最新の絵本は赤ちゃんの夢中度が違う？人気の絵本5冊をピックアップ

赤ちゃんの脳の発達に

気持ちがいい音や声を聞いたり、面白い色や形を見たり･･･。赤ちゃんにとって絵本は楽しいおもちゃでありながら色々な感覚を養うことができる魅力的なアイテム。

新生児のうちからでも赤ちゃんは「話しかけられているな」「何をいっているのかな」と聞いてくれたり「これは何だろう」とジッと見つめたりしてくれます。そんな経験を繰り返すことで徐々に色々学んでいくというワケですね。

赤ちゃんの絵本を選ぶ時に気をつけたいのは、色のコントラストがはっきりした絵やスッキリしたシンプルな絵の絵本を選ぶということ。1歳くらいまではまだ視力が発達していないので、複雑なイラストはわかってもらえないことが多いのです。また、文字数が少なく、サクサクとページがめくれるものを選ぶというのもポイント。まだそんなに集中力がないので、余程気になるものがない限りは赤ちゃんは数秒で飽きてしまいます。

最近では赤ちゃんが気になるイラストの研究も進んでいて、低月齢の赤ちゃんでもジッと凝視してくれることもあるそう。また、気になるリズムのいい語呂や楽しい言葉などを使った”赤ちゃんが好きな音”の研究もすすんでいるので赤ちゃんも反応し、読み甲斐もアップしそうです。

それでは、そんな最近の絵本ではどんな絵本が人気なのでしょうか？話題の絵本を5冊ピックアップしてみました！

「Sassyのあかちゃんえほん がおー!」（KADOKAWA）

Sassyは赤ちゃんや子育てママに大人気のブランド。かわいいガラガラやグッズなどでお世話になっているという人も多いのではないでしょうか？
そんなSassyは2017年4月にかわいい絵本を出版しています。黒を基調にしたページやカラフルな原色を組み合わせたSassyらしい面白いデザインのページは、生後1ヶ月くらいの低月齢の子供から見ることができますよ。文字数が少ないので登場してくる動物のまねなどを楽しみながら読んであげたいですね。

出典：amazon.co.jp

「頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりえほん」（主婦の友社）

2017年から話題になっているのが「赤ちゃん語」の絵本。なんと、この絵本を読んでいると赤ちゃんがしゃべり出すと言うのです！その秘密は「フーフー」や「ママ」、「ジャージャー」など、赤ちゃんが覚えやすくしゃべりやすい”繰り返し”を使った擬音語を多く使っていること。最近の研究に則った赤ちゃんのこの絵本は、たくさんのママたちから「本当に喋った」「言葉を中々喋らなかったのに･･･」など反響を得ていますよ。「赤ちゃん語辞典」なども発売されているので、是非チェックしてみて下さい♪

出典：amazon.co.jp

「もいもい」 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

『もいもい』は最新の研究を基に、東京大学あかちゃんラボが赤ちゃんと一緒に開発した絵本。赤ちゃんが好きな形は実は「丸」などの簡単な形じゃなくて、表紙に使われている9のような不思議な形なのだそう。なんと、ほかの図形を見るときの倍以上の時間目を離さなかったそうですよ。
単純で分かりやすいので新生児～5ヶ月くらいの低い月齢の赤ちゃんにおすすめです。お気に入りのページを開いて動かせば追視など視力のトレーニングにもなりそうですね。

出典：楽天ブックス

「だっころりん―だっこあそび絵本／主婦の友はじめてブックシリーズ」（主婦の友社）

赤ちゃんがケタケタ笑うと評判の面白い響きの言葉がならぶ「だっだぁ～」のシリーズの最新作。語呂がよい「ごろーん」「むちゅー」などの擬音を読みながら、赤ちゃんをぎゅ～っ♪親子のスキンシップがしっかりとれると話題の絵本ですよ。
「だっだぁ～」でも使われていた粘土のオバケは優しい雰囲気で赤ちゃんも大好き。「だっだぁ～」よりもポップなカラーでかわいくなったと評判です。擬音を大げさに読むと赤ちゃんに大爆笑してもらえること間違いなしですよ。

出典：amazon.co.jp

「ぷっぷっぷ～ ／はじめてであうえほんシリーズ 」（くもん出版）

くもん出版が出版している、リズミカルで思わず口に出したくなるような言葉がたくさん使われているのが『ぷっぷっぷ～』。身の回りにあるもので赤ちゃんが大好きな「ぱぴぷぺぽ」の音がたくさん使う絵本です。
2,3ヶ月の赤ちゃんでも楽しくて足をバタバタと動かしたり反応したりすると評判ですよ。流石くもんさんですね。イラストもほっこりとしていて大人も癒やされます。

出典：amazon.co.jp

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