2017年09月30日 11:00
トトロのメイちゃんがトウモロコシがきちんと言えず「トウモコロシ」と言ってしまうといったような言い間違えは、実は幼児期の子供なら誰でもやってしまう"あるある"です。そんなうっかり笑ってしまうような言い間違えは、ほっこりすることも多いですが、子どもの成長のことを考えると訂正した方がよいのでしょうか?今回はそんなふとした疑問にお応えしたいと思います!
2歳~3歳くらいになってくると、子供の言葉も増えてコミュニケーションもとりやすくなり、子育てがますます楽しくなってくるというママは多いです。
そんな言葉の数が増えてきたらよくあるのが『言い間違え』です。
文字で覚えるわけでなく耳で言葉を覚えている子供は言葉の順番を間違えたり自分が知っている単語と結びつけてよくわからない言葉を作ったりすることもあります。また、単純に滑舌が悪くて噛み噛みで頑張って伝えてくれているということもよくあります。
そんな言い間違えは、「何この子カワイイ…!?」とキュンとなったり、ついつい笑ってしまうことも。
今回はそんな言い間違えについてお話していきます!
実際に子供はどんな言い間違えをしているのか、気になりませんか?そこで、子供の言い間違えのあるあるネタをちょっとだけピックアップしてみました。
#make897
言い間違え、ありました。
子供の頃、ブロッコリーが、言えずに、ブッコロリーって、言ってましたね。
ちょっと、怖いですね(笑)。— タイプ (@KIjahYskZk4WF9d) September 16, 2017
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言葉の順番を間違える言い間違えは本当に多いですよね。
「ハリートッ…ハリーパッタ…ハリートッパー見たい」
子供の言い間違えって微笑ましいね〜
— まんまるさん (@manmaru_san003) August 12, 2017
出典:Twitter
頑張って言おうとしているところがほほえましいです。
子供の言い間違えは本当に可愛いし面白いですよね。゚(゚^ω^゚)゚。??
英語の歌を最近覚えたのですが、LMNのところが『えろえろじー』になってしまうのが最近一番面白かった言い間違えです?w— Niina~スイーツデコ~ゴルマ? (@Niina_sweetdeco) July 31, 2017
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子供がご飯を食べてムッキムキになるぞーってやろうとして、コッキコキになるぞぉぉって言っててドリア吹きそうになった。#子供#言い間違え
— 坂凪華月 (@kazuki_s_121225) July 23, 2017
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子供の言い間違えで一番好きなのは「お腹スカスカ」。ペコペコより空腹な感じだね。
— J@料理愛好祭 (@nise99) July 24, 2017
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子供の言い間違えシリーズで1番笑ったのは「嘘ついたら針千本のトーマス」ってやつ
— もも (@823trust) April 11, 2017
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まだ滑舌がよくないことが原因の言い間違えかもしれませんが、我慢できずに笑ってしまいますよね。
・食った食った…チックタック
・手持ちぶさた…手持ちぶたさん
・グアム島…ガム島
など。しんちゃんは意外とかわいい言い間違えが多いですね。
・トウモロコシ…トウモコロシ
・おたまじゃくし…おじゃまたくし
流石ジブリの名作。言い間違えもキュンとくるかわいさです。
・ない…あんない
・モーニング娘…モーニングむすげ
など。作者さんは「ない」はあるの否定をしていると推測されていました。大人の予想の斜め上を行きますね。
こういった子供の言い間違えは、本当に面白いですし可愛いですよね。
でも、何度も聞いていたら「違うでしょ!」と言いたくなるときもあるかと思います。しかし、そんな訂正には注意が必要になります。
あまり訂正ばかりしていると子供がストレスを感じたり萎縮してしまって話すことに消極的になってしまうことがあるからです。言葉の順番が違う言い間違えが多いのは音の聞き分けがまだ難しいせいかもしれませんし、滑舌も未発達なせいかもしれません。
一般的にマ行やバ行などは2歳前後、サ行やザ行、ラ行などは4~5歳くらいまで発音するのが難しいと言われていますし、言葉もある程度大きくなれば上手く聞き取れるようになります。正しい言葉を喋れるようにサポートをしつつ、子供の成長を見守ってあげましょう。
それでは、子供が言い間違えてしまったときにはどうするのがよいのでしょうか?また、どうすれば正しい言葉を喋るサポートができるのでしょうか?
方法をまとめてみました。
・言い間違えたら無理に直そうとせずに、受け答えの中でさりげなく正しい言葉を聞かせる。
(例)「子供:トウモコロシ、おいし。」「母:トウモロコシおいしかったね。」
・身体を使った経験と言葉をリンクさせる
TVやスマホを見る時間が長くなると話をする時間も減りますし、五感を使った経験ができなくなってしまいます。そのため、言葉を覚えたりコミュニケーション能力を育んだりといったことにも影響してしまうと言われています。なるべく自然に触れさせたり人とコミュニケーションをとりながら遊ばせてあげましょう。
・普段から文章で会話をたくさんする
日常的にたくさんの言葉に触れいている方が、子供が言葉に興味を持ちやすくなります。また、身体を使った経験と言葉をリンクさせるためにも実況のようにたくさん語りかけるようにするとよいでしょう。この時注意したいのが、単語だけで話さず文章のように整った言葉で話すということです。子供は会話の中から接続詞なども自然に覚えていきますよ。
(例)「お風呂のお湯があたたかいね。」「暗いから電気をつけようか。」など。
・しりとりや逆さ言葉などで言葉遊びをする
言葉で遊べば遊ぶほど、子供は言葉に興味を持つようになります。3~4歳くらいからは言い間違えもスルーしつつ言葉遊びを楽しみましょう!
(例)しりとりの場合、「母:しょうゆ」「子:ゆきだまる」「母:ゆきだるまね、マフラー」
子供の言い間違えは、かわいくてほっこりする子供の言い間違えに癒されながら、子供の成長をゆっくりと見守ってあげましょう。
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