2017年12月06日 10:00
赤ちゃんが活発に動くようになったり、生活リズムが整ってくると、赤ちゃんの習い事を考え始めるパパやママも増えてくることでしょう。中でも、ベビースイミングは、赤ちゃんの最初の習い事として大人気。水を怖がらなくなるのはもちろん、親子一緒にプールに入ることでスキンシップや信頼関係が深まるというメリットもあります。今回は、ベビースイミングの効果や始めるタイミングなどについてお伝えしていきますね♪
ベビースイミングは、スイミングといっても本格的に泳ぐものではありません。赤ちゃんとパパやママなどが一緒にプールに入り、ジャンプしたり、浮かんだり、軽く潜ったりという簡単な運動を行うもの。
多くの場合、コーチがパパやママに教えた動きを、ママが赤ちゃんに示します。さらに、赤ちゃんがそれを真似して楽しんだりするようです。
赤ちゃんが楽しい気持ちで水に親しめるように、可愛いおもちゃを使った遊びなどもあるとか^-^
スポーツクラブや地域のプールなどで定期的に開催されているようです。地域の広報誌や役所のホームページ、インターネットなどで一度調べてみましょう。
ママのお腹の中にいた間、赤ちゃんは羊水の中でプカプカと浮かんで過ごしてきました。しかし、色々なものへの理解や知識が深まるにつれて、水への恐怖心が出てくる子供もいます。
水への恐怖心が少ない赤ちゃんの時期からプールに親しんでおくことは、とても大切。その後も抵抗なく、お風呂やプール、水遊びを楽しめるようになりますよ。
ベビースイミングでは、赤ちゃんを抱っこしながらたくさんの動きをします。常にスキンシップしながら、親子のコミュニケーションを図ることができるので、赤ちゃんの心も安定しますよ。
親子の信頼関係や愛情が、より深まることでしょう。
ベビースイミングでは、水中で全身の筋肉を使って運動します。呼吸が成熟したり、新陳代謝もアップ。バランスがとれたからだ作りや脳の活性化にもつながります。
もちろん、一緒に行うパパやママの運動不足解消にも◎。水の抵抗により普通に生活するよりも体力を使うため、赤ちゃんと遊びながら動くだけでも十分な運動になりますよ。
小さな体の赤ちゃんにとって、水中で全身を動かすことは予想以上に体力を消耗するもの。ベビースイミングを習い始めてから、ぐっすりと眠るようになったという赤ちゃんは多いようです。
同じ年頃の赤ちゃんと触れ合うことは、とても良い刺激となります。順番を守る、挨拶するといった集団生活の基本を学ぶいい機会にもなることでしょう。
プール熱・水いぼ・結膜炎・シラミなどは、いずれも水を介して感染しやすい疾患。くしゃみや咳などの飛沫感染や、共用のタオルやおもちゃなどを使用しても感染します。赤ちゃんの体調があまり良くないときは、無理せずにお休みしましょう。
赤ちゃんが大量にプールの水を飲むと、水中毒を引き起こしかねません。水中毒になると、低体温・意識障害・発熱・嘔吐などの症状が現れます。
潜水などは、赤ちゃんが十分に水に慣れてから行うようにしましょう。
ベビースイミングを始めるにあたっては、入会金やお月謝などが必要になります。赤ちゃんやお母さんの水着の準備も必要です。
お月謝は5000~8000円くらいが相場ですが、家計に負担にならないかどうかを事前に検討しておきましょう。
先輩ママの体験談やスイミングスクールや施設の受け入れ対象年齢を参考にすると、生後4ヶ月~6ヶ月くらいからベビースイミングを始める方が多いようです。
施設によって参加できる時期は異なってくるので、事前に確認しておきましょう。赤ちゃんの腰がすわっていると、着替えもスムーズに行えるのでパパやママの負担も少し減るという意見もありました。
スクールによっては、水着・スイミングキャップに指定がある場合も。スクール・施設・教室に確認してみましょう。
大判のバスタオルや、フード付きタオルがあると便利です。
水遊び用の使い捨てオムツか、布製の洗えるおむつを使用することが多いようです。指定のオムツの場合もあるので、スクール・施設・教室に確認してみましょう。プールから上がった後に使用するオムツも忘れずに。
飲み物は、赤ちゃんが普段飲み慣れているものを準備しましょう。水・お茶・ミルクなどがオススメです。プールから出た後は身体も冷えているので、常温のものがいいですよ。
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