2018年07月09日 11:00
弟や妹が生まれたり、環境が変わることで起こる、子どもの「赤ちゃん返り」。悩んでいるご家庭も、多いかも知れませんね。「もっと自分を見て欲しい」「かまってもらいたい」という気持ちの表れでもある「赤ちゃん返り」は、成長の証とも言われます。しかし、出来ることならば、上手に対応して、少しでも楽に乗り切りたいもの。今回は、「赤ちゃん返り」の対処法を紹介しつつ、他のご家庭の様子もTwitterから拾ってみました!
赤ちゃん返りは、子どもの「自分に目を向けて欲しい」「構って!」という気持ちの表れだということが分かっていても、あまりに続くと、親もついつい強い口調になってしまいがち。
泣きつく上の子を相手に、「お兄ちゃんでしょ!」「いい加減にしろ!」「恥ずかしい!もうママ知らない!」と大声をあげるママの姿をスーパーなどでも、時々見かけます…。
自分で出来る着替えも食事もお片づけもしない。常に抱っこ抱っことせがんで歩こうとしない。癇癪を起こす。目に余るそれはイヤイヤの激化だと思ってたけど…赤ちゃん返りのことを調べるとなんだか納得することばかり。これだったかー。夫婦揃って赤ちゃん返り対策の「怒らない」に溜息ばかりの夜。
— もぐみ (@ayunayum) April 18, 2018
こちらのご夫婦は、イヤイヤ期の特徴だと思っていた子どもの行動が「赤ちゃん返り」だと判明したご様子。「怒らない」って、意外と難しいですよね…。
おばちゃんとかに5歳差なら赤ちゃん返りせずよく面倒見てくれるわよーとか言われてたけど、まだ5歳で5年も自由に甘えられてたのが一気に無くなるんだもんね。
確かによく面倒見てくれるし、可愛がってくれるんだけど…
助産師さんの言葉を胸に上の子のフォローしっかりせねばなぁ(´・ω・`)— たろちょん (@miimam78) March 15, 2017
5歳差ということは、つまり5年間一人っ子の自由時間があったということ。
5歳とはいえ、まだ小さな子ども。やって欲しがることは、出来るだけ対応してあげたいですね。
小さなお子様は不安や恐怖を言葉で表現できないため、ハイテンションやかんしゃく、集中力の低下やおねしょなどの赤ちゃん返りが見られたりします
親御さんも大変とは思いますが、どうか叱らないであげてください
とにかく誰か大人が一緒にいて、言葉がけやスキンシップを取ると落ち着くことがあります— とみねこ@幕張27参戦の律儀な米民 (@tomineko22) June 18, 2018
6月(2018年)の地震は、大変でしたね…。環境が大きく変わると、子どもも情緒不安定になり、ますます「赤ちゃん返り」と思われる行動が増えます。
こんな時、一番安心するのは、パパやママからのスキンシップ。ぎゅっと抱きしめてあげたり、優しい声掛けをし続けると、子どももだんだん落ち着いてくることでしょう。
最近は、会話ができるようになり、歌をたくさん覚えて、物の名前がわかるようになった。
弟のお世話をしようと、おむつ持ってきてうくれたり、泣いてるよと教えてくれたりして、少しづつお姉ちゃんになってきている。
赤ちゃん返りもあるけど、気の済むまでスキンシップするとご機嫌になる。— りこ®@ 息子氏一回転します (@rico020216) February 2, 2018
「気の済むまでスキンシップ」これが、一番大切なことです!
忙しい中、ママも大変だとは思いますが、時間の許す限り、上の子とたっぷりスキンシップをとって下さいね。
3歳差でしたけど、お母さんが妹ばっかりだからって、可愛がってくれると知っている祖父母の家まで徒歩30分かけて家出したことあるらしいです私www
途中で犬の散歩してる祖父に保護されましたwww
一人っ子時代が長いと赤ちゃん返りひどいとも聞いたことありますー— さざ●双子1歳6ヶ月 (@saza_1207) January 23, 2018
確かに、一人っ子時代が長いと、弟や妹ができた時の環境の変化にすぐについていけずに、赤ちゃん返りの期間も長くなると聞きます。
ママも、徒歩30分かけて祖父母の家まで出かける子どもだったのですね…。やはり、愛情を求める子どもの行動力には、すごいものがあります。
もうすぐ6歳になる娘が書いた絵
パパとママとわたしが赤ちゃん!
一人っ子でもうすぐ6歳なのに赤ちゃん返りしている娘#ぷっくりニュース
なのか#ほっこりニュース
なのか
あ、明日は#父の日 pic.twitter.com/N1PvcmMcQR— コユキ (@yukiki555) June 16, 2018
ほのぼのしたお絵かき♪一人っ子でも、いつだって親の愛情を欲しているのですね。
きっとこの娘さんも、赤ちゃんの頃の記憶が、とても居心地が良いものだったのでしょう。
どれほど他の人に愛情を注いでもらっていても、子どもにとっては、やはりママが一番!
時々でも構いませんので、下の子を少しの間パパやおばあちゃまに預けて、上の子の「一人っ子タイム」「一人っ子デー」を作ってあげてくださいね!
赤ちゃん返りの時期は、今までやって当たり前だと思っていたことにも、積極的に「ありがとう」と声を出して伝えてみましょう。
「ありがとう」は、「君のやっていることは、ママもちゃんと見ているからね」というメッセージにもなるので、子どもの自己肯定感も自然と高まります。
最近すっごい涙もろい。むすっこの写真見返しててジーン。本当に生まれてきてくれてありがとうだよね。そしてお腹のベビが出てきてくれるのが楽しみになってきた。今の心構えだったら、むすっこの赤ちゃん返りも難なく受け止めれる気がする。今のところはね。
— MiTochon (@beautyseason319) July 28, 2013
「生まれてきてくれて、ありがとう」は、最高に素敵な言葉。親子の絆を実感できる魔法の言葉です。恥ずかしがらずに、ぜひ積極的に伝えてみてください。
もしパパやご両親、地域のファミリーサポートなどの助けを借りられるならば、ぜひ助けてもらいましょう。
ここでポイントなのは、ママは上の子に構ってあげて、余った家事や下の子のお世話などをお願いするということ。そうすることで、上の子の欲求も満たされ、全体が上手く回るケースが多いようです。
@hiro_1973_04 私は暇さえあれば娘を連れて出掛けてましたが、ママを1日独り占め出来る日。とかもストレス発散には良かったような気がします(*´∇`*)うちもありました。嫉妬から来る赤ちゃん返り。大変ですよね(;つД`)
— ぽんぽんぴーぴー (@kameato) September 10, 2012
下の子を預けて、上の子とママだけのお出かけもいいですね♪
「嫉妬」が原因の赤ちゃん返りには、とても効果的でしょう。