2018年08月19日 11:00
妊娠中は、ずっと止まっていた生理。出産を終えて少し経ったママの疑問に多いのが、「生理再開の時期」かも知れませんね。 「授乳中に生理がきても大丈夫?」「生理がなくても妊娠することもある?」など、産後生理に関しては、色々と知りたいことも多いでしょう。今回は、産後生理の再開時期やそれに関する豆知識をお伝えしていきます。
産後生理の再開は、個人差が大きく、決まった時期というものがありません。
産後3カ月ほどで再開するママもいれば、子どもが1歳を過ぎても、まだ再開していないママもいます。
しかし、一般的には、産後8か月頃には70%以上のママが、生理が再開するというデータもあります。
また、ママの体の中では、母体を守るために、母乳や排卵を制御するホルモンが分泌されます。
一見正常に生理が再開したと思っていても、「無排卵だった」というように、母体を妊娠させないように守る機能が働くこともあるとか。
年子を望んでいるご家庭にとっては、少し残念ですが、これもママの体を守るためのこと。産後は、ママの体をしっかり休ませ、気長に生理の再開を待ちましょう。
「母乳育児をしているママは、なかなか生理がこない」という話は、よく聞きます。
生理再開に一番大きく関わっている「プロラクチン」というホルモンの働きは、排卵を抑えること。頻回に授乳しているママ、特に夜間の授乳が多いママは、生理の再開が遅れがちです。
「同じ出産日の○○ちゃんママは、もう生理が始まったのに、私はまだ…」なんてときは、もしかしたら、ミルク育児と母乳育児の違いや授乳の頻度によるものかも知れませんね。
性行為が産後生理の再開にもたらす影響は、今のところ分かっていません。
イクメン時代とはいえ、産後は、慣れない育児や体の疲れから、どうしてもパパに対するストレスを抱えるママは多いようです(笑)
日頃から夫婦互いに思いやりを持ち、密なコミュニケーションやスキンシップができていれば、女性ホルモンが活発化され、生理が再開しやすい体になるかも知れませんね♡
生理も悪露も見た目は、ほぼ同じ。そのため、見た目で判断するのは、なかなか難しいものがあります。
一般的に、悪露は、産後1か月から2ヶ月の間には、おさまります。ほとんどのママは、悪露がなくなり始めたのに、再び鮮やかな出血が見られたとき、「生理」を疑うようです。
この「生理」らしきものがきて、1か月後も2か月後も定期的にきたときに、はじめて生理再開を確信できるでしょう。
ただ、産後間もない時期に、量の多い出血などが見られたら、「不正出血」などの可能性も。このような場合は、迷わずに、産婦人科を受診して下さいね。
産後、生理の周期が5日ほど短くなって下手したら月に2回遭遇することあるんだけど、この酷暑で月の半分血を垂れ流してると思うと何この修行って思うわ〜 酷暑に貧血とPMSってほんと最悪な組合せすぎる
— OKADA ERIKO (@koeri) July 25, 2018
月に2回の生理!!
きついですよね…。母乳育児中ならば、なおさら辛いでしょう。
母乳は、ママの血液から作られていますから。ママ、貧血まっしぐらですよ。
産後、生理再開を待たずに妊娠した方はどれくらいの頻度で仲良しされたんだろうか…
数打ちゃ当たる戦法したいけど我が家は無理だ…!— ぴの?2人目の道は果てしない (@pinoxix) July 24, 2018
産後生理がきてないからと、安心してはなりません。
産後生理の再開を待たずに妊娠した人って、案外多いのですから。
産後生理痛が重くなったような気がする?
— みゆまま?7m♀ (@mi12_13) July 24, 2018
多くのママが、産前と産後の生理痛に変化を感じています。
生理痛が軽くなったというママもいれば、重くなったというママも。
産んでみないことには、分からない変化です。
また下から出血…もう生理なのか悪露再開なのかわからん?
— hiy_0528 (@0528Hiy) July 25, 2018
やはり、生理と悪露の区別に戸惑うママは、多いようです。
女性の体は、奥が深いものですね…。