2018年03月08日 17:00
周りの人に「かわいい盛りね」なんて微笑まれる2歳児は、何をするのも「イヤ!」と返して抵抗する"魔の2歳児"でもあります。そんなイヤイヤ期は、多くのママにとってのイライラ期。一生懸命対処するけど、ぐったりとしてしまっているママも多いです。そんな時には、みんなの『イヤイヤ期あるある』を読んで我が子だけではないんだ!と心の励みにしましょう。参考になる先輩ママの対処方法も要チェックですよ♪
イヤイヤ期はなんでも自分で決めたがる時期。
そのため、お着替えやご飯も自分が思ったタイミングや好きなものでないと「イヤ!」と言って癇癪を起こしてしまうことも。
「お着替えとご飯、どっちにする?」という風に選択肢を絞って子供に答えてもらうのがベストな対策だといわれています。なんでも自分で選ぶことで納得できるのだとか。悩んでいるときは急かさずにゆっくりと待ってあげるようにしましょう。
イヤイヤ絶頂期の娘さん、朝からママの膝の上でないとご飯食べない、着替えイヤ、歯磨きだけさせて親に頼もうとしたら、「こっちがいい」とタンスから服もっともきた(;゜0゜)そっかー、こっちがいいんやな~と言いながら着替えさすも、内心知らんがなーと思う…#1歳10ヶ月 #ワーママ #イヤイヤ期
— acchi (@acchi2050) January 23, 2018
出典:Twitter
思い通りにいかないと、バシバシ叩いてきたり癇癪で物を投げてきたりというのも”あるある”ですね。
そんな暴力的な”あるある”は、多大な損害を与えてしまうことも・・・。
なるべく手が届くところに危ない物を置かないのは鉄則ですが、イヤイヤ言いはじめたらある程度注意して見ておくようにしたいところですね。
ただ、「子供が怒ってぬいぐるみを投げはじめたからぬいぐるみを投げ返していたら、どんどん投げるのが楽しくなっていて何で泣いていたのかわからなくなったみたい」という話も聞いたことがあります。なるべく意識を外させてあげるのも良い対処法ですよね。
「公園、イヤ!」と言っていた子も、公園に着いたら笑って遊びはじめるというのはよくある話。さっきまで泣いていても状況が変わるとコロッと手の平返しをするのがイヤイヤ期です。子供が納得するまで待てない場合は背中を押してあげるのも良いかもしれません。
また、子供が「イヤだ!」と思っていることは、楽しくなる工夫をしてあげるのも1つの手段です。例えば、ご飯を食べるのがイヤだという子にはご飯のお皿を子供が好きなキャラクターにするだけでも違ってきますし、お風呂をイヤという子にはバストイを購入して遊べる楽しいところだと思ってもらえるようにしたいですね。
また、先輩ママの中には子供の優しい気持ちを上手く利用している人もいます。
昨日、お風呂用の人形を凍らせたら(紙コップは100均の超ミニサイズ)「にゃんちゃん助けなくっちゃ!早くお風呂入りたーい!」って踊りながら喜んでたので、イヤイヤ期やお風呂入るのに時間がかかるお子さんに是非試してみてほしい…?✨ pic.twitter.com/yQqOFJRS5e
— ✿桜うどん✿MHW (@sakuraudon) January 22, 2018
出典:Twitter
そろそろ自分で歩いて欲しい時期ですが、中々歩かずに「疲れた」を連発したり、道を指定しはじめたりというのはよくある”あるある”。
泣いたり怒ったりするのはもちろん、場合によっては地団駄を踏んだり地面に寝っ転がって動かなくなるという子もいます。抱っこして移動しようにもマグロのようにピチピチと動いて移動させてくれない、なんてこともあります。
そんな時には「○○まで頑張ったら□□しようか」などとご褒美を提案したり、その子がしたいことを実現できる未来の計画を話すことで納得してくれることもあります。また、思う存分にやらせてから再出発をするという手段をとっている先輩ママも多いです。
散歩中赤子に「こっちに行こうね」と言ったら「いや〜」と言って道に寝転がってしまって「これイヤイヤ期の有名なポーズだ…!」と思って「寝転がり終わったら教えてね」と言って休憩していたら1分ぐらい無言で寝転がったのち、スクッと立ち上がってまた楽しそうに歩いていた。
— emi (@_shiemi) January 15, 2018
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何かと大変なイヤイヤ期の外出は、外出中だけでなく家を出るまでの着替えなどでも格闘することもあります。そのため、今まで通りのタイムスケジュールだと電車や約束の時間に間に合わないことも多くなってしまいますので、イヤイヤに引っかかることを前提に30分前くらい前に家を出るようにするのがおすすめ。予定時刻よりも早く着いたら「よく頑張ったね!」と目一杯自分と子供を褒めてあげましょう。
とにかく思い通りにならなくてストレスを溜めてしまうイライラ期ですが、考え方を変えると乗り越えやすくなるかもしれません。
2歳長男のイヤイヤ、かんしゃく、床へばり付き、何を言ってもどうなだめても本人に届かない、もうどうしようもないとき、彼はエクソシストになったんだと思うことにしている。
戻ってきてくるまで、ただひたすら静かに待つ。
人間に戻っておいでー。くらいの気持ちで待つ。— ガホリン (@NYG7PzzUEXgxt8b) January 19, 2018
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子供の精神の発達に重要なイヤイヤ期とはいえ、その大変さからついマイナスに捉えがちになってしまいますが、そんなイヤイヤ期も今しかない時期には違いありません。地団駄を踏んだり床でジタバタするポーズは今しか見られないと思うと「動画でも撮っておこうかな」とちょっぴり寛大な気持ちになれそうですよね。
こちらも大変!子育てあるある「お風呂」編公開中!
イラスト:ユキミさん
関東出身、関西在住。2歳の息子と夫と3人暮らし。
毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さん。
普段はインスタグラムにて息子の成長や日常などを絵日記にして配信中。