきれません。
こんな自由奔放な私と結婚してくれて…ありがとう!
子育てあるあるマンガ「嫁姑」篇も公開中!
マンガ・テキスト:赤星ポテ子さん
広告制作会社・IT業界を経て、不妊治療を機にフリーランスのイラストレーターに。コミックエッセイを中心にCM制作、コラム連載など幅広く活動。自身の不妊治療・妊娠・出産の経験を描いた著書「ベビ待ちバイブル」「マンガ解説 よくわかる! 妊娠と出産」も出版。
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