2017年07月26日 11:00
新生児の頃から使えるA型ベビーカーは、赤ちゃんの安全性や快適性のためにちょっとでもよいものを選びたいですよね。そんなママやパパたちに選ばれている人気メーカーの1つがピジョンです。ピジョンは幅広いベビーグッズを手掛ける会社で、細かい気配りが感じられる商品が多く、ママやプレママから絶大な支持を得ています。そんなピジョンの人気のA型ベビーカーの違いや選び方をまとめました。
ピジョンのA型ベビーカーは、ママも赤ちゃんも使いやすい機能が搭載されたベビーカーばかり。ピジョンのA型ベビーカーで特徴的なのは「大きめのタイヤ」と「振動を減らす工夫」です。
大きめのタイヤを使うことで、A型ベビーカーを使う時にストレスになっていた機動力もアップ。ちょっとくらいの段差なら持ち上げなくても乗り越えることができます。
また、中身を空洞にする中空構造のタイヤやフレームを利用して地面からの衝撃を吸収し、まるでママに抱っこされている時のような乗り心地を実現したママ抱っこサスペンションもピジョンならでは。
それだけでなく、ハンドルの高さ調節ができたりワンタッチで折りたためるなど、ママに嬉しい工夫もありますよ。
ピジョンのベビーカーは種類が豊富です。どんな商品があってどんな違いがあるのか、特に人気の商品を詳しく見ていきましょう!
ランフィのタイヤは直径16.5cmと大きく、街中のちょっとした段差を乗り越えるのがとても楽なA型ベビーカー。口コミでも操作性の良さが人気です。
コンパクトに折りたためてA型ベビーカーなのに5.4kgしかないのも嬉しいですね。ランフィのシリーズには、ランフィ以外にも次の3種類があり、それぞれ違いがあります。
ランフィの通気性とクッション性を改良し、赤ちゃんの乗り心地を追求した商品です。
2017年6月から発売された新商品。従来のランフィの機能はそのままで、頭部のシートを取り外して丸洗いできるようになっていたり荷物置き用のカゴが大きくなって前後どちらからでも出し入れできるようになっています。ランフィエフのシートを使用していますので、赤ちゃんの快適性も◎
赤ちゃん本舗とピジョンが共同開発したベビーカーで、ハンドルが角度調整できるため押しやすく、すばやく汗を吸い上げるシートを採用していますので、赤ちゃんもより快適に乗ることができます。「ママだけでなくパパが押すことも多い」という場合、ハンドルの角度調整ができるのは嬉しいですね。
<ランフィRA7 ライム&ブラック>
出典:ピジョン
パタンは、その名のとおり片手で楽にパタンと畳めるベビーカー。どれだけ簡単かというのは、次の動画をご覧ください。
今まで「折り畳みがスムーズ」と言われていたベビーカーでも、ここまで簡単なベビーカーはありませんでした。重さは4.7kgで持ち運びも楽々。これで生後1ヵ月から使えるA型ベビーカーなのは驚きの一言です。
日常生活で階段を使うことが多かったり、バスや電車などによく乗ったりというアクティブな人におすすめですよ。
<PATTAN(パタン) アクティブレッド>
出典:ピジョン
プレミージュは、ママにも赤ちゃんにもより優しく作られたプレミアム対面・背面式ベビーカー。
タイヤだけでは吸収できなかった地面の凸凹や衝撃をフレームでも吸収し、まるでママに抱っこされているかのような乗り心地に。体圧分散シートでお出かけ中の身体への負担も減らせ、大きい幌やインファントガードで紫外線やホコリ、防寒対策もばっちりです。
地面の熱を伝えづらく乗せおろしがしやすいハイポジションシートやオート4輪、ハンドルの角度調整などのママ・パパが嬉しい機能も搭載されています。もちろん大きめのシングルタイヤで段差での操作性も最高です。
押し心地が軽いためそこまで重さは感じませんが、7kgとちょっと重めです。階段などで持ち上げなければならない人には不向きかもしれませんね。
<Premige(プレミージュ) ノワールダイヤモンド>
出典:ピジョン
2017年7月から発売のA型ベビーカーがフィーノです。ママ抱っこサスペンションや大きめのシングルタイヤ、オート4輪やハンドルの角度調整ができるなどの機能はプレミージュと同様です。
フィーノではさらにシートが洗濯機で丸洗いできて清潔に保てるようになっていたり、メッシュ生地でムレにくくなっていたりと赤ちゃんがより快適に過ごせる工夫が施されています。また、タイヤの中身を空洞にする中空構造を取り入れ、さらに振動の吸収率が上がっています。タイヤはパンクしないので安心してください。ベビーカーのカラーが個性的で、オシャレなのも魅力的ですね。
重さは6.8kgとこちらも重く、外出時によく折りたたんで移動する人には不向きなベビーカーかもしれません。
<fino(フィーノ) ストライプネイビー>
出典:ピジョン
ピジョンのベビーカーの違いをまとめましたが、いかがでしたか?それぞれの商品で特徴がこんなに違ってくるのは驚きですよね。
ベビーカーの選び方は、ママや家庭のライフスタイルに合ったものを選ぶというのが鉄則です。
お出かけが長時間になることが多い場合は赤ちゃんの負担をなるべく減らすように乗り心地を追求してあげる方がよいでしょうし、階段などで折りたたまなければならない場合はサッとたためて軽いベビーカーがオススメです。
また、パパやママの身長差が大きい場合はハンドルの角度調整ができるものがいいでしょうし、どれくらいの頻度でいつくらいまで使うかでも選び方が変わってくると思います。
ベビーカーは、大きな買い物になります。アップリカやエアバギーといった人気ブランド、マクラーレンやバガブーなどの海外ブランド、西松屋のオリジナルベビーカーなど種類もたくさんあります。
ご家庭でよく話し合って、ご家庭にあった商品を選んでみてくださいね。
赤ちゃん大きくなってきたらB型ベビーカーもご検討を。こちらからチェック!
アップリカのベビーカーはこちらからチェック!