2017年06月09日 15:00
お宮参りは、赤ちゃんが生まれて最初の大きなイベントです!子どもの成長を願う大切な行事なので、しっかりと行いたいですよね。パパやママはもちろん、赤ちゃんも一緒に正装していきます。 しかし、どんな晴れ着を着せたらいいかと悩んでいるご家庭も多いはず。今回は、お宮参りでの赤ちゃんの服装について、少しでも参考にしていただけるような内容をお伝えいたします!
お宮参りとは、その土地の守り神に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願う行事。赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りする日になります。 お宮参りのやり方などは、地域によって様々。その時期や服装、マナー、写真撮影など悩んでしまう点も多いですよね。 ただ、一般的なお宮参りの時期は、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目や33日目と言われています。
しかし、これにとらわれる必要はありませんよ!生後30日前後だと母体や赤ちゃんがまだ不安定なこともあるでしょう。ママや赤ちゃんの健康を最優先で決めて下さいね。 また、最近のお宮参りでは、「氏子入りの儀式的な意味合い」は薄れてきています。出生地の神社である必要はありません。いま住んでいる地域の氏神さまの神社を選んでもいいでしょう。
お宮参りについて詳しくはこちらをご覧ください。
昔からお宮参りの正装として使用されてきた着物のことを『祝い着』や『掛け着』と呼びます。 赤ちゃんを抱っこしたまま、お祖母ちゃまやママの肩から赤ちゃんを覆うようにかける晴れ着のことです。
男の子の祝い着の場合、兜、龍などをモチーフとしたものや黒、青、緑、紫などのカラーが人気。家紋まで入れる地域やご家庭もあります。 逆に、女の子の祝い着の場合、牡丹、桜などの伝統的な柄のデザインが主流で、カラーは赤やピンクといった女の子らしい色が多いようです。
祝い着のメリットは、古くからの伝統を守った祝い着として忠実であるということでしょうか。見た目も素敵ですし、お祖父ちゃまやお母ちゃま世代には、やはりウケが良いです。
さらに、購入した祝い着は、今後必要となってくる七五三にも仕立て直しなどをして、再び着用出来ます!これは、大きなメリットですし、素晴らしいことですね^-^
ただ、夏のお宮参りには少々注意が必要。抱っこされて着物を羽織ると、想像以上に熱がこもります。夏の暑い日に祝い着を選択された場合には、写真撮影やお参りの時だけ羽織るなどの工夫で乗り切りましょう。
ベビードレスは、セレモニードレスとも呼ばれています。最近は、祝い着よりも身軽で動きやすいという理由で、ベビードレスでお宮参りに行くというご家庭も増えているようです。
ベビードレスのカラーは白が主流。レースやリボンなどが装飾されているカバーオールタイプやツーウェイオールタイプがほとんどです。女の子の赤ちゃんの場合は、若干派手めのものやワンピースタイプになっているものも。同じようなデザインの帽子や靴下などを合わせて着用するといいでしょう。
ベビードレスのメリットは、なんと言っても価格!有名ブランドなどにこだわりがなければ、数千円から1万円ほどで購入することが可能です。祝い着は購入すると数万円はするので、経済面ではかなり助かりそうです^_^;
さらに、出産前に購入しておくと、退院着としても活用できますよ♪退院着、お宮参り、お食い初めと、3回とも同じドレスを使い回したという用意周到で節約上手なママや、出産前にベビードレスの編み物をしている妊婦さんもいらっしゃるようです。
祝い着に比べると、ベビードレスは、赤ちゃんにとって、着やすく過ごしやすいでしょう。ママが動きやすい点もいいですね。
出産予定日は6月下旬なのでコットンで退院&お宮参り用にドレス編んでます。独学なので、途中で編み図の読み間違えに気づいたりして苦戦しつつ頑張ってます?ご近所に編み物の達人いないかしら?糸はハマナカのかわいい赤ちゃんピュアコットン。 #手編み #ベビードレス #ハマナカ pic.twitter.com/e9Ty70IRiz
— まりも☆臨月 (@miniminimarimo) April 29, 2017
出典:Twitter
「お宮参りで赤ちゃんに何を着せるか?」「お宮参りはいつにするか?」「誰が赤ちゃんを抱っこするのか?」など、考えなければならないポイントがたくさんあるお宮参り。お宮参りは、赤ちゃんにとっては一生に一度の行事です。赤ちゃんに着せたい衣装を事前にしっかりと調べておきましょう。
しきたりは、あまり気にせず、祝い着やベビードレスのレンタルなども活用しながら、ご家庭の予算やスケジュールに合わせた満足のいく思い出にしてくださいね^-^