予定日まであと少し。妊娠後期〜出産までに用意しておきたい5アイテム

初めての出産だと、ついつい余分な物まで購入してしまいがちです。最近は、育児情報誌やインターネットで「買うべきリスト」なるものを簡単に調べることができます。まずは、およその予算を決めましょう。そして、その範囲内で「本当に必要なものは何か」を十分に考えた上で、少しずつそろえていきましょうね。今回は、赤ちゃん誕生まであと少しとなったプレママに、ぜひ用意していただきたいママ用アイテムを紹介します。


パジャマ&ルームウエアー

入院中の診察などにフロントが全開にできるマタニティパジャマは大変便利です。入院までに、2、3着用意しておくといいでしょう。 最近のマタニティパジャマは、本当に種類豊富です。赤ちゃんを待たせずに、さっと授乳ができる裏スナップボタン仕様のものや、ワンピース一枚としても着られるロング丈のもの、その他様々なものが販売されています。 機能性や素材、そしてデザインにもこだわって、お気に入りのマタニティパジャマを見つけてくださいね♪

出典:ベルメゾン

 


産褥(さんじょく)ショーツ&産褥パッド

出産直後から悪露(おろ)が始まります。 その手当をするために必要なショーツを“産褥ショーツ”と言います。悪露が漏れないように、防水や撥水加工されています。 クロッチ部分がマジックテープで開閉できるようになっているものも多く、 寝たきりの状態で看護師さんにパッド交換をしてもらったり、ショーツを脱がずに医師の診察を受診できます。

産後の体には、ショーツの着脱動作は苦痛ですので、“産褥ショーツ”は大変ありがたいアイテムですね。

さらに、お産用ナプキンである“産褥パッド”も用意しましょう。病院で用意してくれている場合も多いですが、入院後も必要ですので買い足しておくと安心です。

出典:ARUMA(楽天市場)

 


授乳用ブラジャー&母乳パッド

出産前から出産後、そして授乳期のママのおっぱいは、大きさも形も驚くほど変化します。妊娠期間中から赤ちゃんのために乳腺や乳管が発達するため、大きく膨らみます。その乳腺の発達を妨げないほどのサポート力、授乳中の使い勝手などを考慮し、ストレスフリーな“授乳用ブラジャー”を選んでくださいね。可愛いデザインのものがたくさん販売されていますよ♪

また、ブラジャーやハーフトップの内側に付ける“母乳パッド”も用意しましょう。授乳していないときに溢れたりしみ出した乳汁を吸い取るためのパッドです。

出典:スウィートマミー(楽天市場)

 


産褥ニッパー

妊娠出産で開いた骨盤を元の位置に戻すための補整下着を“産褥ニッパー”と言います。骨盤周りに着けます。 出産直後に子宮の収縮のために着けるものですが、退院後も体型回復のために着けるタイプの“ウエストニッパー”もあります。

最近は、産後の骨盤矯正だけでなく、ボディスタイルに意識の高いママも多いようですね!デザインや色も豊富に販売されています。

出典:ネトゥル(楽天市場)

 


基礎化粧品

出産で入院すると、最低でも5日ほどは病院から出ることができません。 妊娠中にも使ってはいけない化粧品成分(レチノールやハイドロキノンなど)はありますが、産後の化粧品でまず考えなければならないのが、「赤ちゃんの肌に触れても大丈夫な成分かどうか」です。 出来たてホヤホヤの赤ちゃんには、やはり頬ずりしたいですよね(笑)。赤ちゃんのためにも、ぜひ安全かつ全成分が確認できる化粧品を選びましょう。 また、産後はホルモンバランスが乱れます。 今まで普通に使っていた基礎化粧品が突然使えなくなるということもありますので注意してください!