2018年01月17日 16:30
おしりふきを買おうと売り場に行くと、たくさんの商品があって「どれがいいのだろう?」と思ってしまいますよね。実は、それぞれメーカーや商品によって使い心地やこだわりポイントが違い、赤ちゃんのお肌などによって、選ぶべきおしりふきは異なります。今回は人気メーカーのおしりふきの違いを徹底的に比べてみました!
薄くてデリケートな赤ちゃんのお肌を傷つけにくいウェットなおしりふきは、おむつ替えの必需品。こびりついてしまったりゆるゆるなうんちもさっと吹くことで赤ちゃんのおしりを清潔に保つことができ、おむつかぶれを防いでくれます。
そんなおしりふきは、赤ちゃんのお肌への優しさの度合いや使いやすさなどメーカーや商品によって全く変わってきます。
そこで、今回は各メーカーごとのおしりふきを比較してみました!
ピジョンのおしりふきには、厚手でふわふわしている『やわらか厚手仕上げ』と水分量が多く乳液も配合されている『こすらずつるんっ』の2タイプから選ぶことができます。
ピジョンのおしりふきシートは、伸縮性とでこぼこがあるのが特徴です。このでこぼこがあるおかげで、うんちを拭き取りやすくなっています。どちらも水分はたっぷりで、保存料や香料、着色料、アルコールなどを一切使っておらず、純水99%で赤ちゃんのお肌に優しいおしりふきです。
1枚あたり1.35円~
内容量 80枚
出典:amazon.co.jp
ムーニーのおしりふきは、水分量や水洗可か不可で『こすらずするりんっ』、『やわらか素材』、『トイレに流せる』の3種類から選べます。
『こすらずするりんっ』は厚手で水分量が多く、1枚ずつ取り出しやすい工夫がされており、新生児のゆるゆるうんちも拭き取りやすいタイプです。『やわらか素材』は厚みはありませんが、水分量をそこそこ含んでいるタイプのもの。『トイレに流せる』は、その名の通り水洗OKのおしりふきです。
どれもノンアルコール、無香料、パラペンフリー、純粋99%とお肌に優しく、好みや子供の成長段階によって選べます。厚みもあって適度な水分量もあることから使いやすいと人気のおしりふきですよ。
1枚あたり1円~
内容量 80枚
出典:amazon.co.jp
メリーズのおしりふきは、1個あたりの内容量が少なめなので外出時の荷物の量をちょっとでも減らしたいという人におすすめです。
弱酸性でノンアルコール、無香料でお肌に優しいだけでなく、ハマメリス葉エキスという自然の成分も配合されていますので、デリケートなお肌の赤ちゃんでも安心。「うんちキャッチゾーン」があるシートは、こびりついてしまったうんちもあまり擦らずに取ることができますよ。シートは厚手で大きめなので、何枚も使わずにしっかりと拭き取りたい人にも人気ですよ。
1枚あたり2.6円~
内容量 54枚
出典:amazon.co.jp
おむつの大御所、パンパースのおしりふきも、弱酸性でノンアルコール、無香料な上、滑りやすくするためのローションも配合されているデリケートな赤ちゃんのお肌向けの商品。皮膚科医監修の元に作られた信頼度がバツグンのおしりふきは赤ちゃんのお尻をさらさらにしてくれるそう。柔らかくて厚めのシートなので、何枚も使わなくてよいのも魅力です。
ただ、水分量はあまり多くありませんので、固かったりこびりつくうんちをする子供よりも、柔らかめのうんちをする赤ちゃんに合っている商品といえそうです。
1枚あたり4.4円~
内容量 56枚
出典:amazon.co.jp
レックのおしりふきは「お肌に優しいものを使いたい」というママの声から生まれたおしりふき。成分の99.9%が水で、パラペンやPG、アルコールといった余計な者を一切使わずに作られているおしりふきです。保湿成分のヒアルロン酸も配合されているので、敏感肌の赤ちゃんでも荒れにくいと評判です。
レックのおしりふきも、ピジョンと同じように横にのびる伸縮性がある柔らかい薄手のシートタイプの『ふんわりおしりふき』と、ゆるゆるうんちも取りやすい『厚手タイプ』、『水に流せるタイプ』があります。どちらのタイプも、お肌に優しいだけでなく片手でシートが取りやすいように入口のテープを止められたりと使いやすい工夫があるのも魅力ですよ。
1枚あたり1.4円~
内容量 80枚
出典:amazon.co.jp
口コミでも使いやすいと大人気なのが、アカチャンホンポの『水99% Super』。レックと同じように、99%が水で構成されていて、保湿成分ヒアルロン酸を配合しているおしりふきです。
防腐剤や殺菌剤も0.3%含まれていますが、まとめ買いして長期間置いておくのであれば反対に入っている方が安心かもしれませんね。薄手で何枚か続けて出てしまうこともありますが、通販でまとめて購入しやすいため愛用し続けている人も多いです。水分もほどほどで、スタンダードなおしりふきと言えそうです。
1枚あたり2.3円~
内容量 100枚
出典:amazon.co.jp
おしりふきを選ぶときには、各メーカーのこだわりも大事ですが、水分量やトイレで流せるか、保湿剤や保存料の有無などの違いなども大事になってきます。
ゆるゆるうんちでおむつ替えの回数が多い低月齢の子供や体調不良の子供、すぐにおむつかぶれを起こしてしまう敏感肌の子供の場合は、おしりをあまり擦らずにすむ水分が多いおしりふきを選ぶとよいでしょう。パラペンなどの保存料や香料を使っていないものや保湿剤やローションを含んでいるものを選ぶのもおすすめですよ。
離乳食がはじまってうんちが固くなり、臭いが気になり始めた子供やトイレトレーニング中の子供の場合、トイレで流せるものを選ぶとトイレットペーパーのようにおしりを拭いてうんちと一緒にそのままトイレに流せ、臭いの元を流してしまえます。
デリケートなお肌向けの水分が多く保湿剤などもしっかり配合されているものは、ほかのおしりふきに比べてお値段は高めになります。そのため、ママたちの多くは「うんちの時だけは、こっちのおしりふきを使う」などと使い分けをしています。
こういったメーカーや商品ごとの違いを上手く利用すると、赤ちゃんの成長に合わせておむつ替えが楽になりそうですね。
ママが自宅でできる赤ちゃんのおむつかぶれ対策は?