2024年06月01日 00:00
赤ちゃんとの乗り物の移動は大変ですよね。それが飛行機であれば尚のこと、ぐずり始めたからといって途中で降りることも出来ないのでママの辛さは倍増してしまいます。また飛行機という普段とは違う環境で、ママも赤ちゃんのお世話に不自由を感じないようにしたいですよね。今回は赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る時に、あると助けになってくれるベビー用品を紹介します♪
飛行機によく乗るママは、飛行機に液体上の物を持ち込んではいけないことをよくご存知かと思います。化粧品やペットボトルの類でも、手荷物検査の際に引っ掛かってしまいますよね。
しかし、赤ちゃん用の粉ミルクとお湯、冷凍された状態の母乳であればこの規制からは対象外ですので安心して持ち込めます!飛行機の離陸の前に、粉ミルクや母乳で赤ちゃんに水分を取らせてあげて耳が痛くならないようにするためにも必要なものです。
また、航空会社によっては事前の申告で、液体ミルクを持ち込み可能なケースもあります。粉ミルクと哺乳瓶のみを持ち込み、機内で湯冷ましをもらってミルクを作ることも可能です。中にはCAさんがミルクを作ってちょうどいい温度に冷ました状態で持ってきてくれる場合もあるので、事前に確認して必須アイテムとしてチェックしておくと良いですね。
機内でミルクを作る必要があるなら、キューブタイプの固形ミルクがおすすめ。こぼれる心配や計量の必要がなくパパっと作れるので、自分で作るのはもちろんCAさんに作ってもらう際にもお願いしやすいです。
出典:楽天市場
飛行機内には色々な人達が乗っています。ビジネスマンはお仕事で疲れていたり、体調があまり良くない人やそもそも幼い子供自体が苦手な人もいらっしゃいます。
子供がぐずってしまった時、周囲に迷惑にならないよう、音が出にくいおもちゃをチョイスしましょう。まだ抱っこの赤ちゃんは、仕掛け絵本など単純で興味を引きやすいものを選ぶとすぐに飽きずにいてくれるのでおすすめです。
普段の馴染みのおもちゃの他に、新しいおもちゃを飛行機の中であえて披露してみるのもおすすめです。「これは何だろう?」と赤ちゃんが興味を持ってくれることで、ぐずってしまうまでの時間稼ぎになります。
また飛行機内ではベルト着脱が自由に出来ない瞬間や、いざという時におもちゃが鞄から取り出しにくいこともあります。おもちゃ類は小分けにすぐ出せるようにしておくと良いでしょう。
触って楽しめるような布絵本だと、小さな赤ちゃんの興味を引きやすいです。何度も触って、仕掛けで遊んで、口に入れてと楽しみ方のバリエーションも豊富。赤ちゃんができるだけ夢中になって遊べるよう、好きなキャラクターや動物などのデザインを選ぶのがよいでしょう。
出典:楽天市場
おしりふきで普段、赤ちゃんの手や口のケアも一緒にしているというママも多いと思います。ウェットシート系はどうしてもかさ張るので1つにまとめてしまいたいですよね。
でも腰が据わり始めた頃の赤ちゃんは、飛行機の座席やテーブルなど色々な場所を興味深く触ったり、その手をお口に入れたりとママは衛生面が気になってしまうことも多いはず。
離乳食などを食べる時にササッと除菌も出来るタイプのウェットシートがあれば、飛行機内で安心した時間が過ごせるので1つ持っておきましょう。
月齢のいっていない赤ちゃんは肌が敏感なので、アルコールの入ってないタイプの除菌シートがおすすめです。年齢を問わないものから、赤ちゃん専用の配合成分に配慮されたようなものも販売されているのでチェックしてみて下さいね。
ディズニーのデザインが選べるウェットシートは、持っているだけでママの気分も上がりそうなアイテム。片手でシートが取り出せるオーバーストップ機能搭載で、サッと使いやすいのが特徴です。
出典:楽天市場
飛行機内って意外と乾燥してしまうもの。乾燥から来る痒みや不快感はまだ小さな赤ちゃんには負担になるので、できれば保湿剤を出来れば持っていたほうが良いでしょう。
飛行機内は液体状のものは基本的に持ち込み出来ないようになっているのですが、例外もあります。
100ミリリットル以下の液体であれば、予めきちんと封の出来るビニール袋に入れて、赤ちゃんに使うものだと手荷物検査の際に申告すれば問題ありません。
また、液体状ではないチューブの保湿剤の場合も同様です。
1歳前後の赤ちゃんであれば、ミルクや母乳だけでなくラムネなどを舐めさせてあげると急にぐずってしまった時もご機嫌がなおりやすいので重宝します。
市販のものは砂糖や添加物の関係で与えることを躊躇してしまうママは、赤ちゃん用の歯磨きタブレットはいかがでしょうか?
歯磨き後のご褒美にあげても良いようなものもあるので、虫歯の心配もありません。対象年齢、月齢が商品によって違うので、注意書きをよく確認の上購入して下さいね。
1歳半ごろから、歯磨き後のごほうびにも使えるタブレットです。巨峰・苺・ヨーグルトと3つの味が揃っているので、子どもの好みに合わせて与えられます。砂糖不使用でフッ素とキシリトールが配合されているので、虫歯が気になる小さな子どもにもおすすめです。
出典:楽天市場
赤ちゃんと飛行機に乗る際、「これを持ち込みたいけど大丈夫かな…」と不安になってしまうママやパパも多いはずです。荷物選びで特に悩んでしまいがちな、実は持ち込みOKのアイテムを3つご紹介します。機内に持ち込むものに悩んだ際は、ぜひ参考にしてみてください。
ラジコンなどのおもちゃは持ち込み出来ませんが、電池式で動く電車などの乗り物系おもちゃは持ち込んで大丈夫です。成田空港のホームページには、プラレールを例に、持ち込み可能と記載されています。
もちろん、作動音などが周囲の迷惑にならないように気を付けましょうね。
海外のフライトであれば長時間になります。離乳食が進んだ赤ちゃんであればお腹が空いてぐずってしまうと大変なので、離乳食の準備はしておきましょう。固形物であれば、特にチェックなく持ち込みが可能です。液体のものでも赤ちゃん本人が同伴していて、フライト中に必要な量だと検査員に申告すれば問題ありません。パウチタイプは食べさせるのが大変なので、瓶タイプの離乳食とスプーンを一緒に持ち込むのがおすすめです。
母乳も離乳食同様、赤ちゃん同伴の上検査員に申告すれば問題なく持ち込み出来ます。医薬品と同じ扱いになるので、心配はご無用。保冷剤も、きちんと母乳と一緒に同梱しておけば大丈夫です。
赤ちゃんと飛行機に乗る際は、機内に持ち込むか預けるか悩んでしまうアイテムも多いでしょう。けれども実は、航空会社によってはさまざまな、赤ちゃん向けのサービスが用意されているケースも多いです。赤ちゃん向けの機内サービスをしっかりとチェックして、持ち込む荷物を最小限に抑えましょう。
ベビーカーを荷物として預けてしまうと、搭乗ギリギリまで使えないのが不便ですよね。手荷物許容量として折り畳めるベビーカーであれば持ち込みは可能ですが、狭い飛行機の中ではじゃまになってしまいます。航空会社によっては搭乗口まで無料でベビーカーの貸し出しを行っているところもあるので、ベビーカーをギリギリまで使いたい人はぜひ利用してみてください。
飛行機内で何かあったら…と不安になり、紙おむつはたくさん手荷物に入れたくなりますよね。けれど航空会社によっては、飛行機内におむつの用意がある場合も。おむつが足りなくなれば貰うことができるので、必要以上に手荷物を増やさなくて済みます。
絵本や塗り絵を貸してくれたり、搭乗の記念としておもちゃをプレゼントしてくれたりというサービスが用意されているケースもあります。特に絵本は手荷物に入れるとかさばってしまうので、貸し出しでまかなえるのはとてもありがたいですよね。プレゼントされるおもちゃは目新しいものなので、赤ちゃんが夢中になってくれる可能性も高いです。
3歳未満の子どもと飛行機に乗る場合、1人で座席を使うのであればチャイルドシートを用意する必要があります。航空会社によっては無料で貸し出しを行っているところもあるので、手荷物を減らすためにも必ず事前に確認しておきましょう。
赤ちゃんとの旅行や帰省の移動時におすすめのグッズはこちら