2017年07月28日 16:30
陣痛の時の食事は、出産を促すためにも大事になります。しかし、人によっては「お腹が痛いときに食べられない!」という人もいます。そこでおすすめなのがゼリー飲料です。パウチから手軽に飲んでエネルギーを補給できますので、陣痛の時にお世話になったという先輩ママも多いです。今回は、そんなゼリー飲料のおすすめを4つご紹介したいと思います!
陣痛中の食事で重要になるのが「糖分」と「水分」です。出産にはかなりのエネルギーが必要とされますから、エネルギー補給のために糖分が必要になります。もしエネルギーが足りなくなってしまうと、よい陣痛が来づらくなってしまい、お産が長引いてしまう原因にもなってしまうとも言われています。
また、汗や破水などで身体の水分がどんどん失われてしまいますので水分補給もとても重要になります。
ゼリー飲料は、そのどちらも兼ね備えた食品です。しかも蓋をあけて飲むだけですので簡単。寝ころんだ状態でも食べることができます。
また、人によってはお腹が痛くて食欲がわかない妊婦さんや陣痛中に食べると吐き気に見舞われてしまう人もいます。そんな時にも口の中に含んでいる時間が短いゼリー飲料は食べやすくておすすめですよ。
普段、ゼリー飲料をまったく口にしない妊婦さんは、どのようなゼリー飲料があるかチェックしてみてください。
1袋200kcalで、ビタミンやミネラル、たんぱく質や脂質、糖質がとれるのがカロリーメイトゼリー。カロリーは少なめですが、きちんと食事している時に近いエネルギーが補給できるのはよいところです。喉越しもよく、ちゅるちゅると飲めるので、陣痛の時も口にしやすいです。
味はリンゴ、ライム&グレープフルーツ、フルーティミルクの3種類。今まで飲んだことがない方は親しみやすいリンゴ味から試してみてはいかがでしょうか?
出典:amazon.co.jp
ミニッツメイドの朝ゼリーシリーズは、ジュースメーカーが作るゼリー飲料なだけあって、おいしくて飲みやすいです。バナナやリンゴ、マンゴーがあり、それぞれの味でどのような時に飲めばよいのかが変わってきます。
陣痛の時のおすすめはバナナ味。朝バナナはバナナと乳酸菌飲料を混ぜたような味で、バナナ2本分の194kcalが摂取できます。エネルギー補給にピッタリですよ。
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出産後には、すぐに授乳がはじまります。ですから、陣痛中の食事はエネルギー補給だけでなく栄養も気にしたいところです。
速効元気ゼリーは妊婦さんやママに不足しがちな鉄分や食物繊維、ビタミンを摂取することができるゼリー飲料。アサイーと8種のベリーをミックスさせた美味しさは、まるでベリー系のデザート食べているようですよ。
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ゼリー飲料と言われれば、ウィダーinゼリーを思い浮かべる人も多いですよね。
ウィダーinゼリーにはミネラル(ブドウ味)やマルチビタミン(グレープフルーツ)などもありますが、陣痛中に1番おすすめなのがエネルギー(マスカット味)です。マスカット味はサッパリと甘く、スポーツ飲料のようにサッと飲める味。お米やパンよりも消化・吸収が早く、おにぎり1個分の180kcalのエネルギーを摂ることができます。
病院で陣痛中でもちょっとした軽食を出してくれるところもあるそうです。しかし、周期的に訪れる痛みに耐えつつ箸などを使って食べるのは大変ですし、ご飯が喉を通らないこともあります。食事がまったく出ない病院もあります。
そんな時のために、妊娠中から家にストックしておいたり、臨月が近づいた頃に、出産前の準備としてゼリー飲料を入院バッグに入れておくといいですよ。もし余っても授乳期間中はいつも以上にお腹がすきますので、入院中の非常食としても重宝しますよ。
ゼリー飲料や飲み物は日持ちがするので、臨月はいる前にお産バッグにいれていました。急に陣痛きたり破水することがあるので!
— Saori Hattori (@mamarefle_Saori) September 12, 2016
陣痛中の食べ物や飲み物について詳しくはこちらをチェック!