2022年07月22日 00:00
赤ちゃんとの生活の中で、どうしても目を離さなければいけないシーンもありますよね。でも赤ちゃんを1人だけで置いていくのは不安…。そう感じるママやパパに活用してほしいのが、ベビーサークルです。ベビーサークルをいつからいつまで使用するのかや、活用方法など、おすすめのベビーサークルと併せてご紹介します。
赤ちゃんを危険から守ってくれるベビーサークルですが、使用を始めるのはいつからがベストなのでしょうか?
ベビーサークルにいつから使い始めるという決まりはないので、新生児の頃から使っている方もいます。ベビーサークルを赤ちゃんスペースとして、リビングなどでねんねをする際に活用するのもひとつの方法です。
ずりばいやハイハイをするようになり、赤ちゃんが自分で動ける6ヶ月頃からは、ベビーサークルがあると便利。赤ちゃんを危険から守るためにも、ベビーサークルやベビーガードを上手に活用している方は多いです。
ベビーサークルは家庭によっても使い方が異なるので、いつまで使うのかもその家庭によります。基本的にはベビーサークルを自分で動かしたり、乗り越えようとしたりすると危険なので、終わりの目安だと考えている人が多いです。
柵だけのタイプだと簡単に動いてしまうので、つかまり立ちをするようになればかえって危険が及ぶケースもあります。赤ちゃんを守るベビーサークルを卒業した後は、入ってほしくない場所やテレビ前などにベビーガードやベビーロックを設置することも検討してみてください。
ベビーサークルの使用年齢は3歳頃までとなっているものが多いですが、自我が芽生えてベビーサークルを嫌がるようになる2歳前には使用を止めたという声が多いです。
ベビーサークルは赤ちゃんを危険から守るうえで便利なアイテムですが、中には「ベビーサークルは必要ない」と考えている方もいます。
例えばリビングが狭かったり、アパートでベビーサークルを置くと部屋を圧迫してしまったりといったケースです。ベビーサークルはある程度の大きさがあるので、生活するうえでじゃまに感じるくらいであれば、設置を見送った方が良いでしょう。
持っていると便利なベビーサークルですが、実際にどんな場面で活用できるのかわからないという方も多いはず。ベビーサークルを買っても使わなかったらもったいないと、購入を悩む方もいるでしょう。そこで赤ちゃんの育児中に、ベビーサークルを活用できる7つのシーンをご紹介します。
ベビーサークルの中に赤ちゃんを入れておくと、触ると危険な暖房などから赤ちゃんを守ることができます。反対に、赤ちゃんが触ると壊れやすい、テレビなどの家電を守るためにも活用可能です。
赤ちゃんが目の届く範囲にいたとしても、調理中などすぐに側にいけないこともありますよね。ベビーサークルの中で赤ちゃんが遊んでいてくれれば、少し離れたところからでも見守ることができます。
例えばママがトイレにいったり、少し隣の部屋にいったりと、少しだけ赤ちゃんから目を離さなければいけないシーンもあるでしょう。ほんの一瞬の時間でも、赤ちゃんに危険が及ぶ可能性は否定できません。
ハイハイやつかまり立ちで自由に動ける赤ちゃんであれば、危険度はグッと上がります。目を離す必要がある時は、ベビーサークルの中で待っていてもらえると安心です。
2人目以降の赤ちゃんがいる場合は、上の子に踏まれたり、細かいおもちゃを誤飲したりといった危険から守る役目も果たしてくれます。
リビングなどでベビーベッドを使用していない場合は、上の子がつまずくなど思いがけない事故につながる恐れも。赤ちゃんを守るためにも、上の子やおもちゃが入りこまないようなスペースを確保しておくのはおすすめです。
双子や年子で赤ちゃんが2人いるような場合は、危険性も2倍になってしまいます。ママがワンオペで育児をしていると、常に2人の動きを追い続けるのは難しいですよね。
ちょっと一息つきたい時や、少し目を離さなければいけない時間などは、2人ともベビーサークルの中に入れて、安全を確保しましょう。
床があり固定できるベビーサークルであれば、つかまり立ちの練習にも活用できます。ソファやテレビ台など、つかまり立ちをして転んでしまったら危険な場所もあるので、つかまり立ちはベビーサークルの中でしてもらいましょう。床が柔らかかったり、中にマットを敷いたりできるので、転んでも安心です。
ベビーサークルの中には、パネルの枚数を変えてベビーガードとして使用できるタイプもあります。ベビーサークル卒業後も長く使えるので、ベビーサークルの購入を迷っている方は変形可能なものを選ぶのがおすすめです。
ベビーサークルを卒業する年齢になっても、サークル内を赤ちゃんの遊びスペースとして活用する方法も。入り口部分を広くしておくと、開放感があり赤ちゃんものびのびと過ごせます。赤ちゃんのおもちゃが部屋の中に散らからないので、室内のスペースに余裕がある方は試してみてください。
ベビーサークルは赤ちゃんの育児に便利なアイテムですが、使用にはいくつか注意したい点もあります。この点を知らないままベビーサークルを使うと、赤ちゃんの発育に影響が出る可能性も考えられるのです。ベビーサークルを使用する際に気を付けたい、3つのポイントについてご紹介しましょう。
ベビーサークルは、あくまでも大人の目が届かない場面で活用できる安全グッズです。赤ちゃんをベビーサークルの中に入れっぱなしにしておくのは、発達の観点からもおすすめできません。ベビーサークルは一日中使い続けるのではなく、必要な場面に上手に取り入れてみてください。
赤ちゃんによっては、ベビーサークルの中に入るのを嫌がる子もいます。ベビーサークルを狭いと感じて泣き叫んだり、ママやパパと離れるのを嫌がって暴れたりすることもあるかもしれません。トイレや来客対応などでどうしても部屋に置いていかなければいけない時は仕方ありませんが、戻ってきたらすぐに抱っこして赤ちゃんの不安感を取り除いてあげましょう。
ベビーサークルは、赤ちゃんがある程度動きまわれるように大きめに作られています。買った時のイメージよりも、実際に設置すると大きく感じるという方も多いので、設置の際の大きさはメジャーなどを使ってリアルにイメージしておきましょう。
赤ちゃんの安全を確保するためにベビーサークルを購入しようと思っても、種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからないという方も多いですよね。ベビーサークル選びは、求める特徴を自分の中で明確にすることが大切です。おすすめのベビーサークルを、それぞれの特徴と併せてご紹介します。
カラフルなパネルに、トイパネルがセットになったベビーサークルです。電話やミラー、歯車など6つの遊びが1枚のパネルで楽しめます。ホワイト&グレーの落ち着いたカラーもあるので、自宅のインテリアに合わせて選べるのも嬉しいポイント。
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4枚のパネルに、トイパネルとおもちゃパネルが1枚ずつセットになった、計6枚から成るベビーサークルです。はらぺこあおむしをモチーフにしているので、とってもキュート。全24曲のメロディが楽しめる、メロディボックスも付いています。
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パイプとジョイントを接続するだけで組み立てられるので、手軽にベビーサークルを設置したい方にぴったり。カバーを丸ごと洗濯機で洗えるため、常に清潔な状態でベビーサークルを活用できます。4つのサイズから、自宅に合った大きさを選べるのも魅力的。
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わずか3.8kgの軽量設計で、片手で移動できるベビーサークルです。コンパクトに畳むことができ、広げる際の組み立てはわずか1分。使わない時には手軽に片付けることができるので、ベビーサークルを必要に応じて出し入れしたい方におすすめです。
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工具不要で組み立てができ、パネルを購入すれば増設も可能なベビーサークルです。四角形だけでなくL字型などへの組み替えも可能。フローリングのうえで動きにくいよう、滑り止めが付いています。
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11枚のパネルがセットになった、ジョイント式のベビーサークルです。完成までは約4分と、組み立ても簡単。ドアパネルはさりげないハートデザインになっていて、とってもキュートです。グレー・ブラウン・パステルなど全5色から好みのカラーを選べます。
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シンプルな木製のベビーサークルに、ドア付きパネルが付属。ドアは赤ちゃんが開けにくい仕様になっているので、指はさみなどの心配も不要。パネルは1枚ずつ単品購入が可能なので、好みの大きさに組み立てることができます。
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14枚のパネルがセットになった、大きめサイズのベビーサークルです。トイパネルの他に、お絵描きができるホワイトボードパネルが付属しているのが特徴。ホワイト×グレーのおしゃれなカラーリングで、どんなインテリアにも馴染みます。コンパクトに畳むこともできるので、掃除の際もじゃまになりません。
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14枚のパネルがセットになった、優しいカラーリングのベビーサークル。トイパネルには音や回転などが楽しめる4つの遊びがセットされています。そしてその上部には、バスケットゴールまで付属。ベビーサークル内でボール遊びが楽しめるので、長く使いたい方におすすめです。
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小さめのサイズ感で、畳んだり広げたりが楽ちんに行えるベビーサークル。ジッパーは外付けなので、中から開けられない仕様で安心です。広げた時の直径は128㎝なので、ベビーサークルとして使わなくなった後は、おもちゃ収納のボックスとしても活用できます。
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お昼寝シートや、オムツ替えテーブルとしても活用できる、機能性抜群のベビーサークル。コンパクトに折り畳むこともでき、キャスター付きなので移動も楽ちんです。ベビーサークルとして以外に、ボールプールとして使うのもおすすめ。
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メッシュ素材で、カラフルなデザインが赤ちゃんの興味を引くベビーサークルです。上にはメリーのようなおもちゃが付いているので、新生児のうちはお昼寝の用のベッドとしても活用できます。コンパクトに畳むことができ、キャスター付きで移動もしやすいので、家の中で赤ちゃんの居場所を変えることが多い方にも便利です。
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ベビーベッドとしても活用できるベビーサークルは、1台2役で便利なアイテム。メリーが付いたシンプルなデザインなので、性別を問わずに活用できます。ねんねの時期はベビーベッドとして、6ヶ月頃からはベビーサークルとして使えるので、あれこれ物を増やさなくて良いのがメリット。折り畳みもワンステップなので、掃除の際にもじゃまになりません。
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ベビーサークルを実際に購入したママやパパからは、「ベビーサークルに入れると泣いてしまうので、結局使えなかった」という意見も。ベビーサークルの購入を悩んでいる方は、一度レンタルでお試ししてみるのもひとつの方法です。インターネット上でもベビーサークルをレンタルできるショップはたくさん見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
ベビーサークルを上手に活用すれば、赤ちゃんの身を守りながらママやパパの育児を楽にすることもできます。またつかまり立ちの練習やおもちゃスペースとしてなど、ベビーサークルの活用方法もさまざまです。ベビーサークルを生活の中に取り入れて、赤ちゃんの安全を守りましょう。
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