2017年12月12日 11:30
子育て中のママは、子供の成長の様子や周りとのコミュニケーションのとり方など育児についての悩みはつきないもの。そんな悩みは相談できる人がいればよいですが、周りに頼れずに我慢してしまうこともありますよね。でも、そんな悩みをため込んでしまうとストレスでノイローゼになってしまうかもしれませんよ。今回はそんな時に頼りになるスポットやイベントを特集します!1人で悩まず、育児の悩みを全部吐き出しちゃいましょう!
子育てをしていると、「どうして○○ができないの!?」、「こんな時にはどうすればよい?」と悩んでしまうことってよくありますよね。
家族やママ友に相談して解決できれば嬉しいですが、「こんなことで頼ってもよいのかな」と不安になったり、子供の性格が違い過ぎていて解決に繋がらなかったりということもよくあります。
また、そもそも身近に相談できる人がいなかったり「そのママ友のことが問題なんだけど・・・。」という場合もありますよね。
そんな時に頼りになるのが電話やWebサイトの相談所。誰にも気づかれずに相談できるので気軽に利用しているママも多いです。また、育児の悩みを相談できる場所やイベントなどもあります。
今回はそんな相談できる場所をまとめてご紹介していきます。
電話相談所は、全国どこにいても相談ができるというメリットがあります。また、家にいながら相談ができるので、誰にも気づかれずに話しを聞いてもらえるということもあって、相談しやすいのが魅力です。
まずは無料の相談所をみていきましょう。
子供は昼夜問わず体調不良やケガをすることも。病院が開いていない時間に頼りになるのが、厚生労働省が管理している小児救急でんわ相談。お医者さんや看護師さんが相談にのってくれ、誤飲や急な発熱、やけどなど病院に行ったほうが良いのかや応急処置なども教えてもらえます。
ママさん110番は社団法人の日本保育協会が運営している歴史のある相談所です。日本保育協会は保育士さんの研修や育児についての研究なども行っている育児のプロ団体ですので、大抵の子育ての問題は解決してしまいます。
子育て中には「仕事に復帰したいけどできない」「お金が心配」というお悩みもあるママも少なくありません。よりそいホットラインはそんな生活の中のあらゆる悩みを相談することができる場所。守秘義務もありますので、自分や赤ちゃんが抱えている病気の不安やパートナーからの暴力、保育園での人間関係などで困っている場合にも相談しやすいです。
財団法人日本児童家庭文化協会が運営していて、妊娠中から育児までの相談をすることができます。保健師さんや栄養士さんなどの専門家が在籍していて、ママの体調やメンタルのケアもしてもらえますよ。
妊娠中から就学前の子供の育児について相談ができるのがエンゼル110番。森永乳業が委託する森乳コミュニケーションが運営している子育て相談所の老舗です。Webサイトには相談に対するアドバイスやコツがたくさん掲載されています。
明治赤ちゃん相談室 http://www.meiji.co.jp/support/baby_clinic/
連絡先:0570-025-192
受付時間:月~金曜日の10時~15時(年末年始と毎月第3火曜を除く)
40年以上続いている明治の運営する育児相談室が、明治赤ちゃん相談室。偏食や小食など、育児中の困った話も管理栄養士さんが答えてくれます。授乳や離乳食の進め方なども相談にのってくれますよ。
これらのほかに、市などの自治体や保健センターに相談窓口があることもあります。Webサイトに窓口の電話番号が書かれていることが多いのでチェックしてみましょう。
また、kikiwellのように、プロのカウンセラーによって電話やメールでマザーカウンセリングが受けられる有料サービスもあります。
孤立しているような気分の時には、育児相談ができるWebサイトをまずのぞいてみるのがおすすめです。
赤ちゃん&子育てインフォ https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/
メールで専門の先生に相談ができるのが、赤ちゃん&子育てインフォ。過去にあった相談も閲覧することができます。ただし、回答は月1ですので、緊急度が高かったり個人的なお悩みの場合には向かないかもしれません。
ウィメンズパーク http://women.benesse.ne.jp/cty/00700784788.html
ウィメンズパークはベネッセの口コミサイト。育児の困った話やママ友の悩みなど、どんな小さなことでもOK。全国500万人のママさんが登録していますので、同じような経験をしている人もいますよ。女性限定の会員制のサイトで個人情報も守られていますので安心です。
電話やメール、サイトの書き込みで相談する以外にも、地域の子育て支援センターや児童館、地域でママ同士のコミュニティを作ったり相談できたりするイベントもあります。
こういったイベントでは保育士さんや管理栄養士さんなどのプロがいることも多くて何でも聞けますし、子育てを経験された地元の人たちがいることも多く、中には普段道で会うと話を聞いてくれるようなお世話上手の人もいます。「ママ友がいなくて孤立している」という時に参加すると救われた気分になりますよ。こういった地域の情報は、市役所などで調べることができます。
また、最近ではイトーヨーカドーやそごうのような大型ショッピングモールやアカチャンホンポのような赤ちゃん・子供向け用品を扱っているお店、住宅展示場などでも子育て相談やセミナーを定期的に開いているところも増えてきました。自宅の近くのお店を探してみましょう!
また、親子カフェなどでもお菓子作りや手芸など様々なイベントを通してママ友を作る活動をしているお店もあります。飲食店にチラシなどが置いてあれば参加して趣味が合う友達を作ってみるのもよいかもしれませんね。
お育ての悩みは保育所に通っているという家庭なら保育士さんに、保険に入っているようなら保険会社さんに相談してみるのも手です。でも、周りに誰もいない場合、ストレスをためてしまいがちに・・・。
そうなると育児ノイローゼや鬱にも繋がってしまい、ママにとっても赤ちゃんにとってもよくありません。
最近では電話やメール、イベントなど相談できる場所も増えてきました。ぜひこの機会にぜひ相談してみましょう。最初はちょっと勇気がいるかもしれませんが、話をするだけでもスッキリすることもありますよ。
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