【2023年最新】育児に大活躍!おすすめハイローチェア7選

ハイローチェアは、簡易ベッドやベビーチェアとして使える便利なアイテムです。赤ちゃんを楽に寝かしつけられるだけでなく、離乳食期には食事用チェアになるなど幅広いシーンで活躍します。しかし実際のところ「ハイローチェアの選び方がわからない」「本当に必要なの?」と、疑問に感じているママやパパも多いのではないでしょうか?そこで本記事では、ハイローチェアを選ぶ際のポイントやおすすめの商品をご紹介します。バウンサーとの違いやハイローチェアのメリット&デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ハイローチェアとは?

 

ハイローチェアとは、ベビーベッドとベビーチェアの両機能を兼ね備えたアイテムのこと。メーカーによっては、「ハイローラック」「ベビーラック」とも呼ばれています。リクライニング機能を搭載しており、背もたれをフラットな状態にすれば、簡易ベッドとして使用可能です。手動または自動で横にゆらゆらと揺らせるため、赤ちゃんの寝かしつけにも役立ちます。

ハイローチェアとバウンサーの違い

 

赤ちゃんを座らせるアイテムには「バウンサー」もありますが、ハイローチェアとバウンサーでは用途が異なります。バウンサーは、ゆりかごとベビーチェアを合わせたようなアイテムで、寝かしつけよりもあやすことを目的に作られているのが特徴です。またハイローチェアは本体重量が10kg近いものが多い一方で、バウンサーは3kgほどと軽量です。赤ちゃんの寝る場所として使いたい場合はハイローチェア、コンパクトさを重視する場合はバウンサーを選ぶとよいでしょう。

ハイローチェアの選び方

ハイローチェアを実際に購入する際には、どのように選んだらよいのか迷いますよね。そこで、本章ではハイローチェアを選ぶ際にチェックしたいポイントを5つご紹介します。赤ちゃんの過ごしやすさや使いやすさに関わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

電動タイプ・手動タイプ

 

ハイローチェアのスウィング機能には、自動で揺れる「電動タイプ」と手で押して揺らす「手動タイプ」の2種類があります。電動タイプはママ・パパがそばにいなくとも自動で揺れるため、手間をかけずに寝かしつけられるのが魅力です。手動タイプは、電動タイプに比べて低価格のものが多い傾向にあります。どちらのタイプもハイローチェアとしての機能に大きな違いはありませんが、寝かしつけの負担を減らしたい人は電動タイプ、コストを抑えたい人は手動タイプを選ぶとよいでしょう。

キャスターの種類・素材

ハイローチェアは移動させることが多いため、360度自由に動く自在キャスター付きの製品がおすすめです。自在キャスターは小回りが効きやすく、縦・横どちらにもスムーズに動かせます。また床が傷つくのを防ぎたい場合は、ゴム付きのキャスターを選んでください。走行音も響きにくくなるため、マンションなどの集合住宅でも使いやすいですよ。

クッション性の高さ

ハイローチェアのクッションは、赤ちゃんの体を包み込むようなほどよい弾力のあるものを選びましょう。クッションが柔らかすぎると赤ちゃんの体が深く沈み込んでしまい、正しい姿勢を保ちづらくなります。窒息の原因にもなるため、試せるのであれば試してみて程よい弾力か検証してから選びましょう。

付加機能の有無

ハイローチェアにはスウィング・リクライニング機能のほか、テーブルやカバー付きなどさまざまな付加機能があります。特に寝かしつけに使用するのであれば、カバーは必須です。赤ちゃんを蛍光灯や日光のまぶしさから守り、眠りやすい環境を作ってあげましょう。

洗濯はできるか

寝汗・ミルクの吐き戻しなどで汚れてしまうことを考え、手入れがしやすいものを選ぶことも重要です。洗濯機で丸洗いできるものであれば、手入れの手間を軽減できます。赤ちゃんが快適に過ごせるよう、衛生面には気をつけてくださいね。

ハイローチェアはいつからいつまで使える?

ハイローチェアの対象年齢は新生児期〜4歳頃までですが、使い方によって使用期間は異なります。特にスウィング機能はほとんどの製品で体重制限がされており、目安体重は電動タイプが8〜9kg・手動タイプは8〜10kgが一般的です。生後6〜7ヶ月頃の赤ちゃんの体重がおよそ8kgのため、スウィング機能が使える期間は限られるということを覚えておきましょう。

ハイローチェアを使うときに注意すべきこと

ハイローチェアは育児をサポートする便利なアイテムですが、使用する際は下記の3点に注意してください。

  • 赤ちゃんを長時間寝かせない
  • スウィング機能を連続で使わない
  • 落下を防ぐため、必ずベルトを着用する

簡易ベッドとして使用する場合の目安時間はメーカーによって異なりますが、多くの製品では1日3〜4時間程度としています。ハイローチェアは、赤ちゃんがぐっすり眠れるよう考えて設計されている一方で、包み込むような形状のため赤ちゃんの動きを制限してしまう可能性も。また長時間寝かせることで熱がこもりやすく、あせもの原因にもなります。お昼寝などで赤ちゃんを寝かせる場合は1回の使用につき1時間(スイング機能は約15分間)を目安にし、ぐっすり眠ったタイミングでベビーベッドに移動してあげましょう。

電動タイプのおすすめハイローチェア3選

電動タイプのハイローチェアは、赤ちゃんのそばにいなくとも寝かしつけができる便利さが魅力です。今回は、電動タイプのおすすめハイローチェアを3つ厳選しました。各製品の特徴やサイズ、価格などをまとめているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

 アップリカ「ユラリズム オート プレミアム AC」

出典:楽天市場

アップリカのユラリズム オート プレミアム ACは、スウィング機能を「2つのオートモード」「4段階スピードのマニュアルモード」と赤ちゃんの機嫌にあわせて選べるのが特徴です。8種類のメロディ機能も搭載しており、赤ちゃんの眠りをサポートします。リクライニング角度は5段階に調節できるので、チェアとしても使いやすいですよ。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込63,800円
サイズ ・ベッド時(カバー使用):幅535×奥行840×高さ685〜1015mm

・チェア時:幅535×奥行705〜875× 高さ730〜1060mm

重量 13.6kg(ACアダプター除く)
対象年齢 新生児〜48ヶ月まで(体重2.5〜18kg)

 

コンビ「ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル EG+」

出典:楽天市場

1歳頃まで長く使えるオートスウィング機能を搭載した、電動ハイローチェア。独自の衝撃吸収素材エッグショックにより、デリケートな赤ちゃんの体を守ります。チェアとして使う際は、高さ・リクライニング角度ともに5段階の調節可能です。折り畳めるため、コンパクトに収納できますよ。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込69,300円
サイズ ・ハイ:幅525×奥行690〜990×高さ680〜1075mm

・ロー:幅525×奥行835〜990× 高さ400〜790mm

重量 13.9kg
対象年齢 新生児〜48ヶ月まで(体重2.5〜18kg)

※スウィング機能は、体重10kgまで

 

 JTC「ハイローオートスイングラック」

出典:楽天市場

抱っこしているような揺れを再現する、オートスウィング機能を搭載したベビーラックです。高さは4段階・リクライニングは3段階に調節でき、食事用のチェアとしても活用できます。5点式のベルトが付いており、安全面にも考えられていますよ。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 オープン
サイズ 幅55×奥行88×高さ70cm
重量 13kg
対象年齢 新生児〜48ヶ月まで(最大体重18kg)

※スウィング機能は、体重9kgまで

 

手動のおすすめハイローチェア4選

手動タイプのハイローチェアは、電動タイプに比べて低価格なのが魅力です。おむつやミルクなど出産準備には何かとお金がかかるので、できるだけ出費を抑えたいという人にも向いています。ここでは、手動タイプのおすすめハイローチェアを4つご紹介するので、機能やサイズなどチェックしてみてください。

アップリカ「ユラリズム スマート プレミアム AB」

出典:楽天市場

アップリカのユラリズム スマート プレミアム ABは、手で押すことでゆったりと静かに揺らせます。厚みのあるふんわりとしたクッションを採用しており、リクライニングは5段階の調節が可能です。足元のステップはリクライニングと連動して動くため、簡単に赤ちゃんを楽な姿勢にしてあげられます。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込29,700円
サイズ ベッド時:幅545×奥行840〜900×高さ415〜710mm

・チェア時:幅545×奥行660〜855× 高さ700〜1000mm

重量 10.6kg
対象年齢 新生児〜48ヶ月まで(体重2.5〜18kg)

 

コンビ「ネムリラ FF」

出典:楽天市場

コンビのネムリラ FFは、リバーシブルシートを採用した手動のハイローチェア。1台で2つのデザインを楽しめます。足元のステップは、背もたれのリクライニング(5段階)と連動して動くため、細かな操作は必要ありません。コンパクトに折り畳めるので、省スペースに収納したい人にもぴったりです。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込28,600円
サイズ ・ハイ:幅520×奥行630〜870×高さ690〜1020mm

・ロー:幅520×奥行820〜880× 高さ410〜740mm

重量 8.6kg
対象年齢 新生児〜48ヶ月まで(体重2.5〜18kg)

※スウィング機能は、体重8kgまで

 

カトージ「スイングハイローラック ピッコロ」

出典:Amazon

背もたれと座面の高さを5段階に調節できる、手動スウィングのハイローチェアです。チェア使用時にはテーブルの位置を3段階・高さを5段階に変えられるため、ママやパパと同じ目線で食事を楽しめます。デザインはシンプルなので、リビングに置いても自然に馴染みますよ。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込14,080円
サイズ ・ハイ:幅49.5×奥行64×高さ94(最大)cm

・ロー:幅49.5×奥行79.5× 高さ61(最大)cm

重量 8.6kg
対象年齢 ・ラック時:新生児〜生後7ヶ月頃(体重9kg)

・チェア時:生後7〜48ヶ月頃(体重18kg)

 

スマートエンジェル「ハイローベビーラック マミースイング」

出典:楽天市場

西松屋のオリジナルブランド「スマートエンジェル」から販売されている、手動タイプのハイローチェア。ママの抱っこを再現したMスイング機構により、手で押すとやさしく揺れます。リクライニングは5段階・高さは4段階に調節可能です。消音キャスターなので、移動時の音も響きにくいですよ。

◯商品情報

メーカー希望小売価格 税込13,198円
対象年齢 ・簡易ベッド:新生児〜生後6ヶ月頃(体重8kg未満)

・チェア:腰が据わってから48ヶ月頃(体重18kg未満)

 

ハイローチェアはいらない?必要な理由は?

ハイローチェアは赤ちゃんの寝かしつけに役立つアイテムですが、本当に必要なのかと悩みますよね。そこで、ハイローチェアのメリット・デメリットをまとめました。購入を迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。

ハイローチェアのメリット

ハイローチェアを使う1番のメリットは、スウィング機能により赤ちゃんを長時間抱っこしなくても寝かしつけられることです。特に月齢の低い赤ちゃんは眠りが浅く、抱っこで寝かしつけてもベビーベッドに置いた途端、すぐ起きてしまうことも。たしかに簡易ベッドとして使用期間は体重が8〜10kgまでと短めですが、抱っこの回数・時間を抑えられるのはママ・パパにとっても助かりますよね。またキャスターが付いているため、赤ちゃんを寝かせたまま部屋を移動できるのも利点です。

ハイローチェアのデメリット

メリットの多いハイローチェアですが、デメリットも理解しておかなければなりません。ハイローチェアは頑丈に作られているため、シンプルな構造のバウンサーと比べるとサイズは大きめです。部屋の広さによってはハイローチェアを置くと、圧迫感が気になる可能性があります。また機能が豊富な分、電動タイプ・手動タイプともに価格は高め。赤ちゃんが気に入って長期間使えるのであればよいですが、寝かしつけにしか使わなかったなど短期間しか使用しない場合は価格の負担をより大きく感じてしまいます。

ハイローチェア選びで悩んだら、レンタルもあり!

ハイローチェアを購入するか迷ったら、レンタルするのも1つの方法です。短期間しか使用しないのであれば、レンタルすることで購入するよりも安く利用できます。また使わなくなったらすぐに返却できるため、収納場所に困る心配もありません。購入前に、赤ちゃんがハイローチェアを気に入るか確かめたいときにもおすすめです。インターネット上でレンタルの申込から返却手続きまで行える会社もあるので、チェックしてみてください。

まとめ

ハイローチェアは、バウンサーに比べると価格は高めですが、赤ちゃんの寝かしつけや食事の際に役立つ便利なアイテムです。ハイローチェアを選ぶ際には、ママとパパの使いやすさはもちろん、赤ちゃんがより快適に過ごせるかといった点でも商品の特徴をチェックする必要があります。商品選びで迷った場合はレンタルサービスを上手く利用し、赤ちゃんに合ったハイローチェアを見つけましょう。


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