2018年01月04日 18:00
赤ちゃんはおもちゃからたくさんのことを遊びながら勉強していきます。そんなおもちゃのうち、赤ちゃんが生まれてはじめて手にするおもちゃが"ファーストトイ"です。ファーストトイは、大半のご家庭は生後1ヶ月未満の新生児のうちから与えて遊んであげていることが多いよう。今回はファーストトイのおすすめのおもちゃ10選をご紹介したいと思います!かわいいものや長く使えて経済的なものまでたくさんありますよ^^。
赤ちゃんはいつからおもちゃが必要になるのでしょうか?産まれて1ヶ月ぐらいの赤ちゃんは、まだ余り目も見えなくて聴覚も未発達ですが、おもちゃを使って赤ちゃんの五感を刺激してあげると喜んでくれます。おおよそ2〜3ヶ月もすると徐々に視力も上がってきて、外界に興味を持ち出します。あわてて用意する必要は無いですが、パパやママと赤ちゃんが遊ぶためのコミュニケーション・ツールとして使ってみたいと思った時に用意してみれば良いですよ。
ファーストトイを選ぼうと思っても、かわいいものや面白そうなものまでたくさんのおもちゃがあってどれにしようかつい迷ってしまいますよね。
そこでファーストトイの選び方で気をつけたいポイント3つを最初にご紹介します。
1つめのポイントは『新生児の赤ちゃんが楽しめるおもちゃか』ということ。この頃の赤ちゃんはまだ視力が弱く、生後6ヶ月くらいになるまでは視力は0.1くらいしかありません。そのため、色や形を上手く認識することができないので、コントラストが弱い色のおもちゃだとよく見えていない可能性があります。赤や青、黒など、はっきりとしたカラーやパステルカラーのように明るいカラーのおもちゃを選んであげると追視などもしやすいです。赤ちゃんは耳の発達が早いので、キレイな音が出るものもファーストトイにおすすめですよ。
次に、『ママやパパが遊んであげやすいおもちゃか』ということも大事です。新生児の赤ちゃんにとって、おもちゃと同じくらいかそれ以上に大好きなのが人の声や顔。ママやパパが一緒に楽しく遊ぶことで、赤ちゃんも集中して楽しく遊ぶことができますよ。
最後に、1番大事なのが『安全なおもちゃか』ということ。小さいものやとれやすいパーツがついているものは誤飲をしやすくなってしまうためNGです。大きさの目安としてはトイレットペーパーの芯。この芯を通るサイズのおもちゃは誤飲してしまいますので避けましょう。
舐めることを想定すると、天然素材のものや無害な塗料を使っているおもちゃを選びたいですね。また、この時期の赤ちゃんはおもちゃで遊ぶ時には寝転んだ状態で遊びます。そのため、赤ちゃんが持って落としても怪我をしにくい柔らかくて角がない形のものを選んであげることも大事ですよ。
それでは、実際におすすめのおもちゃを10選を見ていくことにしましょう♪
赤ちゃんのおもちゃといえばガラガラやラトルを思い浮かべるという人は多いですよね。そんなラトルは、新生児のうちはニギニギにもなるぬいぐるみがおすすめです。新生児のうちは、まだしっかりとつかめないので自分ではならせませんが、布なら柔らかいのでいくらでも持ち上げる練習ができます。ママやパパが振って遊んであげるのも◎。オーガニックコットンで安心なのも人気の秘密です。
まだ自分でガラガラを振ることができない赤ちゃんも、腕にガラガラをつけてあげると自分でフリフリして遊んでくれます。マジックテープで簡単に付けることができ、動いてもとれにくいのも魅力です。オーガニックコットンなので、赤ちゃんのデリケートなお肌でもかぶれてしまうことがないのも嬉しいですね。鈴のかわいい音も、かわいい赤ちゃんにピッタリです!
出典:わたぼうし(楽天市場)
新生児の赤ちゃんには、布絵本もおすすめです。布絵本なら引っ張っても破れませんし落としても痛くない上、定期的に洗濯して衛生的に遊ぶことができます。そんな布絵本は、めくったり引っ張ったりと、赤ちゃんもわくわくしてしまうたくさんの刺激があります。話を作って読み聞かせをしたり「かわいいライオンさんだね」などとお話したりしてあげましょう。こちらの布絵本は、見やすい黄や赤、黒などのはっきりした色のページも多く、新生児の赤ちゃんでも見やすくなっています。
出典:Amazon.co.jp
赤ちゃんのおもちゃ、メリーは新生児の赤ちゃんの楽しいおもちゃ。目の前をくるくると回るメリーに赤ちゃんは夢中になってくれます。20以上の楽しい音楽や効果音が流れるので、赤ちゃんも大人も飽きずに遊べます。ベビーベッドに取り付ける以外にも、フロアメリーとして安定して自立するのでおすわりやつかまり立ちをする時期でも楽しく遊べます。
新生児から1歳過ぎまで長く遊びたいという場合は、プレイジムがおすすめです。プレイジムは、赤ちゃんを寝転がすマットと、その上をメリーのようにハンギングトイがぶら下がっているおもちゃ。ハンギングトイには歯固めやラトル、ぬいぐるみなどがあって、1つのおもちゃでたくさんの遊び方ができます。マットにはめくったり引っ張ったり音が鳴ったりと楽しい仕掛けも。
ラトルは、3ヶ月くらいから使えるファーストトイにぴったりなおもちゃです。ボールですが、やわらかい樹脂の素材で網目模様でできていて手に持ちやすく扱いやすいおもちゃです。握るとぐにゃりと形が変わりますが離すともとに戻り、弾力性があります。指先を使いますので、赤ちゃんの知育にも最適です。簡単に水洗いもできるため、清潔に保つことができます。
こちらのオーボールラトルは、ビーズが3箇所はいった場所があり、振るとカラカラ音がなるので赤ちゃんも喜びます。値段も手頃なのが魅力的ですね!
出典:Amazon.co.jp
人気のキャラクター、サッシーの歯がためです。てんとう虫のデザインでカラカラと動くパーツがあり楽しいです。冷蔵庫で冷やしておくと羽の部分がひんやりとするので赤ちゃんの触感を刺激します。
ところで「歯がため」は何のために使うのでしょうか?歯がための目的は、赤ちゃんに葉が生え始めて歯茎がむずがゆくなるので、イライラするのを軽減するためです。歯がためを噛むことで歯ぐきのマッサージやあごの発育にもなります。
歯がためを使いだす時期は、赤ちゃんによって個人差はありますが、おおよそ生後半年~9ヶ月くらいから使うことが多そうです。歯の生え始めてきたら使ってみると良いでしょう。
出典:Amazon.co.jp
ネフ社はスイスの木製おもちゃの老舗メーカーです。ヨーロッパのおもちゃだけに安全性や環境への配慮、デザインがとても美しいです。おもちゃの製造はすべてドイツで作られています。
「リングリィリング」は、歯がためとラトル(ガラガラ)の機能を持った木製のリングで赤ちゃんが持ちやすいサイズです。シンプルなデザインながら、本体のリングに、小さな輪っかで赤・黄・緑・青のカラーリングが配されて機能性と美しさを兼ね備えています。振ると小さな輪っかが当たりカラカラと軽やかな音がします。重さも20gと軽量に作られています。赤ちゃんへはできるだけナチュラルなおもちゃを使ってほしいと願うママには、うってつけです。リングに紐を通しておけば、お出かけ用のおもちゃとしても役立ちますよ!
出典:Amazon.co.jp
BRIO (ブリオ)はスウェーデンのおもちゃメーカーで120年もの歴史を持ちます。
何とスウェーデン王室の御用達です。こちらも木製でのおもちゃが有名で、特に木製レールの鉄道のおもちゃは人気があります。0歳の赤ちゃんにはこちらの「すずのガラガラ」がオススメです。
クラッシックな形状で、赤色の本体が目に鮮やかで生後まもない赤ちゃんにも見やすいです。金属製の鈴のやさしい音が響きます。コロコロと転がしやすいので、赤ちゃんもはいはいで追いかけたくなるかもしれません。
出典:Amazon.co.jp
生後6ヶ月から遊べる積み木セットです。数字・天気・虫&動物・乗り物のイラストがデザインされていて、知育用の玩具として活用できます。やわらかいゴム製の積み木でカラフルな色合いが赤ちゃんの興味をひき、音も出ます。握ると音が鳴るので、赤ちゃんも飽きずに遊んでくれるようですよ。水洗いもOKなので、お手入れも楽チンですよ。積み木のパーツは10個入りです。
出典:Amazon.co.jp
ファーストトイは、赤ちゃんの知覚や聴覚、触覚などの5感を刺激したり知育にも役立つおもちゃ。ぜひとも新生児のうちに1つは持っておきたいですよね。
そんなファーストトイのおすすめの買い方は、「妊娠中に1つ購入しておく」こと。産前ならお店で実物を見ながら選べますが、出産後は1ヶ月間外出ができなくなってしまいます。もちろん産後でも、病院によっては売店におもちゃが置いてあったり通販で購入したりできますので、「実物を見なくても構わない」という人は利用してみるとよいでしょう。
また、赤ちゃんのおもちゃはお祝いでもらうことも多いので、あまりたくさん購入しないようにすると無駄使いを減らすことができますよ。
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