ストレスを溜めていませんか?トラブらないママ友との付き合い方

子供を通して付き合うことになるママ友は、子育て中の仲間として心強い存在。同じ年頃の子供がいるということで、共通の話題や関心事も似ており、仲良くなれそうな気がするのですが…。実際は、トラブルやいじめを経験しているママも少なくないようです。今回は、ママ友とトラブらないための付き合い方のポイントをまとめてみました。子育てだけでも大変な毎日。ママ友とうまく付き合っていくための参考になれば幸いです。


プライベートは話し過ぎず詮索はしない

知り合ったばかりのママ友とは早く打ち解けたいと、あまりにもプライベートなことをベラベラ話してしまうと、その情報が色々なところに拡散してしまい誤解を招く場合もあるので注意して下さい。

特に、夫に関する話は、一番嫉妬の対象になりやすい話題。学歴・会社名・肩書き・年収といった個人的な内容には、お互い触れないことが賢明です。

また、家庭や仕事を中心としたプライベートなことについて急に聞かれると、嫌な気持ちになる人もいます。相手が自分から話し出すまでは、なるべく話題に出したり、詮索しないように心がけましょう。


教育方針が似た家庭のママと付き合う

教育方針はそれぞれの家庭によって本当にさまざま。決して軽々しく口出ししてはいけません。

自分が子育てしていると、しつけ、叱り方、生活習慣などに関して、「え?!」と思うご家庭やママと接することも多いことでしょう。中には、子供の習い事の種類や数にまでライバル心をあらわにするママもいるとか…。

あまりにも自分の家庭の教育方針とかけ離れたママと一緒にいるのは、相当なストレスが溜まり、疲れてしまいます。やはり、教育方針が比較的似ているママと付き合うのが無難でしょう。


安易に自分のブログやSNSを教えない

ブログやFacebook、Twitter、Instagramなど、ネット上の付き合いにも注意が必要です。

ブログやSNSは便利なツールですが、若者だけでなく、ママ友間でもSNS依存症やSNSを介した陰湿ないじめが社会問題になっているのも事実。ブログやSNSを教えると、毎日のようにチェックを入れるママもいるようです。中には、投稿した内容に嫉妬されたり詮索されたりとトラブルのもとになる場合も…。

子供自慢ばかりの投稿、他の子の顔が写った写真投稿、特定の誰かに対する批判ともとれるコメント投稿、返信を強制するような投稿、頻繁な投稿など、暗黙のルールとしてNGなSNSの使い方もありますので、注意して下さいね。

投稿内容に気を配るのはもちろんですが、まずは、簡単に自分のブログやSNSを教えないほうがよいでしょう。

イラスト:赤星ポテ子


金銭感覚や経済的な考え方が近いママと付き合う

1回何千円もするランチ会や持ち寄りパーティなどを頻繁にしていると、結構な金額を使うことになります。

相手のママにとっては通常レベルの出費であったとしても、自分の家庭にとっては痛い出費ということも珍しくありません。相手のママにまったく悪気がなくても、金銭感覚に大きな差があることで、そのママ友との付き合いが億劫になってしまうこともあると聞きます。

金銭感覚があまりに違い過ぎるママ友との付き合いは、大きなストレスを招く原因のひとつ。お金の問題は、意外に重要です。なるべく金銭感覚が同じようなママ友を作りたいものですね。


噂話や悪口に便乗しない

これは、ママ友付き合いに限った話ではありません。噂話や悪口は、信頼関係を崩します。

同調や自己肯定感がエスカレートし、自分の評価を上げるために人をおとしめようと、勝手な解釈で悪口やありもしない噂を立てる人もいるようです。表では仲良くしてくれているママ友が、裏では自分の悪口ばかり言っていたというケースも…。

もし、ママ友グループで悪口大会が始まったとしたら、「存在感を消して会話に入らない」ことが得策でしょう。悪口大会の仲間に入ってしまうと、どこでどのように広まってしまうか分かりませんよ。

また、決して悪口や噂の第一発信者になってはいけません。ママたちからの無責任な悪口や噂話は、された側の今後に大きなダメージを与えてしまうこともあります。

噂話や悪口に遭遇しても、自分がそのママのことを知らないのであれば聞き流し、自分自身で対象となったママのことを判断する勇気も大切ですよ。

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