2017年12月19日 10:00
ベビーマッサージは、ママから赤ちゃんに愛情を伝えるスキンシップのひとつ。その名前の通り、赤ちゃんを優しくマッサージをすることです。ママから優しく触れられた赤ちゃんは心が安心し、愛されているという実感や幸福感でいっぱいに。赤ちゃんの心と身体の発達を促します。また、赤ちゃんの肌と触れ合ったママ自身にも、リラックス効果が期待できますよ♪今回は、ベビーマッサージについて詳しく調査してみました。
ベビーマッサージを始める時期に、これといった決まりやルールはないようです。生後すぐからを推奨している教室もありますが、生後2~3ヶ月頃から始めるママが多いようです。
赤ちゃんの皮膚は、とても薄くてデリケート。ベビー服の上から軽く撫でるだけでも十分な効果があります。赤ちゃんの体の発達に応じた力加減でマッサージを行いましょう。
また、心地よいマッサージ効果で、赤ちゃんが途中で眠ってしまうことも多いようです。寝かしつけ前のタイミングにマッサージを習慣にしておけば、赤ちゃんの寝つきもよくなるかも知れませんね。
赤ちゃんの様子を観察しながら、親子で無理のない時期から始めてみましょう。
①オイルをたっぷり手に取る
赤ちゃんの体調を確認しマッサージの合図をしたら、いよいよベビーマッサージのスタートです。
摩擦による肌トラブルを防ぐため、「少し多いかな?」と思うくらいのベビーオイルをたっぷりと手に取りましょう。オイルは、赤ちゃんの古い角質除去や保湿効果の役割もしてくれますよ。
②足のマッサージ
赤ちゃんの足の付け根から足首に向かって、優しくマッサージを始めましょう。両手でタオルを軽く絞るような感覚で行って下さい。左右ともに2~3回繰り返します。
最後に、赤ちゃんの足の親指を上下にスライドさせて撫でれば終了です。
③おなかのマッサージ
手のひらをお腹の上に置き、時計回りの円を描きます。2~3回大きくゆっくりと行って下さい。
続いて、両手をおへその左右に置き、パタパタと指を動かしながらおへそと脇腹の間を繰り返して移動させます。腸や膀胱を刺激するようなイメージでマッサージをするのがポイントです。
④肩と腕のマッサージ
両手を赤ちゃんの胸に置き、肩に向かって繰り返しマッサージをします。赤ちゃんの首の付け根から両肩、手首までをゆっくりと撫でおろして下さい。
赤ちゃんの手のひらは、両手を使い、ニギニギと揉んであげるとよいでしょう。手のひらは、無理やり開かせる必要はありません。
⑤背中とお尻のマッサージ
最後は、赤ちゃんをうつ伏せにします。首の付け根からお尻に向かい、両手のひらで背中全体を2~3回撫でてあげましょう。
さらに、腰から背中、そして手先までを撫でてあげて下さい。リンパの流れが良くなります。手首から肩、おしり、足首へと一気に体全体を撫でてあげたら、終了です。
うつ伏せの姿勢は、赤ちゃんにとって負担が大きいもの。ここは、あまり無理をせず、簡単に終わらせるのがポイントになります。
⑥赤ちゃんに水分補給をさせる
赤ちゃんにマッサージの終了を伝えたら、たっぷりと水分補給をしてあげましょう。水や薄めのお茶でもいいですが、ママの母乳やミルクを飲めば、お腹も満たされ、ぐっすりと眠ってくれるかも知れませんね。
マッサージ用のオイルなどを販売しているAMOMAがベビーマッサージの方法を収録した動画を後悔していますので、ご紹介します。
AMOMAベビーオイル ~ベビーマッサージのやり方~
赤ちゃんの肌はデリケートなので、100%の植物性オイルがオススメ。
オイルには、赤ちゃんの肌への滑りを良くするだけでなく、保湿効果もあります。
spa hinoki オーガニック ホホバオイル
綿100%でできた清潔で柔らかいタオルの上に、赤ちゃんを寝かせましょう。
Binztec ベビーバスタオル 天然有機コットン6層ガーゼ
出典:amazon.co.jp
ベビーマッサージをすることで、赤ちゃんの健康面・精神面には様々な効果が期待できます。以下は、主な効果の例です。
愛しい赤ちゃんが喜ぶ姿を見ることで、ママにも、母乳の増加や産後の回復が早くなるといった効果が見られるようです。
柔らかい赤ちゃんの肌に直接触れることは、ママにとっても心地良い幸せの瞬間。赤ちゃんと向き合い、どんどんスキンシップをとって下さいね♪
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